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2009年06月24日
■ 大脳-基底核-上丘のcomputational model
Nature Neuroscience "Cortico–basal ganglia circuit mechanism for a decision threshold in reaction time tasks" Xiao-Jing Wang。
Rnadom dot motionのコヒーレンスを変えてやって、どっちの方向に動いているかを判断してサッケードで答える、といったperceptual decisionの実験パラダイムでいろいろ実験が行われてきていますが、今回はそれをXiao-Jing Wangが大脳-基底核-上丘の回路を考慮したリアリスティックなモデルを作って説明しようとしています。
そのようなperceptual decisionがどのように行動をmodulateするか、行動選択だけでなく、その潜時も取り扱えるような課題(Roitman and ShadlenのJNS '02 "Response of neurons in the lateral intraparietal area during a combined visual discrimination reaction time task."とか)をモデル化してます。
そういうわけで、これまでのCarpenterのLATERモデルとかRatcliffのモデルとかとは違ったアプローチになるわけですが、生理学者的にはこっちのほうがニューロンの発火パターンと結びつけたりしやすい、というか話は逆で、ニューロンのデータと整合性があるようにモデルが構築されてるわけです。
いきなりここから脱線してもう戻らないのですが、ところで、いまの話は計算論がなにを明らかにしようとしているのか、という問題に関わるので重要です。以前川人先生と小田先生とお酒を飲む機会があったのですが、そのとき川人先生が強調されていたのは、計算論は実験結果を説明できるようなモデルを作るだけでは不充分で、そのなかである計算論的な原理を抽出してくる(このへんの正確な表現は忘れた)ことが重要なんだ、というわけです。これはデビット・マーの3つの理解のレベル: computationとalgorithmとimplementationに基づいた考えです。また、川人先生やWolpertがやっていたような、到達運動がジャークを最小にするのか、トルク変化を最小にするのか、到達位置の誤差分散を最小にするのか、とにかくそういった原理によって到達運動の軌道が決まるのだ、という研究の方向性に深く埋め込まれた考え(computationのレベルでの理解)でもあります。これはpersonal communicationの部類かなと思って以前は書かなかった(040323)のだけれど、著書でも同様なことが書かれているのでよいでしょう。
さて、そのような視点で見ると、サッケードでそのようなcomputationのレベルでの理解をしようとするモデルはあるでしょうか。じつはこれはそのとき川人先生から投げかけられた質問なのですが、今なら私自身の問いとして問いかけることが出来るでしょう。この問いはperceptual decisionのようなcognitiveな話だと難しいように思います。Marrの話は感覚や運動には向く気はするのだけれど、認知ではどうでしょうか。なんらかの最適化の概念が必ず含まれているようにも思えるし。
サッケードの運動としての側面としては、Listingの法則をどうやって実現しているか、という、最近ではDora Angelakiが、以前からもっとたくさんの人がやっている話は近い気がします。そのうち書こうと思っていたのだけれど簡単に。眼球は三つの回転の自由度(horizontalとverticalとtorsion)を持っているけれど、実際に実現すべき動きは球面上を動くような2次元に近い動きであり、自由度が冗長です。そこで、実際の眼球の動きはtorsionを最小化するように、horizontalとverticalの二つの回転軸を45度回してできた回転軸を含む平面上を動く、というやつです。と書いてみて、これはimplementationの問題であることに気付いたり。崩壊。
Sparksのmoving hill hypothesisとかの論争も、… 視覚でのベイジアン的 … (まとまらないのでこのままアップ。)
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2006年12月26日
■ Attentionと上丘との関係をchange blindness taskで。
The Journal of Neuroscience, November 1, 2006, 26(44):11347-11358 Enhanced Performance with Brain Stimulation: Attentional Shift or Visual Cue? James Cavanaugh, Bryan D. Alvarez, and Robert H. Wurtz
以前(20060227)ちょろっと言及したCavanaugh J, Wurtz RH (2004) Subcortical modulation of attention counters change blindness. J Neurosci 24:11236–11243の続編です。
JNS 2004の方はどういう話だったかというと、change blindnessを起こすようなタスクを作って、上丘からニューロンを記録してます。このタスクでは、3カ所でランダムドットが動いていて、空白の時間150msのあとにまたランダムドットが現れる。3カ所のランダムドットのどれかの向きが変わっていても、空白の時間があるとその変化に気づかない。これがchange blindnessだ、というわけです。ランダムドットの向きの変化が起こったときはそのターゲットにサッケードする。ランダムドットの向きの変化が起こらないときもあって、そのときはfixationを維持しなければならない。というわけでこれはdetection taskであって、変化ありとなしの二つの刺激条件があって、サッケードするかしないかの二つの行動があって、hit/miss/false alarm/correct rejectionの4つに分類して解析することになります。なるんですが、signal detection theory的なところにはほとんど立ち入らずに議論が進みます。
ともあれ、(書きかけで終わってるけどそのままアップ。)
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2006年08月26日
■ 論文いろいろ
班会議の方は無事終わりました。もっと幅広い宣伝の必要を感じたり。一方で、このサイトでの進行報告を見てポスターを見てくださった方もいて、ありがたい。
んで、そこで話題で出てましたが、大木さんのin vivo optical imagingの第2弾がNatureに出てます:"Highly ordered arrangement of single neurons in orientation pinwheels" 今回のはpinwheelについてのもの。まだ旅先なので見てないけど、著者にBonhoefferが入ってる。
Scienceの方では、学習でLTPが起こっているかどうか、という基本的かつ未解決な問題についに証拠が出た、という論文("Learning Induces Long-Term Potentiation in the Hippocampus" Mark F. Bear)とLTPのmaintananceとspatial memoryの保持とに関する論文"Storage of Spatial Information by the Maintenance Mechanism of LTP"とがback-to-backというか片方がarticleで片方がreportという形にて。Tim V. P. Blissがperspectiveを書いてる。
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2006年07月01日
■ 論文いろいろCerebral Cortex
"Distribution of Activity Across the Monkey Cerebral Cortical Surface, Thalamus and Midbrain during Rapid, Visually Guided Saccades" Corbetta and Snyder。Washington University School of Medicine, St Louis、ということで同じところにいるのですな。もう、ほんといろんなところがnhpでfMRIやってますよ、ってことなのですが。Block designでvisually guided saccadeやらせてます。Parietalとかfrontalとかが活動するのが取れるのは当然として、上丘やpulvinarが活動するのが見えてます。
"High Response Reliability of Neurons in Primary Visual Cortex (V1) of Alert, Trained Monkeys" Gur and Snodderly。以前もJNS 1997で同じ話題をやってたことがあったのだけれど、論旨はほとんど変わってない模様。JNS'97は、V1のニューロンは同じ刺激を提示してもそのたびに発火頻度がばらつくのでPoisson的に発火している(Fano factor = 1)と考えられていたのだけれど、小さな眼球運動を補正して、網膜上の視覚刺激の位置が一定になるようにしてみたら、このばらつきはずっと減った、って話。どのくらいニューロンの発火がreliableであるか、というのは意志決定にどのくらいのニューロンの情報をプールする必要があるかという問題と関係して重要であると考えられているわけです。
"Activity-dependent Expression of occ1 in Excitatory Neurons Is a Characteristic Feature of the Primate Visual Cortex" 基生研の山森先生のところ。V1に選択的に発現しているocc1 mRNAのin situ hybridizationをやってます。Monocular deprivationで発現が落ちたりするので、activity-dependentに発現しているらしい。山森研からはほかにも、motor cortex specificに見つかるGDF7 proteinとか、occ1と相補的なかんじで発現してるRBP geneとかが報告されてます。
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2006年06月19日
■ 論文いろいろ
PNAS "Item memory, source memory, and the medial temporal lobe: Concordant findings from fMRI and memory-impaired patients" Larry R. Squire。これまでと結論は変わらず。Item memoryとsource memoryとが関わる場所はsegregateしていない。Item memoryでsemantic memory的な成分を見て、source memoryでepisodic memory的な成分を見て、両者はdeclarative memoryで合って、medial temporal lobe memory systemによって担われている、みたいな話。
Science "Cortex Is Driven by Weak but Synchronously Active Thalamocortical Synapses" Randy M. Bruno and Bert Sakmann。結論自体よりもin vivo patchやったことのインパクトのほうが大きいかんじ。Jose-Manuel AlonsoによるPerspectives "Neurons Find Strength Through Synchrony in the Brain"があります。
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2006年06月14日
■ JNP 6月号
メモだけ。
"Symbolic Cue-Driven Activity in Superior Colliculus Neurons in a Peripheral Visual Choice Task" Kyoung-Min Lee and Edward L. Keller
"Effects of Noise Correlations on Information Encoding and Decoding" Bruno B. Averbeck and Daeyeol Lee
"Selection and Maintenance of Saccade Goals in the Human Frontal Eye Fields" Clayton E. Curtis and Mark D'Esposito。Vincent P. FerreraによるEDITORIAL FOCUSあり。
"Differential Involvement of Neurons in the Dorsal and Ventral Premotor Cortex During Processing of Visual Signals for Action Planning" Eiji Hoshi and Jun Tanji。Nature 2000 "Integration of target and body-part information in the premotor cortex when planning action"はPMdの報告だったけど、同じタスクでPMvからの記録したものと比較してます。
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2006年04月24日
■ 論文いろいろ
JNS 4/19。"Contribution of the Monkey Frontal Eye Field to Covert Visual Attention" Jean-Rene Duhamel。以前のNeuron 2004 ("A Deficit in Covert Attention after Parietal Cortex Inactivation in the Monkey")でのLIP muscimol injectionと対応づけて考察する必要あり。
JNS 4/19。"Attentional Modulation of Thalamic Reticular Neurons" WurtzがThalamic Reticular Neuronsでattention。
JP 2005。"Motor commands contribute to human position sense"。
via 認知科学徒 News Memo。
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2006年04月20日
■ Nature 4/20
"Weak pairwise correlations imply strongly correlated network states in a neural population"
William Bialek ("Spike"の著者)の論文がNature Articleにて。Pairwise correlationみてるだけじゃだめだよ、もしくはPairwise correlationがしょぼくても全体としてはcorrelationあるときもあるよ、というメッセージとも取れそう。読まなくては。
"Unique features of action potential initiation in cortical neurons"
こっちはもっとここのニューロンレベルのkineticsの話。News and Viewsは"Neuroscience: Spikes too kinky in the cortex?"にあり。
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2006年03月21日
■ 無脊椎動物でのvalueとかCorollary Dischargeとか
Science 3/17 バッタのState-Dependent Valuation。"State-Dependent Learned Valuation Drives Choice in an Invertebrate"
アブスト読んでると、"sunk-costs fallacy"なんて出てくる。サンクコストの話の説明とくっつけておもしろげに説明してトラックバックすれば、はてなの注目エントリにエントリされうるネタになるので、だれかチャレンジしてみるのがよいと思う。たまには科学ネタも入れなきゃ。
Science 1/27 コオロギ聴覚ニューロンへの遠心性コピー。"The Cellular Basis of a Corollary Discharge"
ニュース記事を発見。UK Today 「1/27 録音された自分の声が、自分の声じゃないように聞こえるワケ」 (via 06.1 K.Moriyama's diary 1/28)
というわけで、コオロギは自分の出す音がとても大きいのに耳がおかしくならないのは、自分が鳴く(=運動、行動)ときは聴覚の入力を押さえているから、というわけです。運動のonline制御とかでのCorollary Dischargeとはニュアンスが違うとは思うのだけれど。
ところで、「録音された自分の声が、自分の声じゃないように聞こえるワケ」じたいは、普段の自分の声は体を伝わる低周波音が混ざっているのに、録音したときにはそれがないから、という話でしょう。かえって、「体を伝わる低周波音」をさっ引けてない、ということでefferent copyが使えてないって話になったりして。と下書きを作って放置していたら、森山氏のところでさらにおもしろいことが書いてあったのでリンク。
ついでにScience 3/17 ラットのV1の応答がrewardでmodulateされるという話。"Reward Timing in the Primary Visual Cortex" BCM theoryのMark F. Bearはこんなこともしているのですな。
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2006年03月14日
■ 論文いろいろ JNS 2/22
- Intact Visual Perception in Memory-Impaired Patients with Medial Temporal Lobe Lesions Larry R. Squire。海馬のみ選択的な損傷を持つ4人の患者(G.W., R.S., K.E., L.J.)と内側側頭葉全体に損傷を持つ二人の患者(E.P., G.P.)でVisual Perceptionを調べた。
- "The Impact of a Corticotectal Impulse on the Awake Superior Colliculus" Swadlow 。
- "Searching for the Role of the Frontal Eye Fields in the Visual Attention Network" 以前から始まっていた"Journal Club"という企画で、Kirk G. ThompsonのJNS 2005 "Neuronal Basis of Covert Spatial Attention in the Frontal Eye Field"が取り上げられています。
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2006年03月07日
■ 論文いろいろ JNP3月号
Neural Correlates of Attention and Distractibility in the Lateral Intraparietal Area James W. Bisley and Michael E. Goldberg。
以前のScience (Neuronal activity in the lateral intraparietal area and spatial attention.)の内容をfull paper用に膨らませたものなのだろうけど、figureとかそのまんまなんで、もうちょっと工夫はないのかと思いますけど。Short paperが出てからその内容でfull paperを書くってのは、データの厚みが増すことによって信頼性が増すという意味ではいいことなのだけれど、論文の新規性はあまりないわけです。さすがにまったく同じ結論って訳にはいかないから、ふつうせめてなんか言い方を変えたり、新規のデータに重点を置いて書くもんだと思うのだけれど、これはどうなんでしょ。
ま、JNPではこういうのはいくつかありますよね。Sommer and Wurtzとかのも連報で出てました。
Directional Selectivity of BOLD Activity in Human Posterior Parietal Cortex for Memory-Guided Double-Step Saccades
What do dendrites and their synapses tell the neuron? Idan Segev
ケーブル理論のオリジネーター、RALL WがむかしJNPに出版したclassical paper(freely available online)についてのessay。というわけで、Rallの論文落としに行ったら"This item requires a subscription to Journal of Neurophysiology Online"とか言われた。ぜんぜんfreely available onlineじゃないじゃん! ま、そのうち間違いは直るでしょう。もしくはだれか文句付けてきてください(自分でやる気なし)。
追記:このエントリ書いて放置して、いざ貼ってみたら、もう直ってました。
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2006年02月22日
■ 論文いろいろ Science 2/17
"Causal Reasoning in Rats"
Non-humanで行動を指標にして高次脳機能を明らかにしようとする実験パラダイム(Claytonのepisodic-like memoryとかもそうでした)のひとつとして重要そうなのでどのくらいのことができているか知りたい。けどまだ読んでない。
On Making the Right Choice: The Deliberation-Without-Attention Effect。
うお。consciousとunconsciousなんて書いてある。
コメンタリが"Tough Decision? Don't Sweat It"にあり。
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2006年02月06日
■ Neuron 2/2
"The Hippocampus Supports both the Recollection and the Familiarity Components of Recognition Memory" Larry R. Squire。ROC書いてYonelinasに反撃。このへんに関しては前にも書きました。
"A Motion-Dependent Distortion of Retinotopy in Area V4" John H. Reynolds。Previewは"A Flashing Line Can Warp Your Mind" Vincent P. Ferrera
"Object Selectivity of Local Field Potentials and Spikes in the Macaque Inferior Temporal Cortex" Tomaso Poggio and James J. DiCarlo
"Thalamic Burst Mode and Inattention in the Awake LGNd" Harvey A. Swadlow。って、"Awake LGNd"ってあり?
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2006年01月29日
■ Emotion and Reason in Making Decisions
メモって放置してたのを貼っておきます。
Science 9 December 2005: Vol. 310. no. 5754, pp. 1680 - 1683 Neural Systems Responding to Degrees of Uncertainty in Human Decision-Making
Ming Hsu, Meghana Bhatt, Ralph Adolphs, Daniel Tranel, Colin F. Camerer
Perspectivesあり:Emotion and Reason in Making Decisions Aldo Rustichini
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2006年01月27日
■ 論文いろいろ
Nature Neuroscience
- "Supersensitive Ras activation in dendrites and spines revealed by two-photon fluorescence lifetime imaging" 安田さん@Dukeの前述の論文。おめでとうございます。タイトルの"Supersensitive"がインパクトあるなあと思って安田さんのサイトに書き込んだのだけれど、これって、super-ってのが生物っぽくない/物理っぽい言葉(超伝導とか超高圧とか)だとわたしが思ったからかもしれません。ともあれ、fig.4gにあるように、firing rateとRas activationとの関係がlinearでない、というのはバイオロジカルでおもしろいなあと。
- "Activity in prefrontal cortex during dynamic selection of action sequences" 前述のDaeyeol Leeの論文。
- "Astrocyte-mediated control of cerebral blood flow" 以前に言及した、平瀬さんのPLoS biologyやNeuroscienceの仕事と関連あり(過去ログはこちら)。 News and Viewsは"Another BOLD role for astrocytes: coupling blood flow to neural activity"
Science 1/27
- "The Cellular Basis of a Corollary Discharge" Cricket (コオロギ)のaudotory neuronのinhibitionに関わっているinterneuronを同定して、これがmotorからのcorollary discharges / efference copiesを送っている、と報告してます。読まなくては。
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2006年01月26日
■ 論文いろいろ
JNP 2月号
- "Attention and Memory-Related Responses of Neurons in the Lateral Intraparietal Area During Spatial and Shape-Delayed Match-to-Sample Tasks" Anne B. Sereno。以前のNature '98 ("Shape selectivity in primate lateral intraparietal cortex" Sereno AB, Maunsell JH.)の続報か。ところでSerenoっていうと、fMRIでRoger Tootellと一緒に出てくるMartin I Serenoという人がいますが、夫婦ですかね。
- "Asynchrony Between Position and Motion Signals in the Saccadic System" Lefévre。catch-up saccades。Lefévre P, Quaia C, and Optican '98あり。
- "Different Neural Correlates of Reward Expectation and Reward Expectation Error in the Putamen and Caudate Nucleus During Stimulus-Action-Reward Association Learning" Haruno and Kawato。以前のJNSの続編か。
- "Orientation-Selective Adaptation to First- and Second-Order Patterns in Human Visual Cortex" David J. Heeger。今日、研究所にトークしに来るので、予習しておかなくては。トークのタイトルからすると、昨年のNature Neuroscienceの"Traveling waves of activity in primary visual cortex during binocular rivalry"について話すらしい。この論文に関してはvikingさんのところにコメントあり。ということでトラックバックのテストを兼ねてみたり。
- "Basal Ganglia Orient Eyes to Reward" 彦坂先生によるレビュー。以前のエントリ(20051213)でも書きましたけど、今回はタイトルが簡潔! 「大脳基底核が、報酬に対して、目を向けさせる」と。"Contribution of basal ganglia to orienting eyes to reward position"とかそういうウザい言い方はしないわけです。こういうのは真似したい。
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# いととんぼ
ゴシップねたで投稿で恐縮ですが、友人の名前が出たので。Serenoさんたちは1男3女の兄姉妹で、全員が視覚系の研究をしているとか。私自身は、ここで話題になっている2人しか面識ないのですが、もう一方、確かにmotionがらみのモノグラフを書かれています。最後の一人は何を研究されているのかは知りません。Martinと留学時代に隣同士だったので、つい筆をとりました。
# pooneilご無沙汰しております。兄弟姉妹だったのですか。すごい一家もあるものですね。親もそういう分野なんですかね。
このあいだの研究会ではそちらの学生さんがやってきてトークしたのを聞きました。おもしろかったです。彼がこんどやろうとしていることもおもしろそうですね。
2006年01月19日
■ 論文いろいろ
Neuron
- "Selectivity of Neuronal Adaptation Does Not Match Response Selectivity: A Single-Cell Study of the fMRI Adaptation Paradigm" 澤村さんがG. A. Orbanのところでやってきた仕事。JNS "Using Functional Magnetic Resonance Imaging to Assess Adaptation and Size Invariance of Shape Processing by Humans and Monkeys"のつづきか。Previewが"Selectivity of Adaptation in Single Units: Implications for fMRI Experiments" にあり。じつは研究会に澤村さんが来ててこの話をしたのだけれど、用事があって参加できず。直接話を聞くのがいちばん早いのでもったいなかった。あ、研究会レポートもネタになるなあ。そのうちに。
- "Microsaccades Counteract Visual Fading during Fixation"。Previewが"Flick-Induced Flips in Perception "にあり。
JNS
- "Spike Count Reliability and the Poisson Hypothesis" David L. Sheinberg。ニューロン発火のスパイク列はinhomogeneous Poisson processとして扱われることが多いのだけれど、スパイク発火のtrial-to-trial variabilityとかの観点からそれは妥当か、というような議論がいろいろされてきました。今回の話はITニューロンはポワソンほどはばらついていない、というラインの話なのだけれど。いつか読まねば、といいつつ後回しだろうなあ。
- "Spatiotemporal Structure of Nonlinear Subunits in Macaque Visual Cortex"
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2006年01月18日
■ 今週のF1000
- "Understanding and sharing intentions: the origins of cultural cognition" BBS 2005。PDFダウンロード可能。 Shared intentionalityが人間とnhpとを分けるものであると主張。このマイケル・トマセロという方はこちらの紹介文を見ると、joint attentionの概念を昔からやっていた人のよう。Social cognitionに関して重要。
- Exp Brain Res 2005 "Chronostasis without voluntary action." Alexander I, Thilo KV, Cowey A, Walsh V。前にも扱ったことのある、時計に目をやると時計の秒針が一瞬止まって見える現象、"chronostasis"が眼球運動などの自発的行動がなくても起こる、という論文。Marc Sommerが挙げてる。
- Nat Neurosci 2006 "Sensorimotor attenuation by central motor command signals in the absence of movement." Voss M, Ingram JN, Haggard P, Wolpert DM。以前の岡崎COEシンポジウムの時にポスターとして出してた演題がNat Neurosci になったもよう。関さんのNature Neurosciがreferされている。これもMarc Sommerが挙げてる。あたらしいPLoS biologyにもWolpertは出してました。
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2006年01月06日
■ 無題で。
Casimir J.H. Ludwigという名前をさいきん何度か見たのでチェック。
- The Temporal Impulse Response Underlying Saccadic Decisions -- Ludwig et al. 25 (43): 9907 -- Journal of Neuroscience
- Attentional Functions of Parietal and Frontal Cortex -- Peers et al. 15 (10): 1469 -- Cerebral Cortex
- Vision Research : The remote distractor effect in saccade programming: channel interactions and lateral inhibition
- Vision Research : The influence of spatial frequency and contrast on saccade latencies
- "Measuring saccade curvature: A curve-fitting approach" Behavior Research Methods, Instruments, & Computers, Volume 34, Number 4, 1 November 2002
Independentに読んでた三つの論文に関わっていたのでびっくりした。
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2006年01月05日
■ 論文いろいろ1/5
PLoS biology
Neuron
- Dynamic Shape Synthesis in Posterior Inferotemporal Cortex
- Predictive Neural Coding of Reward Preference Involves Dissociable Responses in Human Ventral Midbrain and Ventral Striatum
JNS
- Imaging Response Inhibition in a Stop-Signal Task: Neural Correlates Independent of Signal Monitoring and Post-Response Processing
- A Resilient, Low-Frequency, Small-World Human Brain Functional Network with Highly Connected Association Cortical Hubs
- Mislocalization of Perceived Saccade Target Position Induced by Perisaccadic Visual Stimulation Markus LappeはNature '00 Postsaccadic visual references generate presaccadic compression of spaceの1st。
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2005年11月11日
■ Science 11/4
Science 11/4はSFN配布用neuroscience特集です。昨年の特集(10/15)はPaul GlimcherやYasushi Miyashitaという感じでしたが、今年はSimon Baron-Cohen、 Mriganka Surときて、Kuniyoshi L. Sakaiが入ってます。- / ツイートする
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2005年11月03日
■ 論文いろいろ
Nature neuroscience 11月号
- "Neural basis and recovery of spatial attention deficits in spatial neglect" Corbetta@Washington University。急性期と慢性期の患者での注意課題でのactivationをfMRI。Hans-Otto Karnath論文でhemineglectの原因部位がSTGであったことをふまえて、著者らは原因部位を"perisylvian region"と呼んでSTG-IFGを含んだ領域に損傷があるときにIPSやTPJでの活動がどう変わるか、というようなモデルを作っているようです。これまでのTPJ損傷説からのつじつま合わせに苦労している様子。PosnerによるNVあり。
- "Induction of sharp wave–ripple complexes in vitro and reorganization of hippocampal networks" これについてはしげ日記で扱ってくれるのではないでしょうか。ギューリー・ブジャーキがNVやってますし。と下書きを作って放置していたら予想通りでしたね。
Science
- "Observing Others: Multiple Action Representation in the Frontal Lobe" RizzolattiとOrbanでaction observationでnhpでfMRI。って英語混じりすぎですねこりゃ。Observation of a hand grasping objectsでrostral F5 and areas 45B, 45A, and 46でactivation。Observation of shapesでarea 45がactivate。というかF5のrostral側のarcuate sulcusの中をふつうに45野と称しているけれど、それだけfineな議論に耐えうる解像度を彼らのデータが持っているかどうかが問題となることでしょう。ようするに、Fig.1見てその結論を信じられますか、ということです。
- "Failure to Detect Mismatches Between Intention and Outcome in a Simple Decision Task" これ、疾病否認とかと関係あるんだと思うんで読んでみたいんだけれど、まだ。著者はこの現象を"choice blindness"と呼んでる。そのうちTrends in Cognitive Sciencesあたりにレビューが出るだろうからそのときでよいか。
- "Breakdown of Cortical Effective Connectivity During Sleep" もともとのEdelman and Toniniあたりからずっとフォローしてないんだけれど(なんか怪しげで……)、検証しておかないとなあ、と思いつつ放置中。
- "Direct Evidence for a Parietal-Frontal Pathway Subserving Spatial Awareness in Humans" 脳腫瘍の切除手術でintraoperative electrical stimulationして、bisection testをすることによって、その患者さんの注意に関連する領野を切除しないようにしました、というわけです。その結果、IPLおよびcaudal STGへの刺激で影響あり。しかし、Karnathが主張するrostral STGへの刺激では影響なし。さらにparietal-frontal pathwayへの刺激がいちばん影響あり。というわけで、Corbettaが書いているように原因部位としてIFGまたはIFG-TPJのconnectivityを考えるというのは理にかなっているのかもしれません。
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- / 投稿日: 2005年11月03日
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# Shige
こんにちは。予想、ありがとうございます(笑)。
sharp wave-ripple complex は海馬特有の脳波なので、いくぶんマニアックかもですね。ただ、ほんとに機能的な neural assembly の形成に関わっているとしたら面白いですが。
それでは。
2005年10月24日
■ さいきんのNature
しばらくNature読んでなかったので、見逃してる論文がないかチェックしてたんだけれど、うーむ、これはやっぱりかなりキビしいことになってるんではないでしょうか。今年出たNatureでのnhpの論文はLogothetisのretinal lesionとEarl Millerのstriatumからcortexへの流れと下記の聴覚野ピッチニューロンだけ? 20040617や20040618のエントリなど見ていただければ流れがもっとよくわかるかと思います。
- 8/25 "The neuronal representation of pitch in primate auditory cortex"
- 9/15 "A sensory source for motor variation"
- 9/22 "A role for lateral hypothalamic orexin neurons in reward seeking"
- 10/13 "Repeated cocaine exposure in vivo facilitates LTP induction in midbrain dopamine neurons"
- 10/20 "Activity of striatal neurons reflects dynamic encoding and recoding of procedural memories" Ann M. Graybiel
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- / 投稿日: 2005年10月24日
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2005年10月21日
■ 論文いろいろ
JNS 10/12
- "Neuronal Basis of Covert Spatial Attention in the Frontal Eye Field" 読まなくちゃいけないんだけれど、このへんぜんぜん追いつけてない。焦る。
JNS 10/19
- "Visual Selection and Posterior Parietal Cortex: Effects of Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation on Partial Report Analyzed by Bundesen's Theory of Visual Attention" Jon Driver and Vincent WalshでPPCにTMS。Bundesenのformal analysisというやつが重要そう。
Neuron 10/20
- "Neural Correlates of Knowledge: Stable Representation of Stimulus Associations across Variations in Behavioral Performance" Larry R. SquireとかSan Diegoのひとたち。ファーストのAdam MessingerはPNASにpair codingの形成過程の論文を書いてからSteven P. Wiseのところへ行ったと聞いていたのだけれど、戻ったのか、昔の仕事が出たということか。
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2005年10月12日
■ 論文メモ 混乱編
新事実判明とか、一般公開とか、ソフトボール大会とか、科研費とか、SFN準備とかで超余裕ない。訳もわからずメモ作成。だれか私とディスカッションしてください。
- Brain Res. 1991 May 24;549(2):222-9. "The striatum and motor cortex in motor initiation and execution"
- The Journal of Neuroscience, April 1, 2000, 20(7):2691-2700 "What and When: Parallel and Convergent Processing in Motor Control"
- Brain, Vol. 124, No. 3, 558-570, March 2001 "Event-related functional magnetic resonance imaging in Parkinson's disease before and after levodopa"
- The Journal of Neurophysiology Vol. 86 No. 3 September 2001, pp. 1195-1201 "Time Course of Determination of Movement Direction in the Reaction Time Task in Humans"
- Brain, Vol. 124, No. 10, 2045-2058, October 2001 "Control of volitional and reflexive saccades in Tourette's syndrome"
- Experimental Brain Research "The timing and intensity of transcranial magnetic stimulation, and the scalp site stimulated, as variables influencing motor sequence performance in healthy subjects"
- Exp Brain Res. 1992;91(3):363-84. "Role of primate basal ganglia and frontal cortex in the internal generation of movements. I. Preparatory activity in the anterior striatum"
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2005年10月05日
■ 論文いろいろ
PNAS 9/27
Imaging input and output of neocortical networks in vivo スライスにoregon greenをロードしてるんだけど、グリアにも入っている様子。細胞体の部分のCaシグナルからスパイク数(ニューロンの出力)をある程度予測できるというのはいいのだけれど、neuropilの部分のCaシグナル(グリアとかのCaを反映)をニューロンへの入力として扱うのはかなり無理がありそう。もちろん、入力と出力とを分けて解析できたら局所回路の解析におけるメリットは多大なわけだけど。そういうわけでガヤ論文とも関係してる。Max Planckなので、Sakmannがcommunicateしてる。
Nature Neuroscience 10月号
Timing of the brain events underlying access to consciousness during the attentional blink Stanislas Dehaene。この前言及したNature Neuroscience Reviewでは見えたか見えないかの二分法が批判されていたけど、今回も変わらず、というかんじ。
NVがTwo-timing attentionにあり。
Cortical responses to invisible objects in the human dorsal and ventral pathways Sheng He。GoodaleがF1000で持ち上げてたやつ。
NVがObject-specific unconscious processingにあり。
Inferring another's expectation from action: the role of peripheral sensation
fMRI evidence for the neural representation of faces
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# ガヤ
あ、召喚された気分。はい、実は、まさに今、私、pre-post分離やっています。それだけにHelmchenのPNASはちょっとショックなのです。まあ、私のはvivoではなく海馬スライス標本なのですが。とりあえず今月中には投稿予定です。あくまで予定ですが、乞う御期待です。
ご参考までに↓
http://hippocampus.jp/dg/
松代以来ですね。帰国して半年で一報目きましたか!すごい。
Caイメージングのムービー見ました。Caシグナルからスパイク数が数えられそうではないですか(というかこれ松代で見せてたやつでしたっけ?)。
Helmchenのは入力といっても、fieldのレベルのものだと思われますので、もっとローカルなものが見れたら素晴らしいと思います。というわけで期待してますので。
松代で見せたかどうかはあまり記憶が。。。やばい記憶力ですね。
あと我々のもいわゆる "fieldレベル" ですので、(彼らのデータよりは強く言えるとは思うのですが、でも)残念ながら、厳密な意味では彼らのを凌駕していません。ユステとも「プレとポストを個別に分離できたらいいなあ」とは話をしたことはあるのですが、プレについては現時点ではどうも現実的ではないのかもしれません。と言いつつも秘策を考える毎日なのですが。
# pooneil>>松代で見せたかどうかはあまり記憶が
あう……たぶん勘違いです。二日酔いで遅刻して行ったし。
来週の研究会でお会いしましょう。科研費とSFNに追われまくってるのですが、なんとか。
2005年09月28日
■ PubMed RSS Feed役に立った
更新してみたら、PubMed RSS FeedにProgress in Brain Researchの論文が並んでた。というわけでProgress in Brain Researchのサイトに飛んでみたら、 Progress in Brain Research vol 150が"The Boundaries of Consciousness: Neurobiology and Neuropathology"という特集であることを知りました。というわけですこし役に立ちました。- / ツイートする
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2005年09月26日
■ 今週のFaculty of 1000
二つほどメモ。
J Neurophysiol 94: 1623-1635, 2005 "Phase-Response Curves Give the Responses of Neurons to Transient Inputs"
BioEssays Volume 27, Issue 10 , Pages 1060 - 1068, 14 Sep 2005 Revisiting "scale-free networks" Evelyn Fox Keller
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2005年08月26日
■ 論文いろいろ
Cerebral Cortex 7月号
Basal Ganglia and Cerebellar Inputs to 'AIP' -- Clower et al. 15 (7): 913 -- Cerebral Cortex
Localization of the Human Cortical Visual Area MT Based on Computer Aided Histological Analysis -- Annese et al. 15 (7): 1044 -- Cerebral Cortex
Brain 7月号
"Somatosensory activations during the observation of touch and a case of vision–touch synaesthesia"
Journal of Cognitive Neuroscience '04
"Neural Correlates of First-Person Perspective as One Constituent of Human Self-Consciousness"
以上の二つはvia Mochi's-Multitasking-Blog
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2005年08月24日
■ 論文いろいろ
時間がない。以前メモって放置してたやつを貼っときます。
Neuron 6/2
Peter J. Bayley, Jeffrey J. Gold, Ramona O. Hopkins and Larry R. Squire, The Neuroanatomy of Remote Memory, Neuron, Volume 46, Issue 5, 2 June 2005, Pages 799-810. Wendy SuzukiがF1000で挙げてた。
John-Dylan Haynes, Jon Driver and Geraint Rees, Visibility Reflects Dynamic Changes of Effective Connectivity between V1 and Fusiform Cortex, Neuron, Volume 46, Issue 5, 2 June 2005, Pages 811-821.
Implicit Attentional Selection of Bound Visual Features
Nature 6/2
Oxytocin increases trust in humans
Human behaviour Brain trust
JNS 6/8
Neural Basis for a Powerful Static Motion Illusion -- Conway et al. 25 (23): 5651 -- Journal of Neuroscience 表紙にもなってます。
JNP 7月号
Statistical Issues in the Analysis of Neuronal Data
Neuron 5/19
Uncertainty, Neuromodulation, and Attention
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2005年08月10日
■ 論文いろいろ
Current biology 7/26
"Blinking Suppresses the Neural Response to Unchanging Retinal Stimulation" Davina Bristow, John-Dylan Haynes, Richard Sylvester, Christopher D. Frith and Geraint Rees
"Vision: In the Blink of an Eye" David Burr
"Bodily Illusions Modulate Tactile Perception" Patrick Haggard
Neuron 8/4
"Dissociation between Ventral and Dorsal fMRI Activation during Object and Action Recognition" Ehud Zohary
"Action Insight: The Role of the Dorsal Stream in the Perception of Grasping" Melvyn A. Goodale
"Testing the Efficiency of Sensory Coding with Optimal Stimulus Ensembles"
JNP 8月号
"Delay-Period Activity in Visual, Visuomovement, and Movement Neurons in the Frontal Eye Field" Lawrence H. Snyder。去年のSFNに出てた。Recording siteをVan EssenのCARETを使ってunfoldして表示している分は新しく作ったらしい。
"Neuronal Activity Dependent on Anticipated and Elapsed Delay in Macaque Prefrontal Cortex, Frontal and Supplementary Eye Fields, and Premotor Cortex" Carl R. Olson
"Topographic Organization for Delayed Saccades in Human Posterior Parietal Cortex" David J. Heeger
"Topographic Maps of Visual Spatial Attention in Human Parietal Cortex" David J. Heeger
"Supplementary Motor Area Encodes Reward Expectancy in Eye-Movement Tasks" R. A. Andersen
"Differential Characteristics of Face Neuron Responses Within the Anterior Superior Temporal Sulcus of Macaques" Wania C. De Souza, Satoshi Eifuku, Ryoi Tamura, Hisao Nishijo and Taketoshi Ono
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2005年07月29日
■ Current Biology
7/7 "Patchy Organization and Asymmetric Distribution of the Neural Correlates of Face Processing in Monkey Inferotemporal Cortex" 美しすぎる。こういうの大好き。
7/7 "Meditation alters perceptual rivalry in Tibetan Buddhist monks" J.D. Pettigrew。チベット仏教僧はbinocular rivalryの移り変わりをコントロールできる。のだが、できない人もいるところが面白いところ。
6/21 "Perception of the Consequences of Self-Action Is Temporally Tuned and Event Driven" Daniel M. Wolpert and J. Randall Flanagan。これも「自分でくすぐり」関係。というかWeiskrantzが"Preliminary observations on tickling oneself." Nature. 1971なんてものを出していることをはじめて知った。
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2005年07月28日
■ socialなdecision making
Michael L. Plattが去年のSFNで出していた、メスの画像とジュースとの間でどっちを選ぶかdecision makingさせるというオモシロ論文がいつのまにかCurrent Biology '05に出ていました。
"Monkeys Pay Per View: Adaptive Valuation of Social Images by Rhesus Macaques"
あれ……たしかSFNではニューロンの反応も取っていなかったっけか。
さらに関連する前報として、Current Biology '03 "Reflexive Social Attention in Monkeys and Humans"もメモっておきましょう。
なお、Michael L. PlattはGlimcherといっしょにNature '99をだして、いまはDuke University Department of Neurobiologyでassistant professorをやってます。
Dukeのサイトの右下にryasudaさんがいますね。というかryasudaさんの日記から飛んできたついででこのエントリができたのでした。
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2005年07月25日
■ 論文いろいろ
Science 7/22
あーあ、というわけでついにepisodic-like memoryからlikeが取れてしまいました。
"Independent Codes for Spatial and Episodic Memory in Hippocampal Neuronal Ensembles" Edvard I. MoserとBruce L. McNaughton。
JNS 7/20
発達段階のmouseの上丘でimagingというやつがback-to-backで。
"Altered Map of Visual Space in the Superior Colliculus of Mice Lacking Early Retinal Waves"
"Evidence for an Instructive Role of Retinal Activity in Retinotopic Map Refinement in the Superior Colliculus of the Mouse"
Neuron 7/21
"The Coordinated Mapping of Visual Space and Response Features in Visual Cortex" Mriganka Sur。Previewが"Cortical Maps: Where Theory Meets Experiments" Aniruddha Das
"Do Motoneurons Encode the Noncommutativity of Ocular Rotations?" Dora E. Angelaki。もっぱらJNPとEBRだったのですが、最近ブレークしてどんどん出てきてますな。去年会いましたけど、強烈な人でした。今回の話は眼球運動のnoncommutativity(非可換性)について。3次元の回転運動では、x軸方向に90deg回してからy軸方向に90deg回すのと、y軸方向に90deg回してからx軸方向に90deg回すのとは等価ではない。よって、眼球運動で眼球を回転するときにどのようにして目的の位置までの回転方向を決定し、三方向の筋肉の運動指令を出すか、ということが問題になる、という話(というかpreview読んで推定)。Previewが"Noncommutativity of Eye Rotations and the Half-Angle Rule" Julio C. Martinez-Trujillo。
"Formal Learning Theory Dissociates Brain Regions with Different Temporal Integration" Jan Gläscher and Christian Büchel。強化学習関連でhuman MRI。重要そうだけどいまの私の手には負えなさそう。
"Prefrontal Cortex Activity Related to Abstract Response Strategies" Steven P. Wise。またややこしげなタスクが出てきましたよ。とりあえずメモということで。
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2005年07月12日
■ Cerebral Cortex 8月号: follow-up paper二つ
"Simultaneous Representation of Saccade Targets and Visual Onsets in Monkey Lateral Intraparietal Area" Jacqueline Gottlieb, Makoto Kusunoki and Michael E. Goldberg。Nature '98 "The representation of visual salience in monkey parietal cortex"のfollow-upとおぼしきペーパー。Bisley and GoldbergのScience '03への違和感はdistractorへのtransientなresponseとsaccadic targetへのdelay responseとを比較する、という点にあったのだなといまなら思うのだけれど、とにかくabrupt onset cueによるtransientなresponseとsaccadic targetへのdelay responseとを真正面から扱っているようす。じっさい、Nature '98の重要性もそこにあるわけで(saccade直前から始まるremappingによる応答はDuhamel '92でのノイエスなわけで)。そのへんも併せて読みこむ必要あり。
"Population Dynamics of Face-responsive Neurons in the Inferior Temporal Cortex" Narihisa Matsumoto, Masato Okada, Yasuko Sugase-Miyamoto, Shigeru Yamane and Kenji Kawano。こちらはおそらくNature '99 "Global and fine information coded by single neurons in the temporal visual cortex"のfollow-up。
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2005年07月07日
■ 論文いろいろ
Nature 6/23
"Invariant visual representation by single neurons in the human brain" Human single-unitでface neuronの応答でidentityに基づいたinvariance codingがある、というもの。F1000でJohn Kalaska / Kevan A. Martin / Mayank Mehta / Aina Puceの4人がセレクト。Invarianceをニューロン応答の選択性で議論するというのはなかなか難しいことなわけです。というのもそれはinvarianceではなくてlack of selectivityとも言えるわけだから。そのへんどう扱っているか読んでおく必要あり。もっともこの論文の最大のインパクトは前回のNature論文と同様に、humanのsingle unitであるということのなのだからそんなに期待できないけど。
JNS 6/22
"Distinct Contributions of Hippocampal NMDA and AMPA Receptors to Encoding and Retrieval of One-Trial Place Memory" Tobias Bast, Bruno M. da Silva, and Richard G. M. Morris
これってNature '03 "Glutamate-receptor-mediated encoding and retrieval of paired-associate learning" M. Day, R. Langston and R. G. M. Morrisとなにがちがうんでしょうか。つまり、One-Trial Place Memoryとwhat−where paired-associates learningの違いという訳なんですが。
Nature AOP
"Microstructure of a spatial map in the entorhinal cortex" doi: 10.1038/nature03721 Edvard I. Moser
このgrid cellってものすごいインパクトでかいけど、なんかすごくartifact臭を感じないすか。ま、読んでないんでなんなのですが。
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2005年07月05日
2005年06月29日
■ Nature neuroscience AOP
"Reference frames for representing visual and tactile locations in parietal cortex" doi:10.1038/nn1480 DuhamelによるVIP recording。
"Saccadic eye movements cause compression of time as well as space" doi:10.1038/nn1488 Morrone MC, Ross J, Burr DCによるサッケード前後の視覚処理について。以前Nature '97に著者らは"Compression of visual space before saccades"というのを出しているのだけれど、今回の論文ではサッケード中に空間だけでなく、時間も圧縮されている、と主張しています。同じ系を使ってサッケードでGoodale流のvision for actionとvision for perceptionとを分けたと主張するCurrent biology '01 "Separate visual representations for perception and action revealed by saccadic eye movements"もメモっときます。
"Transcranial magnetic stimulation highlights the sensorimotor side of empathy for pain" doi:10.1038/nn1481 Alessio Avenanti, Domenica Bueti, Gaspare Galati and Salvatore M Aglioti
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2005年06月16日
■ JNS 6/15
Functional Magnetic Resonance Imaging Activity during the Gradual Acquisition and Expression of Paired-Associate Memory Jon R. Law, Marci A. Flanery, Sylvia Wirth, Marianna Yanike, Anne C. Smith, Loren M. Frank, Wendy A. Suzuki, Emery N. Brown, and Craig E. L. Stark
Referしてるのがフラクタル図形の作り方に関するNeurosci Resだけだとさ。どうかしてる。これがやつらのやりかたですよ。
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2005年06月07日
■ 今週のF1000
うちの研究所にもfaculty of 1000が入るようになったのでぼちぼちと紹介します。
Melvyn Goodaleが二つ挙げています。
Experimental Brain Research "What the hand can’t tell the eye: illusion of space constancy during accurate pointing" Pointingは意識の関与の不在下で起こる、Goodaleの主張するdorsal pathwayは意識に関わらない、とする説に整合性のある知見です。
Nat Neurosci "Optic ataxia errors depend on remapped, not viewed, target location" A Vighettoたち。Optic ataxiaについては何回か採りあげました(過去スレッドあり)。Optic ataxiaの原因をこれまでの「網膜上の情報を標的の表象に変換するところの障害」ではなくて、「gaze-centeredな座標系からarm-centeredな座標系へ変換するところの障害」にあると主張しています。
あと、Kevan A. MartinがLogothetisのNature 5/19を挙げています。
Nature "Lack of long-term cortical reorganization after macaque retinal lesions"
この話、去年のSFNでもやってたんですが(605.3)、この派手な発表の次がU.T.Eyselによるmultielectrode arrayでのcatでの報告(605.4)で、reorganizationはあるという結論だったんですが、そっちのほうが本当のように思えました。LogothetisのほうはfMRIでretinal lesionの影響を定量的に見ようとする、かなり危なっかしいものと思いましたし。
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2005年05月19日
■ 論文いろいろ
Current Biology 5/10
- "Motion distorts perceived position without awareness of motion." University of Western OntarioのDavid Whitney。HarvardのPatrick Cavanaghのところで村上郁也さんとともにflash-lag effectのcontroversyに加わっていた(Nature Neuroscienceへのletterおよびその後のVision Research)ので名前を覚えていました。今回のはそのようなmotionに関するillusionがawarenessなしに起こる、というimplicit perceptionの話です。というかNature neuroscience '00 "Motion distorts visual space: shifting the perceived position of remote stationary objects"でawarenessの有無による影響を検討した、というところでしょうか。
PNAS 5/10
- "Representations of faces and body parts in macaque temporal cortex: A functional MRI study." Charles G. Grossもnonhuman primatesでfMRIらしい。Figure 1の構造画像を見る限り、surface coilで撮っているようだが、ventral側まで届いてない。EPIを撮るときは左右の表面から片側ずつ撮ったということでしょうか。はげしく心もとない。
- "Background gamma rhythmicity and attention in cortical local circuits: A computational study."
Nature 5/12
- "Robotics: Self-reproducing machines." 今回もムービーが見れない……
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2005年05月17日
■ 論文いろいろ
JNS 5/11
-
"Chromatic Gain Controls in Visual Cortical Neurons." Peter Lennie。
V1のニューロンのorietation tuningは光のcontrastを変えても変わりません。つまり、コントラストが高いときにニューロンのcontrast tuningカーブのサチってしまったとしたらtuning widthが広がってしまう(どんなorientationに対しても強く応答してしまう)わけですが、そういうことが起こらないようにlateral inhibitionによって全体的な応答を下げてやる(gain control=normalization)ことでcontrast tuningカーブの形が変わらないようにしているというわけです。V1のニューロンがたんにLGNからの入力を線形的に加算しているだけだとしたらこのようなgain controlは実現できないと考えられるので、cortexでのlateral inhibitionという非線形的な演算が行われている証拠としてこの問題は取り扱われてきました。(というか関係者の方、必要でしたら訂正入れておいてください。)
今回、Peter Lennieはこのようなgain controlが色のtuning(じっさいにはconeへの刺激の周波数特性)でも起こっているということをV1,V2のニューロンで見いだした、ということのようです。 - "Cortical Ensemble Adaptation to Represent Velocity of an Artificial Actuator Controlled by a Brain-Machine Interface." Miguel A. L. Nicolelis
- "Distributed Neural Representation of Expected Value." Neuroeconomics。fMRIでexpected value。Nucleus accumbensがanticipated gain magnitudeで、mesial prefrontal cortexがanticipated gain magnitude + anticipated gain probability。さらにNucleus accumbensがself-reported positive arousalで、mesial prefrontal cortexがprobability estimatesだそうです。
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2005年05月13日
■ 論文いろいろ
Cerebral cortex 6月号
- "A Dynamic Shift of Neural Network Activity before and after Learning-set Formation." 尾上先生。
- "Reappraisal of DL/V4 Boundaries Based on Connectivity Patterns of Dorsolateral Visual Cortex in Macaques." Jon H. Kaas
- "Localization of Activity-dependent Changes in Blood Volume to Submillimeter-scale Functional Domains in Cat Visual Cortex." 谷藤先生。
- "Hemispheric Asymmetries for Different Components of Global/Local Attention Occur in Distinct Temporo-parietal Loci."
Nature Reviews Neuroscience 5月号
- "NEURONAL VARIABILITY: NOISE OR PART OF THE SIGNAL?" Richard B. Stein, E. Roderich Gossen and Kelvin E. Jones
Science 5/6
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2005年05月11日
■ 論文いろいろ
Nature 5/5
- "Destroying the zombic hunch." Susan Blackmore(「ミームマシンとしての私」「Consciousness: An Introduction」)による"Sweet Dreams: Philosophical Obstacles to a Science of Consciousness" by Daniel C. Dennettの書評。Cogniさんによる短評あり。
Neuron 5/5
- "Redundancy in the Population Code of the Retina." Jason L. Puchalla, Elad Schneidman, Robert A. Harris and Michael J. Berry
- "Retinal Coding of Visual Scenes-- Repetitive and Redundant Too?" Eran A. Mukamel and Mark J. Schnitzer
- "Implicit Associative Learning Engages the Hippocampus and Interacts with Explicit Associative Learning." Nadia Degonda, Christian R.A. Mondadori, Simone Bosshardt, Conny F. Schmidt, Peter Boesiger, Roger M. Nitsch, Christoph Hock and Katharina Henke
JNS 5/4
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- / 投稿日: 2005年05月11日
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2005年04月30日
■ Science 4/29
- "The Dynamics of Interhemispheric Compensatory Processes in Mental Imagery." A. T. Sack, J. A. Camprodon, A. Pascual-Leone, R. Goebel。Mentalimageryにはおもに左のparieta lobeが関わっているが、左のparieta lobeをTMSで一時的に抑制してやる(virtual lesion)と、右のparieta lobeがMentalimageryの仕事を請け負うようになる。
- "Team Assembly Mechanisms Determine Collaboration Network Structure and Team Performance." 以前よく話題に出てたネットワーク科学関連。論文の著者リストを調べてネットワークの形成をモデル化。
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2005年04月28日
■ 論文いろいろ
Nature Neuroscience 5月号
fMRIで知覚をデコード。Back-to-backで出てきました。Kamitani論文が1/3 receivedで、Haynes論文が2/16 received。
-
"Decoding the visual and subjective contents of the human brain." Yukiyasu Kamitani and Frank Tong。ATRからプレスリリースが出てます(pdf ファイル)。
神谷さん@ATRはKamitani and Shimojo Nature neuroscience '99 ("Manifestation of scotomas created by transcranial magnetic stimulation of human visual cortex."、TMSで一時的にscotomaを作るとその周りの視野情報によってfilling-inされる)で有名でしょう。
Frank TongはNature '01 ("Interocular rivalry revealed in the human cortical blind-spot representation.")もありますが、Nature Reviews Neuroscience '03 ("PRIMARY VISUAL CORTEX AND VISUAL AWARENESS.")が私にとっては重要です。 - "Predicting the orientation of invisible stimuli from activity in human primary visual cortex." John-Dylan Haynes and Geraint Rees。
- "Imaging orientation selectivity: decoding conscious perception in V1." News and ViewsがGeoffrey M Boynton。
PNAS 4/26
- "Identification of network-level coding units for real-time representation of episodic experiences in the hippocampus." Joe Z. Tsien。これも読んだのでそのうちコメントします。
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2005年04月26日
■ 論文いろいろ
Cerebral Cortex 5月号
- "Dorsal Posterior Parietal rTMS Affects Voluntary Orienting of Visuospatial Attention." Alvaro Pascual-Leone
- "Multi-item Working Memory — A Behavioral Study." イスラエルグループ。
- "ERP Correlates of Feedback and Reward Processing in the Presence and Absence of Response Choice." Jonathan D. Cohen。どうでもいいのだが、HTMLファイル中のニコちゃんマークが巨大なのが直される前に見に行くのを推奨。
- "The Over-representation of Contralateral Space in Parietal Cortex: A Positive Image of Directional Motor Components of Neglect?"
Nature 4/21
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2005年04月25日
■ Science 4/22 Bichot et al
"Parallel and Serial Neural Mechanisms for Visual Search in Macaque Area V4." Narcisse P. Bichot, Andrew F. Rossi, Robert Desimone@NIMH。Perspectiveあり:"Watching Single Cells Pay Attention."
Desimone久々に来ましたね。しかもarticle。First authorのNarcisse P. BichotってJeff Schallのところにいた人ではないですか。Visual search中のFEFの活動を記録したSchall labの一連の仕事の担い手の一人ですな。
んで今回はvisual searchの系(しかもけっこう複雑なパターンと色を組み合わせたもの)とV4からLFPを記録してgamma oscillationを見たFries et. al. Science '01 ("Modulation of Oscillatory Neuronal Synchronization by Selective Visual Attention.")の系とを合体させた、という感じですな。
これはちゃんと読んでコメントする予定(と書くとそれだけで満足してコメントしないのだけど)。
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2005年04月22日
■ 論文いろいろ
Neuroscience & Biobehavioral Reviews
- "Measuring emotional processes in animals: the utility of a cognitive approach." via cogniさんのところの4/18。昨年Nature brief communicationに出た"Cognitive bias and affective state."(ratが刺激を"pessimistic"に受け取るのを行動的に示した、というもの)から発展させてのレビューらしい。
Current Opinion in Neurobiology
これもvia cogniさんのところから知りました。というかうちは孫引きサイトと化してますな。
- "From monkeys to humans: what do we now know about brain homologies?" Roger BH Tootel
- "To what extent are emotional visual stimuli processed without attention and awareness?" Luiz Pessoa (and Ungerleider)。Pessoa L, Japee S, Ungerleider LG: Visual awareness and the detection of fearful faces. Emotion 2005, in pressをもとに、subcortical pathwayが意識下でemotionalな情報を処理している、としてその経路にsuperior colliculus->pulvinar->amygdala、というのを提唱。しかしlegendにも書かれているけど、extrageniculate pathwayとしてのsuperior colliculus->pulvinarの経路はinferior pulvinarでterminationするので、amygdalaへの投射の起始点であるmedial pulvinarとつながっているかどうかは保証がないのです。このへんについて関連するStewart Shippの論文へのコメントが20040512にあります。
- "See me, hear me, touch me: multisensory integration in lateral occipital-temporal cortex." って"Tommy"かよってそれはsee me, feel me, touch meですから(ってそれだけが書きたかった。ちなみにNeil Youngの"my my hey hey"の"there's more to the picuture than meets the eyes"もタイトルに使われるの見たことあります。"I can see for miles"なんてのも使えるかも)。
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2005年04月21日
■ Neuron 4/21
- "Cortical Local Field Potential Encodes Movement Intentions in the Posterior Parietal Cortex." Richard A. Andersen@Caltech。Parietal reach regionからLFPを記録して、reachingしようとしているのか、saccadeしようとしているのか、というintentionに関わる情報をdecodeした。去年のScience ("Cognitive Control Signals for Neural Prosthetics.")と比べて新しいことがあるかどうか要チェック。
- "Does Neuronal Synchrony Underlie Visual Feature Grouping?" Gregory C. DeAngelis
- "State-Dependent Sensory Gating in Olfactory Cortex." 東大森研。麻酔中のEEGパターンによって視床までolfactoryのシグナルが届くかどうかのsensory gatingが起こっていると。Gordon M. Shepherdによるpreviewあり("Perception without a Thalamus: How Does Olfaction Do It? .")。"conscious" smell perceptionを強調しています。
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2005年04月20日
■ 論文いろいろ
PNAS 4/19
- "Architectural and synaptic mechanisms underlying coherent spontaneous activity in V1."
- "Delayed maturation of receptive field center/surround mechanisms in V2."
Neuron 20040805
- "Prefrontal Neurons Coding Suppression of Specific Saccades." Ryohei P. Hasegawa, Barry W. Peterson and Michael E. Goldberg
- "Preview: Don't Go There."
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2005年04月15日
■ 論文いろいろ
PNAS 4/12
- "Optical imaging of visually evoked responses in the middle temporal area after deactivation of primary visual cortex in adult primates." Jon H. Kaas自身による寄稿。
- "Quantitative prediction of perceptual decisions during near-threshold fear detection."
JNP 4月号
- "Blue-Yellow Signals Are Enhanced by Spatiotemporal Luminance Contrast in Macaque V1." Gregory D. Horwitz and Thomas D. Albright。
- "Simulations of Saccade Curvature by Models That Place Superior Colliculus Upstream From the Local Feedback Loop." Mark M. G. Walton, David L. Sparks and Neeraj J. Gandhi
Science 4/15
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2005年04月10日
■ 論文いろいろ
このエントリは後付け過去日記です。
Cerebral Cortex 4月号
- "Functional Architecture of Retinotopy in Visual Association Cortex of Behaving Monkey."
- "The Reentry Hypothesis: The Putative Interaction of the Frontal Eye Field, Ventrolateral Prefrontal Cortex, and Areas V4, IT for Attention and Eye Movement."
PLoS Biology 3月号
- "Grasping the Intentions of Others with One's Own Mirror Neuron System." Giacomo Rizzolatti
JNS 2/9
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2005年04月08日
■ 論文いろいろ
Science 4/8
- "Do 15-Month-Old Infants Understand False Beliefs?" "Theory of mind"関連ですね。Verbal taskでなくてnonverbal taskを使うことで15ヶ月の幼児でも他者のmental stateを想定することで他者の行動を予期していると。
- "Vasopressin and Oxytocin Excite Distinct Neuronal Populations in the Central Amygdala."
Science 4/1
- "Neuronal Coherence as a Mechanism of Effective Corticospinal Interaction." Pascal FriesはSingerのところでV1のcorrelationの話をやって、DesimoneのところでV4のgamma oscillationとattentionの話(Science '01 "Modulation of Oscillatory Neuronal Synchronization by Selective Visual Attention.")をやって、現在はオランダ(たぶん出身地)にいて、今回の論文ではM1と脊髄との間でのgamma oscillationについてhumanでやってます。
- "Getting to Know You: Reputation and Trust in a Two-Person Economic Exchange." Read Montague。Human fMRIでneuroeconomics。Read Montagueは以前言及したペプシチャレンジでfMRI(neuron '04)(20041016で言及)の著者です。去年のNature 10/14のSFN直前特集ではレビューを書いてます("Computational roles for dopamine in behavioural control.")。今回の論文はまだ読んでません。"Trust game"をきっちり理解しないといけないでしょうな。追記:認知科学徒留学日誌 20050331に説明があったのを思い出しました。
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2005年04月01日
■ 論文いろいろ
このエントリは後付け過去日記です。
PNAS 3/29
- "Microstimulation reveals specialized subregions for different complex movements in posterior parietal cortex of prosimian galagos." Jon H. Kaas。Galagoのposterior parietal cortexを刺激すると、さまざまなステロタイプでgoal-directedな運動が見られる。これを刺激場所をいろいろ変えてマッピングした、というものです。GrazianoのM1 microsimulation論文と関連づけて議論している様子です。Graziano論文に関しては040527で言及してます。
JNS 3/30
- "Decisions under Uncertainty: Probabilistic Context Influences Activation of Prefrontal and Parietal Cortices." Gregory McCarthy。Human fMRIでneuroeconomics。被検者は次に丸が出るか三角が出るかを当てなくてはいけない。どちらが出る可能性が高いか、というprior probabilityを"context stimuli"として直前に与えておく。するとこのprior probability(=uncertainty)によって判断が影響され、このprior probabilityにsensitiveな領域(dorsal prefrontal and posterior parietal cortex)がMRで見つかってきた、と。ま、これがとっかかりの仕事なのであって、さらにcognitiveな要素をdecomposeしてゆくのを期待しましょう。
Current biology 3/29
- "Contextual Modulation outside of Awareness." Human psychophysicsで、gratingのorientationを答えさせるtask。Backword maskingをかけてawarenessがない条件にしてもcontextual modulationが起こる。しかもinteroular transferがある。だからconsicious perceptionにはV1-higher visual areaのinteractionが必要、ということでPascual-Leone and Walsh Science '01に話がつながると。
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2005年03月29日
■ 論文いろいろ
このエントリは後付け過去日記です。
Vision Research 6月号
- "Attention enhances contrast sensitivity at cued and impairs it at uncued locations." Marisa Carrasco。
Neuropsychologia
- "The case of K.C.: contributions of a memory-impaired person to memory theory." Endel Tulving。エピソード記憶が選択的に傷害されていて、意味記憶が比較的保持されているという患者K.C.さんについてのこれまでの知見のレビュー。K.C.さんの症状に関しては20041130にまとめがあります。
Nature 3/17
JNS 3/16
Nature Neuroscience 4月号
- "Optic ataxia errors depend on remapped, not viewed, target location."
- "Receptive field structure varies with layer in the primary visual cortex."
- "Attending to local form while ignoring global aspects depends on handedness: evidence from TMS."
- "Spatial selectivity in human ventrolateral prefrontal cortex." Richard A Andersen。HumanのvPFCのspatial selectivity。Neuroprosthesis関連。
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2005年03月15日
■ 論文いろいろ
このエントリは後付け過去日記です。
Science 3/11
- "Adaptive Coding of Reward Value by Dopamine Neurons." Wolfram Schultz。
JNS 3/9
PNAS 3/8
- "Cortical processing of a brightness illusion." Anna Wang Roe
Current Biology 3/8
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2005年03月05日
■ 論文いろいろ
このエントリは後付け過去日記です。
Science 3/4
- "How Visual Stimuli Activate Dopaminergic Neurons at Short Latency." Peter Redgrave。以前のNature Neuroscience '03 ("A direct projection from superior colliculus to substantia nigra for detecting salient visual events.")の続編ですな。
Consciousness and Cognition 3月号
- "Neurobiology of Animal Consciousness"という特集です。たとえば以下のやつ。
- "Identifying hallmarks of consciousness in non-mammalian species." David B. Edelman, Bernard J. Baars and Anil K. Seth
Neuron 3/3
- "Neural Correlates of Reaching Decisions in Dorsal Premotor Cortex: Specification of Multiple Direction Choices and Final Selection of Action." John F. Kalaska。
- "Spatial Structure of Complex Cell Receptive Fields Measured with Natural Images." Yang Dan。[Reverse Correlation (逆相関法)]スレッドで扱ったnatural stimuliによるreceptive field mapping関連。
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2005年03月03日
■ 論文いろいろ3/3
Nature 3/3
- Synaesthesia: When coloured sounds taste sweet 文字に色を感じる共感覚者でのストループ課題、という話は前にあったけど(MattingleyのNature)、今回は音程に味を感じる共感覚者(E.S.さん)で同様なストループ課題を行った話のようです。
- Image segmentation and lightness perception コンテキストによって明るさが違って見える、という錯覚の話なんだけれど、あの市松模様に影が当たっているところと当たってないところが同じってやつ(「脳と視覚」Richard Gregoryとかに載ってるやつ)の発展形みたいな話でしょうか。
JNP
- "Contrast Dependence of Suppressive Influences in Cortical Area MT of Alert Macaque" Christopher C. Pack, J. Nicholas Hunter and Richard T. Born
- "Analysis and Design of Behavioral Experiments to Characterize Population Learning." Anne C. Smith, Mark R. Stefani, Bita Moghaddam, and Emery N. Brown。JNSの載ってたやつの続きみたいなもんでしょうか。
- "Visuotopic Mapping Through a Multichannel Stimulating Implant in Primate V1." D. C. Bradley, P. R. Troyk, J. A. Berg, M. Bak, S. Cogan, R. Erickson, C. Kufta, M. Mascaro, D. McCreery, E. M. Schmidt, V. L. Towle, and H. Xu
- "Peaked Encoding of Relative Luminance in Macaque Areas V1 and V2." Xinmiao Peng, and David C. Van Essen
- "Object Perception in Natural Scenes: Encoding by Inferior Temporal Cortex Simultaneously Recorded Neurons." Nikolaos C. Aggelopoulos, Leonardo Franco, and Edmund T. Rolls
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2005年02月25日
■ Nature 2/25
- "Different time courses of learning-related activity in the prefrontal cortex and striatum." ANITHA PASUPATHY AND EARL K. MILLER。ひさしぶりにMillerのところから。あるブロックではその絵を見たら右にサッケードしなければいけないし、違うブロックではその絵を見たら左にサッケードしなければいけない、というconditional associative learningを行わせる。んでこのreversalの過程でのニューロンの発火パターンの変化のしかたがprefrontalとcaudateとで違っていて、caudateの方は非常に早く、prefrontalはもっと遅い、ということなんだけど、あまりstrikingな結果とは思えないのですが。彦坂研の一連の仕事とかとつきあわせて評価する必要があるでしょう。あと、松元健二さんのScience論文での話をcaudate-orbitofrontal-DLPFC-middlefrontalの系に拡張するとどうなるか、とか。
- "Excitatory cortical neurons form fine-scale functional networks." YUMIKO YOSHIMURA, JAMI L. M. DANTZKER & EDWARD M. CALLAWAY
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2005年02月18日
■ 論文いろいろ2/18
Plaidのスレッドが止まっているのだけれど、とりあえずいろいろメモメモ。
Science 2/18
- "Learned Predictions of Error Likelihood in the Anterior Cingulate Cortex." Science 2005 307: 1118-1121. Brown, Joshua W., Braver, Todd S.
- "Flexible Control of Mutual Inhibition: A Neural Model of Two-Interval Discrimination." Machens, Christian K., Romo, Ranulfo, Brody, Carlos D. Science 2005 307: 1121-1124. Romoの触覚への振動刺激のdurationを比較する課題(Nature '99 "Neuronal correlates of parametric working memory in the prefrontal cortex.")でのdecisionの過程をCarlos Brodyがモデル化。というわけでdecision関係続いてます。刺激のコードも、ワーキングメモリーとしての保持も、比較して意思決定する過程もみんな同じ単一のネットワークでconnectivityを変えずにできる、というのが売り。しかし、振動数をコードする座標と二つの振動数を比較してdecisionする過程とが同じ横軸でいいのかよくわからん。
Neuron 2/17
- "Adaptation of Oriented and Unoriented Color-Selective Neurons in Human Visual Areas." Neuron, Volume 45, Issue 4, 17 February 2005, Pages 613-623. Stephen A. Engel
- "Activation in Posterior Superior Temporal Sulcus Parallels Parameter Inducing the Percept of Animacy." Neuron, Volume 45, Issue 4, 17 February 2005, Pages 625-635. Johannes Schultz, Karl J. Friston, John O'Doherty, Daniel M. Wolpert and Chris D. Frith
- "Cortical Function: A View from the Thalamus." Neuron, Volume 45, Issue 4, 17 February 2005, Pages 485-488. Michele A. Basso, Daniel Uhlrich and Martha E. Bickford
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2005年02月14日
■ PLoS Biology 2月号
"Parsing a Cognitive Task: A Characterization of the Mind's Bottleneck." Mariano Sigman and Stanislas Dehaene。反応潜時の分布をperception-decision-motorの3段階のモデルで説明して、decisionのところがボトルネックになっている、と主張する論文。以前うちでも取り上げたCarpenterのLATER modelのスレッドとおおいに関係があります。
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- / 投稿日: 2005年02月14日
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2005年02月03日
■ 論文いろいろ
Neuron 2/3
- "Positive Feedback in a Brainstem Tactile Sensorimotor Loop." Neuron, Volume 45, Issue 3, 3 February 2005, Pages 447-457 Quoc-Thang Nguyen and David Kleinfeld
- "Navigating a Sensorimotor Loop." Neuron, Volume 45, Issue 3, 3 February 2005, Pages 329-330. Erika E. Fanselow and Barry W. Connors
JNS 2/2
- "Neural Correlates of Relational Memory: Successful Encoding and Retrieval of Semantic and Perceptual Associations." J. Neurosci. 25: 1203-1210; Steven E. Prince, Sander M. Daselaar, and Roberto Cabeza [EndNote format] Source memoryまたはsource monitoringのことをわざわざrelational memoryと言い換えているのはなんらかの深謀遠慮があるのだと思うけれど、ご存知の方、教えてください。
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2005年01月27日
■ JNP February 2005
- "Physiological Characterization of Synaptic Inputs to Inhibitory Burst Neurons From the Rostral and Caudal Superior Colliculus" J Neurophysiol 93: 697-712, 2005. Y. Sugiuchi, Y. Izawa, M. Takahashi, J. Na, and Y. Shinoda [EndNote format]
- "So Much to See, So Little Time: How the Superior Colliculus (SC) Suppresses Unwanted Saccades." [EndNote format] 上記論文へのコメンタリ
- "Internal Models and Contextual Cues: Encoding Serial Order and Direction of Movement." [EndNote format] Reza Shadmehr
- "Neuronal Activity in Macaque SEF and ACC During Performance of Tasks Involving Conflict." Kae Nakamura, Matthew R. Roesch, and Carl R. Olson [EndNote format]
- "Spatial Overlap of ON and OFF Subregions and Its Relation to Response Modulation Ratio in Macaque Primary Visual Cortex." Mario L. Mata, and Dario L. Ringach [EndNote format]
- "Integration of Target and Effector Information in Human Posterior Parietal Cortex for the Planning of Action." W. Pieter Medendorp, Herbert C. Goltz, J. Douglas Crawford, and Tutis Vilis [EndNote format]
- "A Point Process Framework for Relating Neural Spiking Activity to Spiking History, Neural Ensemble, and Extrinsic Covariate Effects." Wilson Truccolo, Uri T. Eden, Matthew R. Fellows, John P. Donoghue, and Emery N. Brown [EndNote format]
- "Task-Specific Sensorimotor Adaptation to Reversing Prisms." Jonathan J. Marotta, Gerald P. Keith, and J. Douglas Crawford [EndNote format]
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- / 投稿日: 2005年01月27日
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2005年01月26日
■ 論文いろいろ
PNAS 1/25
- "Redefining implicit and explicit memory: The functional neuroanatomy of priming, remembering, and control of retrieval" PNAS 102: 1257-1262; Björn H. Schott, Richard N. Henson, Alan Richardson-Klavehn, Christine Becker, Volker Thoma, Hans-Jochen Heinze, and Emrah Düzel [EndNote format]
- "The Müller-Lyer illusion explained by the statistics of image-source relationships" PNAS 102: 1234-1239; Catherine Q. Howe, and Dale Purves [EndNote format] Müller-Lyer illusionってのはあれです、>--<のほうが<-->よりも長く見える、というやつ。この表記では正確でないけれど。
- "Natural-scene geometry predicts the perception of angles and line orientation" PNAS 102: 1228-1233; Catherine Q. Howe and Dale Purves [EndNote format]
- "Anticipating the three-dimensional consequences of eye movements" PNAS 102: 1246-1251; Mark Wexler [EndNote format]
Neuron 1/20
- "Theta Burst Stimulation of the Human Motor Cortex." Neuron, Volume 45, Issue 2, 20 January 2005, Pages 201-206 Ying-Zu Huang, Mark J. Edwards, Elisabeth Rounis, Kailash P. Bhatia and John C. Rothwell
- "Toward Establishing a Therapeutic Window for rTMS by Theta Burst Stimulation." Neuron, Volume 45, Issue 2, 20 January 2005, Pages 181-183 Walter Paulus
- "Expansion of Direction Space around the Cardinal Axes Revealed by Smooth Pursuit Eye Movements." Neuron, Volume 45, Issue 2, 20 January 2005, Pages 315-323 Anton E. Krukowski and Leland S. Stone
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2005年01月21日
■ JNS
JNS 1/12
- "Adaptation to Visuomotor Transformations: Consolidation, Interference, and Forgetting" J. Neurosci. 25: 473-478; John W. Krakauer, Claude Ghez, and M. Felice Ghilardi [EndNote format]
- "Modality-Specific Cognitive Function of Medial and Lateral Human Brodmann Area 6." J. Neurosci. 25: 496-501; Satoshi Tanaka, Manabu Honda, and Norihiro Sadato [EndNote format] 定藤先生のところから。
- "Distinct Properties of Stimulus-Evoked Bursts in the Lateral Geniculate Nucleus." J. Neurosci. 25: 514-523; Henry J. Alitto, Theodore G. Weyand, and W. Martin Usrey [EndNote format]
- "Prefrontal Serotonin Depletion Affects Reversal Learning But Not Attentional Set Shifting." J. Neurosci. 25: 532-538; H. F. Clarke, S. C. Walker, H. S. Crofts, J. W. Dalley, T. W. Robbins, and A. C. Roberts [EndNote format] 5,7-dihydroxytryptamineによるセロトニンのdepletion
JNS 1/19
- "Correlation between Speed Perception and Neural Activity in the Middle Temporal Visual Area." J. Neurosci. 25: 711-722; Jing Liu, and William T. Newsome [EndNote format] これまでのdirectionに関するperceptual decisionではなくてspeed perceptionに関して同様にMTにmicrostimulationして反応をバイアスさせたもの。連続量なのでどのように扱うかと思ったら、三種類のチューニングを持ったニューロン集団(低速、中速、高速)によってjudgeしている、という話にしているらしい(図4を見るかぎり)。
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2005年01月20日
■ Nature Neuroscience AOP
"A representation of the hazard rate of elapsed time in macaque area LIP." Published online: 16 January 2005; Peter Janssen and Michael N Shadlen [ris format]
まえのNeuron '03(Leon and Shadlen)と併せてこのへん採りあげる意義はあるでしょうな。ちなみに"Neural correlates of time perception"に関するメモは20040914のエントリにあります。
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2005年01月19日
■ PNAS 1/18
- "Inaugural Article: Biography of William T. Newsome." PNAS 102: 521-523; Emma Hitt [EndNote format] Newsomeの仕事について書かれています。Newsome自身は2000年からすでにNASのメンバーになっているものの、自分の仕事をPNASにcontributeするのははじめてなのでこういう記事がaccompanyしたもよう。ちなみに"by William T. Newsome" site:www.pnas.orgでググってみたところ、edited byやcommunicated byはすでに3つくらいの論文でやってます。
- "Microstimulation of the superior colliculus focuses attention without moving the eyes." PNAS 102: 524-529; James R. Müller, Marios G. Philiastides, and William T. Newsome [EndNote format] んでこれがNewsomeのInaugural Article。上丘の刺激でサッケードを誘発しない強度のところでattentionをバイアスさせる、というもの。自身のScience '99("Separate Signals for Target Selection and Movement Specification in the Superior Colliculus." Horwitz, Gregory D., Newsome, William T [EndNote format])やKrauzlisのNeuron '04 "Manipulating intent: evidence for a causal role of the superior colliculus in target selection." Christopher D. Carello and Richard J. Krauzlis Neuron, Volume 43, Issue 4, 19 August 2004, Pages 575-583.と比べてどんな感じか、というあたりが焦点となるでしょうか。
- "A cortico-cortical mechanism mediating object-driven grasp in humans." PNAS 102: 898-903; L. Cattaneo, M. Voss, T. Brochier, G. Prabhu, D. M. Wolpert, and R. N. Lemon [EndNote format]
- "The neocortical microcircuit as a tabula rasa." PNAS 102: 880-885; Nir Kalisman, Gilad Silberberg, and Henry Markram [EndNote format] ラブララサときましたよ、Henry Markram。Layer 5 neuronのaxonal arborやdendritic arborの広がりはランダムにバイアスなしに周りのニューロンに延びていて、それがじっさいにどのようにfunctionalにカップルしているかは周りのニューロンと接する場所にsynaptic boutonがあるかどうかによるのだと。うーむ、これはV1のconnectivityやbarrelでのconnectivityとかとの知見とどう整合性が取れるかでしょうな。
- "Visual extrapolation of contour geometry." PNAS 102: 939-944; Manish Singh, and Jacqueline M. Fulvio [EndNote format]
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2005年01月11日
■ 論文いろいろ
Neuron 1月号
- Direction Selectivity of Excitation and Inhibition in Simple Cells of the Cat Primary Visual Cortex, Neuron, Volume 45, Issue 1, 6 January 2005, Pages 133-145. Nicholas J. Priebe and David Ferster
- Phase Locking of Single Neuron Activity to Theta Oscillations during Working Memory in Monkey Extrastriate Visual Cortex, Neuron, Volume 45, Issue 1, 6 January 2005, Pages 147-156. Han Lee, Gregory V. Simpson, Nikos K. Logothetis and Gregor Rainer
- The Representation of Time for Motor Learning, Neuron, Volume 45, Issue 1, 6 January 2005, Pages 157-167. Javier F. Medina, Megan R. Carey and Stephen G. Lisberger
- Face Adaptation Depends on Seeing the Face, Neuron, Volume 45, Issue 1, 6 January 2005, Pages 169-175. Farshad Moradi, Christof Koch and Shinsuke Shimojo
PLoS biology 1月号
- Neuronal Encoding of Texture in the Whisker Sensory Pathway. PLoS Biol 3(1): e17 Arabzadeh E, Zorzin E, Diamond ME (2005) [EndNote format]
ところで今気付いたけれど、"download XML"というのがあって、XML形式にfulltextが格納されたものがすでにあるのですな。
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2005年01月07日
■ Cerebral Cortex 2月号
- "Impaired Filtering of Distracter Stimuli by TE Neurons following V4 and TEO Lesions in Macaques" Cerebral Cortex Advance Access published on February 1, 2005 Elizabeth A. Buffalo , Giuseppe Bertini , Leslie G. Ungerleider , and Robert Desimone [EndNote format]
- "Time Modulated Prefrontal and Parietal Activity during the Maintenance of Integrated Information as Revealed by Magnetoencephalography" Cerebral Cortex Advance Access published on February 1, 2005 Pablo Campo, Fernando Maestú, Tomás Ortiz, Almudena Capilla, Marta Santiuste, Alberto Fernández, and Carlos Amo [EndNote format]
- "Axons in Cat Visual Cortex are Topologically Self-similar." Cereb. Cortex 15: 152-165. Tom Binzegger , Rodney J. Douglas , and Kevan A.C. Martin [EndNote format]
- "Right Temporoparietal Cortex Activation during Visuo-proprioceptive Conflict." Cereb. Cortex 15: 166-169 Daniela Balslev, Finn Å. Nielsen, Olaf B. Paulson, and Ian Law [EndNote format]
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2005年01月05日
■ Nature Neuroscience 1月号
なんかfulltextの文字が小さくなってるんですけど。html読んでみると、@importなんて使っているのでinternet explorer 5ではCSS読まないようにするといった最近のテクを使っている様子なんだけど。
- Nature Neuroscience 8, 67 - 71 (2004) "Spike phase precession persists after transient intrahippocampal perturbation" Michaël B Zugaro, Lénaïc Monconduit & György Buzsáki [ris format]
- Nature Neuroscience 8, 22 - 23 (2004) "Traveling waves of activity in primary visual cortex during binocular rivalry" Sang-Hun Lee, Randolph Blake & David J Heeger [ris format]
- Nature Neuroscience 8, 24 - 25 (2004) "Discriminating emotional faces without primary visual cortices involves the right amygdala" Alan J Pegna, Asaid Khateb, Francois Lazeyras & Mohamed L Seghier [ris format]
- Nature Neuroscience 8, 107 - 113 (2004) "Morphing Marilyn into Maggie dissociates physical and identity face representations in the brain" Pia Rotshtein, Richard N A Henson, Alessandro Treves, Jon Driver & Raymond J Dolan [ris format]
- Nature Neuroscience 8, 99 - 106 (2004) "Neural population code for fine perceptual decisions in area MT" Gopathy Purushothaman & David C Bradley [ris format] NVはNature Neuroscience 8, 12 - 13 (2005) "Precision pooling predicts primate perceptual performance" Jacob W Nadler & Gregory C DeAngelis。タスクもこれの図を見れば一目瞭然。
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- / 投稿日: 2005年01月05日
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2004年12月31日
■ PNAS 12/28
"Lentivirus-based genetic manipulations of cortical neurons and their optical and electrophysiological monitoring in vivo" PNAS 101: 18206-18211; Tanjew Dittgen, Axel Nimmerjahn, Shoji Komai, Pawel Licznerski, Jack Waters, Troy W. Margrie, Fritjof Helmchen, Winfried Denk, Michael Brecht, and Pavel Osten [EndNote format]
Lentivirusを使ってin vivoで一個のニューロンレベルでgene scilencingとかやってる仕事。Pavel Osten@Max Planck Instituteは以前岡崎にトークしにきたことがあって("Single cell genetics: a novel approach to study experience-dependent plasticity in vivo")そのときの話を聞いて私も遅ればせながらRNAiあたりを勉強したのだけれど、その話がやっと論文になって出てきたということらしい。トークの内容からすると仕事の進み具合はまだまだ途中段階だけど非常に面白い、という感じだったのだけれど。Communicated by Bert Sakmann@Max Planck Institute、ということでぶっちゃけ身内ですな。NatureかScience蹴られたか。
ちなみに今年のSFNで"Novel Approaches to Monitor and Manipulate Single Neurons In Vivo"ということでやったシンポジウムのレポートがJNSにあり:"Novel Approaches to Monitor and Manipulate Single Neurons In Vivo" J. Neurosci. 24: 9223-9227 Michael Brecht, Michale S. Fee, Olga Garaschuk, Fritjof Helmchen, Troy W. Margrie, Karel Svoboda, and Pavel Osten [EndNote format] わたしはべつのシンポジウムに行っていたので参加できませんでしたけど。
あと、LentivirusではなくてSindbis virusを使った話はすでにpublishされています。Methodologyのpaperですな:
"Sindbis vector SINrep(nsP2S726): a tool for rapid heterologous expression with attenuated cytotoxicity in neurons" Journal of Neuroscience Methods, Volume 133, Issues 1-2, 15 February 2004, Pages 81-90. Jinhyun Kim, Tanjew Dittgen, Axel Nimmerjahn, Jack Waters, Verena Pawlak, Fritjof Helmchen, Sondra Schlesinger, Peter H. Seeburg and Pavel Osten
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2004年12月27日
■ PNAS 12/14
Ricardo Gil-da-Costa, Allen Braun, Marco Lopes, Marc D. Hauser, Richard E. Carson, Peter Herscovitch, and Alex Martin "Toward an evolutionary perspective on conceptual representation: Species-specific calls activate visual and affective processing systems in the macaque" PNAS 101: 17516-17521 [EndNote format]
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■ JNS 12/15
James Cavanaugh, and Robert H. Wurtz "Subcortical Modulation of Attention Counters Change Blindness" J. Neurosci. 24: 11236-11243; doi:10.1523/JNEUROSCI.3724-04.2004 [EndNote format]
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2004年12月25日
■ JNP 1月号
- E. J. Tehovnik, W. M. Slocum, C. E. Carvey, and P. H. Schiller "Phosphene Induction and the Generation of Saccadic Eye Movements by Striate Cortex" J Neurophysiol 93: 1-19, 2005 [EndNote format]
- Stanislaw Sobotka, Mark D. Diltz, and James L. Ringo "Can Delay-Period Activity Explain Working Memory?" J Neurophysiol 93: 128-136, 2005 [EndNote format]
- Jason M. Samonds, and A. B. Bonds "Gamma Oscillation Maintains Stimulus Structure-Dependent Synchronization in Cat Visual Cortex" J Neurophysiol 93: 223-236, 2005 [EndNote format]
- Masayuki Watanabe, Yasushi Kobayashi, Yuka Inoue, and Tadashi Isa "Effects of Local Nicotinic Activation of the Superior Colliculus on Saccades in Monkeys" J Neurophysiol 93: 519-534, 2005 [EndNote format]
- Bruno B. Averbeck, Matthew V. Chafee, David A. Crowe, and Apostolos P. Georgopoulos "Parietal Representation of Hand Velocity in a Copy Task" J Neurophysiol 93: 508-518, 2005 [EndNote format]
- Kirk G. Thompson, Narcisse P. Bichot, and Takashi R. Sato "Frontal Eye Field Activity Before Visual Search Errors Reveals the Integration of Bottom-Up and Top-Down Salience" J Neurophysiol 93: 337-351, 2005 [EndNote format]
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■ PNAS 12/14
- Ricardo Gil-da-Costa, Allen Braun, Marco Lopes, Marc D. Hauser, Richard E. Carson, Peter Herscovitch, and Alex Martin "Toward an evolutionary perspective on conceptual representation: Species-specific calls activate visual and affective processing systems in the macaque" PNAS 101: 17516-17521 [EndNote format]
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■ JNS 12/15
- James Cavanaugh, and Robert H. Wurtz "Subcortical Modulation of Attention Counters Change Blindness" J. Neurosci. 24: 11236-11243; 2004 [EndNote format] James CavanaughってかつてMovshon JA@NYUのところでV1やってたひとですよね。nonhuman primateでChange Blindnessだそうです。
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2004年12月24日
■ Current biology 12/14
- Frank Sengpiel "Vision: In the Brain of the Beholder" Current Biology, Volume 14, Issue 23, 14 December 2004, Pages R997-R999 9/30にリンクした"Small modulation of ongoing cortical dynamics by sensory input during natural vision." [ris format]に関するコメント。
- Cosimo Urgesi, Giovanni Berlucchi and Salvatore M. Aglioti "Magnetic Stimulation of Extrastriate Body Area Impairs Visual Processing of Nonfacial Body Parts" Current Biology, Volume 14, Issue 23, 14 December 2004, Pages 2130-2134 EBA(extrastriate body area)という言葉は確立しているのですね。(lateral occipitotemporal cortical areaにあるhuman bodyやそのパーツに反応する領域。Downing, Paul E., Jiang, Yuhong, Shuman, Miles, Kanwisher, Nancy "A Cortical Area Selective for Visual Processing of the Human Body" Science 2001 293: 2470-2473 [EndNote format])。ここへのTMSで、body partの視覚処理は抑制されるけれども、顔のパーツの視覚処理は抑制されない。
- Gillian Rhodes, Linda Jeffery, Tamara L. Watson, Emma Jaquet, Chris Winkler and Colin W. G. Clifford "Orientation-Contingent Face Aftereffects and Implications for Face-Coding Mechanisms" Current Biology, Volume 14, Issue 23, 14 December 2004, Pages 2119-2123
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■ Cerebral cortex 1月号
- James B. Rowe , Klaas E. Stephan , Karl Friston , Richard S.J. Frackowiak , and Richard E. Passingham "The Prefrontal Cortex shows Context-specific Changes in Effective Connectivity to Motor or Visual Cortex during the Selection of Action or Colour" Cereb. Cortex 15: 85-95 [EndNote format]
- Yusuke Komatsu , Akiya Watakabe , Tsutomu Hashikawa , Shiro Tochitani , and Tetsuo Yamamori "Retinol-binding Protein Gene is Highly Expressed in Higher-order Association Areas of the Primate Neocortex" Cereb. Cortex 15: 96-108 [EndNote format] 基生研の山森先生。occ1 geneと相補的なexpressionをするretinol-binding protein (RBP) gene。
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2004年12月21日
■ PNAS 12/14
Ricardo Gil-da-Costa, Allen Braun, Marco Lopes, Marc D. Hauser, Richard E. Carson, Peter Herscovitch, and Alex Martin "Toward an evolutionary perspective on conceptual representation: Species-specific calls activate visual and affective processing systems in the macaque" PNAS 101: 17516-17521 [EndNote format]
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■ JNS 12/15
James Cavanaugh, and Robert H. Wurtz "Subcortical Modulation of Attention Counters Change Blindness" J. Neurosci. 24: 11236-11243; 2004 [EndNote format]
James CavanaughってかつてMovshon JA@NYUのところでV1やってたひとですよね。nonhuman primateでChange Blindnessだそうです。
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2004年12月17日
■ Cereb Cortex 1月号
- Cereb Cortex. 2004 Jun 24; Different Underlying Impairments in Decision-making Following Ventromedial and Dorsolateral Frontal Lobe Damage in Humans. Fellows LK, Farah MJ" [EndNote format]
- Cereb Cortex. 2004 Jun 24; Retinol-binding Protein Gene is Highly Expressed in Higher-order Association Areas of the Primate Neocortex. Komatsu Y, Watakabe A, Hashikawa T, Tochitani S, Yamamori T [EndNote format]
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2004年12月15日
■ Science 12/10
Addictionとtemporal-difference reinforcement learningについてです。
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2004年12月11日
■ PNAS 12/7(AOP)
- "Control of a two-dimensional movement signal by a noninvasive brain-computer interface in humans." OPEN ACCESS [EndNote format] BCI (Brain-computer interface)で脳表からのEEG記録による非浸襲的な方法を使うことで、浸襲的な方法(Miguel NicolelisやAndrew SchwartzなどによるBMI (Brain-machine interface)で電極を脳に埋め込んでニューロンの活動からカーソルなどを動かす)に匹敵するぐらいの正確さ、速さでコンピュータのカーソルを動かすことに成功したとのこと。Emilio Bizziがハンドルしてます。あと、Scienceにコメントがあります。"Brain-Computer Interface Adds a New Dimension." [EndNote format]
- "Use of coherent control methods through scattering biological tissue to achieve functional imaging." [EndNote format]
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2004年12月10日
■ Nature 12/9
- "Early motor activity drives spindle bursts in the developing somatosensory cortex." [ris format] YEHEZKEL BEN-ARI & GYÖRGY BUZSÁKI
- "Religion and Science: Buddhism on the brain." ダライラマによるDharamsalaでのMind and Life Conferenceに参加してきたFred Gageの報告がメイン。こないだのPNASのLutz論文にも言及してます。Francisco J. Varelaのこの会議への関与についてはThe History of Mind and Lifeが詳しい。初期(第一回?)の会議の様子については邦訳されてます:"徹底討議 心と生命―「心の諸科学」をめぐるダライ・ラマとの対話"
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■ JNS 12/8
- "Persistence of Parahippocampal Representation in the Absence of Stimulus Input Enhances Long-Term Encoding: A Functional Magnetic Resonance Imaging Study of Subsequent Memory after a Delayed Match-to-Sample Task." [EndNote format]
- "Global Forebrain Dynamics Predict Rat Behavioral States and Their Transitions." [EndNote format] Miguel A. L. Nicolelis
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■ Vision Research
- "Selectivity and sparseness in the responses of striate complex cells." Sidney R. Lehky, Terrence J. Sejnowski and Robert Desimone
- "Modeling the influence of task on attention." Vidhya Navalpakkam and Laurent Itti
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2004年12月08日
■ JNS 11/24
- "Control of Attention Shifts between Vision and Audition in Human Cortex." Sarah Shomstein and Steven Yantis
- "Personality Predicts Brain Responses to Cognitive Demands." Veena Kumari, Dominic H. ffytche, Steven C. R. Williams, and Jeffrey A. Gray。Personality、ときましたか。
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- / 投稿日: 2004年12月08日
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2004年12月03日
■ PNAS 11/16
"Fly motion vision is based on Reichardt detectors regardless of the signal-to-noise ratio." J. Haag, W. Denk and A. Borst。Fig.1とか見てるとおもしろそう。Flyのmotion detectorはSN比が低いときはReichardt detectorでSN比が高いときはgradient detectorが働いていると考えられていたけど、two-photonでdendriteのCa2+を測って検証して広い範囲のSN比で調べてみたらどこでもReichardt detectorだったと。
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2004年11月25日
■ Neuron 11/18
- "Bidirectional Parallel Fiber Plasticity in the Cerebellum under Climbing Fiber Control."
- "Minireview: Ensemble Dynamics of Hippocampal Regions CA3 and CA1." John F. Guzowski, James J. Knierim, and Edvard I. Moser
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■ JNP 12月号
- "Preparatory Activity in Visual Cortex Indexes Distractor Suppression During Covert Spatial Orienting." John T. Serences, Steven Yantis, Andrew Culberson and Edward Awh
- "Laminar Specific Distribution of Lateral Excitatory Connections in the Rat Superior Colliculus."
- "Differential Roles of Neuronal Activity in the Supplementary and Presupplementary Motor Areas: From Information Retrieval to Motor Planning and Execution." Eiji Hoshi and Jun Tanji
- "Deficits in Saccades and Fixation During Muscimol Inactivation of the Caudal Fastigial Nucleus in the Rhesus Monkey." Laurent Goffart, Longtang L. Chen and David L. Sparks
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2004年11月19日
■ Nature Neuroscience 11月号
- "Transcranial magnetic stimulation of the occipital pole interferes with verbal processing in blind subjects."
- "Interactions between decision making and performance monitoring within prefrontal cortex." Matthew F S Rushworth。NVはこちら:"Decision making, performance and outcome monitoring in frontal cortical areas."
- "Behavioral equivalence, but not neural equivalence-neural evidence of alternative strategies in mathematical thinking."
- "Unraveling multisensory integration: patchy organization within human STS multisensory cortex."
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2004年11月18日
■ JNS 11/3
- "Transcranial Direct Current Stimulation during Sleep Improves Declarative Memory ."
- "Stimulation of the Posterior Parietal Cortex Interferes with Arm Trajectory Adjustments during the Learning of New Dynamics."
- "Phasic Activation of Monkey Locus Ceruleus Neurons by Simple Decisions in a Forced-Choice Task." Jonathan D. Cohen and Gary Aston-Jones
- "Entorhinal Cortex Lesions Disrupt the Relational Organization of Memory in Monkeys." Cindy A. Buckmaster, Howard Eichenbaum, David G. Amaral, Wendy A. Suzuki, and Peter R. Rapp
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- / 投稿日: 2004年11月18日
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2004年11月17日
■ Current Biology 11/9
- "Q & A: Steven Pinker"
- "Dolphin cognition." Lori Marino
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- / 投稿日: 2004年11月17日
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■ PNAS 11/9
- "A reexamination of the evidence for the somatic marker hypothesis: What participants really know in the Iowa gambling task." Contributed by James L. McClelland。ダマシオのソマティックマーカー仮説(Descartes' Errorの和訳"生存する脳―心と脳と身体の神秘" もしくはScience '97 "Deciding Advantageously Before Knowing the Advantageous Strategy."参照)に対する反論。
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- / 投稿日: 2004年11月17日
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2004年11月16日
■ 脳科学メモ
Henschさん@理研の部門セミナーがあるので自転車こいで聞きに行く予定。話としてはおそらくは
- "Columnar Architecture Sculpted by GABA Circuits in Developing Cat Visual Cortex."
- "Specific GABAA Circuits for Visual Cortical Plasticity"
今年はさらにannual review of neuroscienceも出てます。
追記:行けなくなりました。
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- / 投稿日: 2004年11月16日
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2004年11月09日
■ PLoS Biology 11月号
- "Perception, Action, and Roelofs Effect: A Mere Illusion of Dissociation." Paul Dassonville , Jagdeep Kaur Bala。Goodaleが言うような、ventralとdorsal visual pathwayがそれぞれperceptionとactionの独立な経路になっているという説を支持する証拠の一つとして"Roelofs Effect"というのがあるのですが、これに対する反証を提出しています。
- "Representation of Attended Versus Remembered Locations in Prefrontal Cortex." Mikhail A. Lebedev, Adam Messinger, Jerald D. Kralik, Steven P. Wise。SFNで見たけどスルーしてました。Prefrontal cortexでのdelay activityがshort-term memoryなのかattentionなのかを分離してみたところ、attentionだった、とのこと。もう少し詳しく読んでみる必要がありそうです。MessingerはSteven Wiseのところに移ったとそういえば言ってました。彼は結構今回のSFNではよく質問してました。あとよく質問してたのがAndersenのところにいたBatista。
- "Motifs in Brain Networks." Olaf Sporns, Rolf Kötter。脳でsmall-worldとか。
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- / 投稿日: 2004年11月09日
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2004年10月21日
■ Nature 10/21
"Neural correlates of mental rehearsal in dorsal premotor cortex." PAUL CISEK AND JOHN F. KALASKA
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■ JNS 10/13
- "A Population Decoding Framework for Motion Aftereffects on Smooth Pursuit Eye Movements." Stephen G. Lisberger
- "Retinotopic Organization and Functional Subdivisions of the Human Lateral Geniculate Nucleus: A High-Resolution Functional Magnetic Resonance Imaging Study."
- "The Integration of Multiple Stimulus Features by V1 Neurons."
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■ Vision Research
- "Visual information transfer across eye movements in the monkey." Paul S. Khayat, Henk Spekreijse and Pieter R. Roelfsema
- "The effects of eye movements, spatial attention, and stimulus features on inattentional blindness."
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2004年10月19日
■ JNP 11月号
- "Intracellular Measurements of Spatial Integration and the MAX Operation in Complex Cells of the Cat Primary Visual Cortex." Ilan Lampl1,, David Ferster, Tomaso Poggio and Maximilian Riesenhuber
- "Influence of Lateral Connections on the Structure of Cortical Maps."
- "Properties of Primary Motor Cortex Output to Forelimb Muscles in Rhesus Macaques." Paul D. Cheney
- "A Common Parieto-Frontal Network Is Recruited Under Both Low Visibility and High Perceptual Interference Conditions."
- "Temporal Dynamics of Shape Analysis in Macaque Visual Area V2." David C. Van Essen
- "Visual and Saccade-Related Activity in Macaque Posterior Cingulate Cortex." Michael L. Platt。Platt and GlimcherのPlattは現在Glimcherのところから独立してDuke University Medical Centerにいるようです。そこで以前LIPの記録に使ったタスクでcingulateから記録したNeuron '03 "Saccade Reward Signals in Posterior Cingulate Cortex."をすでに出しています。
- "Bayesian Integration in Force Estimation." Daniel M. Wolpert
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2004年10月16日
■ Neuron 10/14つづき
- Editorial "New Online Access Policy for Neuron." Neuron含むCell Pressの論文が一年以上経ったものはフリーでアクセスできるようになる、とのことです。
すでに1995-2003年12月までについてはフリーになっているとのこと。(追記:間違いました。「2005年の1月から1995-2003年12月までについてはフリーになり、そこから毎月一年以上前のものが順次フリーになる」でした。)すごい。Cell Pressのような大きなところがこう出てきたということはPLoS Biologyのような存在と併せて、ムーブメントとなってきている感じ。 - "The Neural Bases of Cognitive Conflict and Control in Moral Judgment." Jonathan D. Cohen
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2004年10月15日
■ Science 10/15
Special Issue: Cognition and Behavior、ということで神経科学関連のレビューが並んでます。SFNではこの号がタダでガンガン配られることでしょう。
- "Neuroeconomics: The Consilience of Brain and Decision." Paul W. Glimcher and Aldo Rustichini。Glimcher自身が"Neuroeconomics"と銘打ってレビューを。初っ端から「サンクトペテルブルグのパラドクス」(10/1に最小限の記述あり)で、risk averseのグラフとか出てきます。これを元にまとめなおしてみる価値がありそうです。
- " Cognitive Memory: Cellular and Network Machineries and Their Top-Down Control."
- "The Role of the Medial Frontal Cortex in Cognitive Control."
- "Separate Neural Systems Value Immediate and Delayed Monetary Rewards." Jonathan D. Cohen。うーむ。7/29で言及した銅谷先生のところのNature Neuroscience("Prediction of immediate and future rewards differentially recruits cortico-basal ganglia loops")とものすごい関係がありそうなのですが(ちなみにreferしているけどまちがってNature Review Neuroscienceになってる。わざとやってるとしたら悪魔だ)。
- "Numerical Cognition Without Words: Evidence from Amazonia." AOPのときに言及した(8/27)サピア・ウォーフ仮説に関連した論文が出てきました。
- "Exact and Approximate Arithmetic in an Amazonian Indigene Group." こっちは上の論文を追っかけて出てきたものの様子。
- "Language and the Origin of Numerical Concepts." 上記の二つの論文に関する"viewpoint"
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■ Nature 10/14
こちらもScienceと同様、SFNでの配布を意識した神経科学特集("Plasticity & neuronal computation")です。
- "Computational roles for dopamine in behavioural control." P. READ MONTAGUE, STEVEN E. HYMAN & JONATHAN D. COHEN
- "Neural networks and perceptual learning." MISHA TSODYKS AND CHARLES GILBERT
- "Generalization in vision and motor control." TOMASO POGGIO AND EMILIO BIZZI
- "Cortical rewiring and information storage." D. B. CHKLOVSKII, B. W. MEL & K. SVOBODA
- "Plasticity in single neuron and circuit computations." ALAIN DESTEXHE AND EVE MARDER
- "Synaptic computation." L. F. ABBOTT AND WADE G. REGEHR
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2004年10月13日
2004年10月12日
■ Nature 10/7
"Role for a cortical input to hippocampal area CA1 in the consolidation of a long-term memory."
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2004年10月08日
■ JNS 10/6
- "Failure to Consolidate the Consolidation Theory of Learning for Sensorimotor Adaptation Tasks." おお、川人先生とDaniel WolpertとRandy Flanaganとのコラボレーション。そういえば3月のCOEシンポジウムで集合している。
- "Selection for Cognitive Control: A Functional Magnetic Resonance Imaging Study on the Selection of Task-Relevant Information."
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2004年10月06日
2004年10月04日
2004年09月30日
■ Nature 9/30
"Small modulation of ongoing cortical dynamics by sensory input during natural vision."
結論は"sensory evoked neural activity represents the modulation and triggering of ongoing circuit dynamics by input signals, rather than directly reflecting the structure of the input signal itself"。となるとAMOS ARIELIのNature '03 "Spontaneously emerging cortical representations of visual attributes."との関連が知りたくなります。
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2004年09月29日
■ Nature Neuroscience 10月号
- "Human orbitofrontal cortex mediates extinction learning while accessing conditioned representations of value." Raymond J Dolan
- "The contribution of spike threshold to the dichotomy of cortical simple and complex cells." David Ferster。
- "Bypassing V1: a direct geniculate input to area MT." Jonathan C Horton
- "Rhythmic arm movement is not discrete." 川人先生。"Moving to a different beat."にNews and Viewsがあります。
- "Antisense inhibition of reward learning." Edward M Callaway。RichmondのPNAS antisense論文 "DNA targeting of rhinal cortex D2 receptor protein reversibly blocks learning of cues that predict reward."へのコメンタリ。ま、Callaway自身がgene silencingについて論文を書いてたりする(JNS '02 "A Genetic Method for Selective and Quickly Reversible Silencing of Mammalian Neurons.")んで。
- "Free advice on lab management." これは以前onlineバージョンへリンクした"Making the Right Moves: A Practical Guide to Scientific Management for Postdocs and New Faculty."への書評。
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■ Neural Networks June-July 2004
"Feedforward, feedback and inhibitory connections in primate visual cortex." Edward M. Callaway。ついでにこれも貼っときます。
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■ PNAS 9/28
- "An embedded network approach for scale-up of fluctuation-driven systems with preservation of spike information." David McLaughlinはJNS '01 "How Simple Cells Are Made in a Nonlinear Network Model of the Visual Cortex."にも入っています。
- "Amygdala stimulation modulates hippocampal synaptic plasticity." ガヤのところの中尾君。
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2004年09月28日
2004年09月27日
■ Vision Research
"Visual information transfer across eye movements in the monkey." Henk Spekreijse and Pieter R. Roelfsema
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■ PLoS Medicine
PLoS Medicine
A Sneak Preview of Issue 1 "The Birth of Reproductive Health: A Difficult Delivery."-----
EXTENDED BODY:
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2004年09月24日
■ JNS 9/22
- "Evidence That Each S Cone in Macaque Fovea Drives One Narrow-Field and Several Wide-Field Blue-Yellow Ganglion Cells."
- "Entrainment to Video Displays in Primary Visual Cortex of Macaque and Humans." "Entrainment"(引き込み)が"Entertainment"に見えたのは"video display"という言葉に引き込まれたからに違いない。んで、gamma oscillationとの関連に興味が湧くのだけれど、たしかにdiscussionの最後のパラグラフで言及している模様。
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2004年09月20日
2004年09月16日
■ Nature 6/3
"Activity-dependent homeostatic specification of transmitter expression in embryonic neurons."がはてなダイアリー - うすっぺら日記 9/15にてとりあげられているのでメモ。
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■ Nature Neuroscience AOP
- "The contribution of spike threshold to the dichotomy of cortical simple and complex cells." David Ferster。
- "Early and rapid perceptual learning."
- "Experience can change the 'light-from-above' prior." これはおもしろい。
- "Rapid and persistent modulation of actin dynamics regulates postsynaptic reorganization underlying bidirectional plasticity." 理研-MIT。プレスリリースが"記憶形成における神経回路の形態変化の観察に成功"にあり。
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- / 投稿日: 2004年09月16日
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2004年09月09日
2004年09月08日
2004年09月07日
■ JNP 9月号
- "Motion Perception Without Explicit Activity in Areas MT and MST."
- "Neurons in Monkey Prefrontal Cortex Whose Activity Tracks the Progress of a Three-Step Self-Ordered Task."
- "Comparing Perceptual Signals of Single V5/MT Neurons in Two Binocular Depth Tasks." Cumming and Parker
- "Primate Insular/Opercular Taste Cortex: Neuronal Representations of the Viscosity, Fat Texture, Grittiness, Temperature, and Taste of Foods."
- "Neuronal Activity Throughout the Primate Mediodorsal Nucleus of the Thalamus During Oculomotor Delayed-Responses. I. Cue-, Delay-, and Response-Period Activity."
- "Neuronal Activity Throughout the Primate Mediodorsal Nucleus of the Thalamus During Oculomotor Delayed-Responses. II. Activity Encoding Visual Versus Motor Signal." 船橋先生のところから二連報。視床のMD核といえば、Sommer and Wurtzで順モデルのシグナルの通るところとして扱われたところなので、そのへんの詳しい情報が出てくるのは価値があります。
- "fMRI-Adaptation Reveals Dissociable Neural Representations of Identity and Expression in Face Perception." Dolan
- "Shared and Private Variability in the Auditory Cortex." Anthony M. Zador。
- "Neural Correlates of the Automatic and Goal-Driven Biases in Orienting Spatial Attention." Doug Munoz。これに関してはなんか書く用意があります。これへのEditorial Focusが
- Strange Things, Moving Things, Wild Animals. Focus on "Neural Correlates of the Automatic and Goal-Driven Biases in Orienting Spatial Attention"にあります。
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■ Science 8/27
Edvard I. Moser二連報。
- "Spatial Representation in the Entorhinal Cortex."
- "Distinct Ensemble Codes in Hippocampal Areas CA3 and CA1." こっちはAOPのときにリンクしていたもので、"NEUROSCIENCE:In the Place Space."にPerspectivesあり。
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- / 投稿日: 2004年09月07日
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2004年09月06日
■ JNS 8/25
- "Memory of Learning Facilitates Saccadic Adaptation in the Monkey." 岡崎のほうのCOEシンポでポスターを出していたのでいろいろつっこんで聞いた憶えがあります。
- "Asymmetrical Neural Substrates of Tactile Discrimination in Humans: A Functional Magnetic Resonance Imaging Study." 定藤研から。
- "Bilateral Orbital Prefrontal Cortex Lesions in Rhesus Monkeys Disrupt Choices Guided by Both Reward Value and Reward Contingency." Elisabeth A. Murray @NIMH。
- "Repetitive Behaviors in Monkeys Are Linked to Specific Striatal Activation Patterns." Ann M. Graybiel @MIT。
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- / 投稿日: 2004年09月06日
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■ Nature Neuroscience 9月号
- "Optimality principles in sensorimotor control."
- "High-resolution neurometabolic coupling revealed by focal activation of visual neurons." Ralph D Freeman @ UC Berkeley。
- "Physics embedded in visual perception of three-dimensional shape from motion."
- "Synchrony and covariation of firing rates in the primary visual cortex during contour grouping." Pieter R Roelfsema and Victor A F Lamme。またMUAか。わたしは彼らがMUAを使って出しているデータは全て信用しないことにしています。V1のworking memoryしかり。
- "Spatial compartmentalization and functional impact of conductance in pyramidal neurons."
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- / 投稿日: 2004年09月06日
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2004年08月31日
■ Current Biology8/24
"Perceptual Learning: Is V1 up to the Task?"
Nature Neuroscience 6月号のCharles Gilbertの"Perceptual learning and top-down influences in primary visual cortex."に関するコメンタリ。
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- / 投稿日: 2004年08月31日
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■ Nature 8/19
TURNING POINTS "The blind leading the sighted." RICHARD GREGORYによるエッセイ。以前言及した「先天盲開眼者の視覚世界」に関連する話題。
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- / 投稿日: 2004年08月31日
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2004年08月25日
■ PNAS 8/17
"DNA targeting of rhinal cortex D2 receptor protein reversibly blocks learning of cues that predict reward." Zheng Liu and Barry J. Richmond @ NIMH。
けっきょくNIMHのMortimer Mishkinによってcommunicate(track I)というオチでしたか。もう3,4年ぐらい前にSFNで見たときにはすげー質問されまくってたというか集中砲火を浴びてましたけどね。Methodologicalにどうなったのか、読んでおかなくては。
というかこういうgeneticな方法をnonhuman primateに応用して行動実験をする、というのに興味があるのですが、実現可能性や障壁はどんなもんなんでしょう。
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- / 投稿日: 2004年08月25日
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2004年08月24日
■ Neuron 8/19
- "Super-Flinchers and Nerves of Steel Defensive Movements Altered by Chemical Manipulation of a Cortical Motor Area." Michael S. A. Graziano。
- "Manipulating Intent Evidence for a Causal Role of the Superior Colliculus in Target Selection."
- "Case study: Normal Greeble Learning in a Severe Case of Developmental Prosopagnosia." これについて書きましたのでまたこんど。
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- / 投稿日: 2004年08月24日
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2004年08月20日
■ Science 8/13
"Optical Sectioning Deep Inside Live Embryos by Selective Plane Illumination Microscopy."
よくわからないのでスルーしていたらHOTWIREDに採り上げられている(生体を傷つけずに3次元で捉える顕微鏡『SPIM』)ので読んだけどやっぱりわからん、imagingに応用可能なのかどうかが。
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- / 投稿日: 2004年08月20日
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2004年08月14日
2004年08月07日
■ Neuron 8/5
"Prefrontal Neurons Coding Suppression of Specific Saccades." Michael E. Goldberg。1st authorの長谷川さんは同じくGoldberg研でScience '00 "Neurons in Monkey Prefrontal Cortex That Track Past or Predict Future Performance."を出しています。
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- / 投稿日: 2004年08月07日
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2004年08月06日
■ JOSHUA T. TRACHTENBERG
ふと気付いたけれど、SVOBODA研のNature '02 "Long-term in vivo imaging of experience-dependent synaptic plasticity in adult cortex."のfirstのJOSHUA T. TRACHTENBERGってMichael P. Strykerのところでoptical imagingとanatomyを組み合わせていた人ではないですか。すごいなあ。
- Science '00 "Rapid Extragranular Plasticity in the Absence of Thalamocortical Plasticity in the Developing Primary Visual Cortex." Joshua T. Trachtenberg, Christopher Trepel, Michael P. Stryker。StrykerとKatzとの間で繰り広げられたocular dominance columnの発達に関するバトルはこの論文とKatzの方のScience '00 "Early Development of Ocular Dominance Columns."とでほぼ終結というか収束というか立ち消えというか、Nature Scienceには載らなくなっていきました。
- JNS '01 "Rapid Anatomical Plasticity of Horizontal Connections in the Developing Visual Cortex." Joshua T. Trachtenberg and Michael P. Stryker。上記論文をfull paper用に膨らませたもの。
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- / 投稿日: 2004年08月06日
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# ryasuda
Joshの業績、凄いですよね。今はUCLAのAssit.Profです。おくさんが富豪らしいです。彼のwebpage→ http://www.neuroscience.ucla.edu/faculty-page.asp?key=3559
# pooneil情報ありがとうございます。Strykerのところに行く前にも別の分野でNature出してるんですね。すごすぎ。
# tama今、UCLAでTrachtenberg先生のNeurosciのクラスを取っています。
かなり気さくで、気取ったところがなくて、しかも、外見がかなりかっこいいです!
そんなにすごい人だとは知りませんでした。。。
しかも、奥さんが富豪…。いっつも、ジーパンとジャケットみたいなラフな格好です。しかも、Lectureのパワーポイント出す前にデスクトップにセットしてある写真で見たんですが、子どもさんもめっちゃかわいいですよ。
クラスを取る事が出来て、光栄に思います。
失礼しました。
# pooneilどうもこんにちは。UCLAの院生の方でしょうか。
UCLAにはJoshua Trachtenberg以外にも、ミラーニューロンのMarco Iacoboniとか、LIPのattentionの関与の仕事をしたJames Bisleyとか、early visionのDario Ringachとか、ベイズ脳のAlan Yuilleとか脳のmorphometryのArthur Togaとかがいるのですね。(いま調べてみました: http://faculty.neuroscience.ucla.edu/institution/personnel-list/ )
すばらしい環境じゃないですか。早いうちからそういうところに在籍されているということがうらやましいです。ではまた。
2004年07月31日
■ Nature 7/29
"Neurons compute internal models of the physical laws of motion."
Vestibular nucleiと小脳のrostral fastigial nucleusからの記録で慣性などの物理法則を内部モデル化している証拠を提出。
Vestibular系ってはずかしながら私なんにも知らないんですよね。VOR (vestibulo-ocular reflex)とかとくに重要であるにもかかわらず。というわけでこれまでNature and Scienceで関わってるっぽいもの。
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- / 投稿日: 2004年07月31日
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2004年07月28日
■ Vision Research 7月号
"Improvement of visual acuity by spatial cueing: a comparative study in human and non-human primates."
"Magnocellular involvement in flanked-letter identification relates to the allocation of attention."
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- / 投稿日: 2004年07月28日
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- / 投稿日: 2004年07月28日
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■ Nature Neuroscience 5月号
"Visual and action cues contribute to the self-other distinction."
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- / 投稿日: 2004年07月28日
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2004年07月27日
■ JNP8月号
- "Activity of Rostral Superior Colliculus Neurons During Passive and Active Viewing of Motion." Richard J. Krauzlis
- "Impact of Noise on Retinal Coding of Visual Signals."
- "Functional Stability of Dorsolateral Prefrontal Neurons." Fraser A. W. Wilson
- "Decoding Continuous and Discrete Motor Behaviors Using Motor and Premotor Cortical Ensembles."
- "Optimal Impedance Control for Task Achievement in the Presence of Signal-Dependent Noise." Mitsuo Kawato
- "BOLD Repetition Decreases in Object-Responsive Ventral Visual Areas Depend on Spatial Attention." R. J. Dolan
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- / 投稿日: 2004年07月27日
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2004年07月23日
■ Nature 7/22
- "Conceptual precursors to language."
- "Comparison of population coherence of place cells in hippocampal subfields CA1 and CA3." JAMES J. KNIERIM。海馬のCA1とCA3とでの違いを示しています。さらに関連論文として"A Double Dissociation between Hippocampal Subfields: Differential Time Course of CA3 and CA1 Place Cells for Processing Changed Environments."があります(情報提供fromガヤ、サンクス)。以前にも書いたように、area間のinteractionを見る、というのがsingle-unit recordingを越えるための最小限の一歩なわけですが、CA3-<CA1はひとつのシナプスしか結合してないわけで、そのあいだでの違いを見出すというのは凄いしすばらしい。もちろん、この機能局在は大いにありうることでありますが。</li>
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- / 投稿日: 2004年07月23日
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2004年07月20日
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■ JNS 5/26
"Encoding-Specific Effects of Social Cognition on the Neural Correlates of Subsequent Memory."
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- / 投稿日: 2004年07月20日
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■ PNAS 5/25
"Dynamic mapping of human cortical development during childhood through early adulthood."
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- / 投稿日: 2004年07月20日
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2004年07月17日
■ Annual Review of Neuroscience
- "THE MIRROR-NEURON SYSTEM." Giacomo Rizzolatti and Laila Craighero
- "THE MEDIAL TEMPORAL LOBE." Larry R. Squire, Craig E.L. Stark, and Robert E. Clark
- "CORTICAL NEURAL PROSTHETICS." Andrew B. Schwartz。今まで彼が使っていたdecodingのアルゴリズムはたんなるpopulation vectorだったんだけど、ちらっと見たらカルマンフィルター、なんて書いてある。少しは改良しようという意志はあるらしい。
- "ATTENTIONAL MODULATION OF VISUAL PROCESSING." John H. Reynolds and Leonardo Chelazzi。Desimone傘下がV4ニューロンのattentional modulationについて書いている模様。
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- / 投稿日: 2004年07月17日
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■ Current Opinion in Neurobiology Article in Press
ガヤのコメントにより追記。
"Processing of complex stimuli and natural scenes in the visual cortex." Peter König。
Current Opinion in Neurobiologyは
- 2月号 Development
- 4月号 Cognitive neuroscience
- 6月号 Signalling mechanisms
- 8月号 Sensory systems
- 10月号 Neuronal and glial cell biology
- 12月号 Motor systems
Natural sceneとV1という関連では
あたりが重要論文でしょう。
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- / 投稿日: 2004年07月17日
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2004年07月16日
■ Science Newsome論文
放置してましたがまだ続けるつもりはあります。とくにmmrlさんが送ってくださったエントリ(6/31)およびJCについての報告に関しては忘れずやります。
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- / 投稿日: 2004年07月16日
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- / 投稿日: 2004年07月16日
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2004年07月15日
■ JNS 7/14
- "Target Selection in Area V4 during a Multidimensional Visual Search Task." 小松研の小川さんのbottom-up / top-down attention taskが掲載されてる。おめでとうございます。
- "Temporal Dynamics of Neural Adaptation Effect in the Human Visual Ventral Stream." こちらもあるので今回のJNSのBEHAVIORAL/SYSTEMS/COGNITIVEセクションは生理研祭りですな。
- "Independent Coding of Reward Magnitude and Valence in the Human Brain." rewardのmagnitude (small or large) and valence (win or loss)がERPのP300とfeedback negativityとでdouble dissociationする。追記:mmmmさんによるコメントがあります。それからCamille et al. (2004) Science 304:1167-1170は5/22にリンクした"The Involvement of the Orbitofrontal Cortex in the Experience of Regret."です。
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- / 投稿日: 2004年07月15日
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2004年07月13日
■ Current Biology
- Magazine "Qualia." Christof Kochによる解説。というか自著"The Quest for Consciousness: A Neurobiological Approach"の宣伝ですな。この本専用のサイトへのリンク "The Quest for Consciousness"で1章と20章が読めます。
- Dispatch "Visual Cortex: The Continuing Puzzle of Area V2." Boynton and Hegdé。伊藤南さんのJNS '04 "Representation of Angles Embedded within Contour Stimuli in Area V2 of Macaque Monkeys."(V2のニューロンがangleをrepresentしている、というもの)に対するコメンタリ。
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- / 投稿日: 2004年07月13日
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■ Cerebrel Cortex
やっとオンラインのフルテクストが使えるようになったのでpdf取りまくり。
- "Oscillatory Synchrony in the Monkey Temporal Lobe Correlates with Performance in a Visual Short-term Memory Task."
- "Single Cell Integration of Animate Form, Motion and Location in the Superior Temporal Cortex of the Macaque Monkey." David I. Perrett
- "Color Discrimination Involves Ventral and Dorsal Stream Visual Areas." Guy A. Orban
- "Medial Prefrontal Activity Predicts Memory for Self."
- "Experience-dependent Changes in Basal Dendritic Branching of Layer 2/3 Pyramidal Neurons During a Critical Period for Developmental Plasticity in Rat Barrel Cortex." Karel Svoboda
- "Neural Correlates of Change Detection and Change Blindness in a Working Memory Task." Leslie G. Ungerleider
- "Enhanced Temporal Non-linearities in Human Object-related Occipito-temporal Cortex." Rafael Malach
- "Search for Color ‘Center(s)’ in Macaque Visual Cortex." Guy A. Orban
- "Task-independent and Task-specific Age Effects on Brain Activity during Working Memory, Visual Attention and Episodic Retrieval." Lars Nyberg
- "Perception-related Modulations of Local Field Potential Power and Coherence in Primary Visual Cortex of Awake Monkey during Binocular Rivalry." Reinhard Eckhorn
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- / 投稿日: 2004年07月13日
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2004年07月12日
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- / 投稿日: 2004年07月12日
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■ JNS 6/16
- "Sequences of Abstract Nonbiological Stimuli Share Ventral Premotor Cortex with Action Observation and Imagery."
- "Brain Mechanisms for Inferring Deceit in the Actions of Others." Chris Frith and Passingham。こういうオモロげなのにはかならずChris Frithが入っているな。
- "The Role of the Central Nucleus of the Amygdala in Mediating Fear and Anxiety in the Primate."
- "Improvements in the Signal-to-Noise Ratio of Motor Cortex Cells Distinguish Early versus Late Phases of Motor Skill Learning."
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- / 投稿日: 2004年07月12日
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2004年07月10日
■ Neuron 7/8
FulltextがScienceDirectのページになってる。なんかダサいな、これ。追記:わかった、そのデカい"neuron"っていうbannerがダサいんだ。
- "Posterior Parietal Cortex Neurons Encode Target Motion in World-Centered Coordinates." またPeter Thierか。"Posterior Parietal Cortex"と書いてMSTの研究なのはなんか馴染まないのだけれど。
- "Coincident but Distinct Messages of Midbrain Dopamine and Striatal Tonically Active Neurons." Hagai Bergman @ The Hebrew University。この間の岡崎のCOEシンポジウムに来てました。いい歳だと思うんだけど、引き締まったジーンズ姿でかっこよかった。
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- / 投稿日: 2004年07月10日
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■ Nature 5/20
"Time waits for no man." KEVAN MARTINによるBenjamin Libetの新著"Mind Time: The Temporal Factor in Consciousness"の書評なのだけれど、"ネイチャ-月刊ダイジェスト 私たちは時間には追いつけない."を読むかぎりそうはわからなかった。著者は著者はって書いてるんだけれど、Libetはって書けばよいではないか。原文はそうなってるんだし。翻訳としてそれでは硬いというのだろうか。でも流し読みしたときは著者ってKEVAN MARTINのことかと誤解しましたけどね。そう思うのが普通ではないでしょうか。もっとも、一番悪いのは訳文にはLibetの著書のことがまったく書かれていないことですけどね。と思って紙に印刷されてる方見たらちゃんと書かれてました。それだけ。
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- / 投稿日: 2004年07月10日
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■ The Journal of Comparative Neurology 5/3
いちおう貼っとこ。- / ツイートする
- / 投稿日: 2004年07月10日
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2004年07月08日
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- / 投稿日: 2004年07月08日
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■ PNAS 6/29
- "Beta oscillations in a large-scale sensorimotor cortical network: Directional influences revealed by Granger causality."
- "The loss function of sensorimotor learning." Daniel M. Wolpert @ University College London。
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- / 投稿日: 2004年07月08日
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■ Science Express 7/1
"That's My Hand! Activity in Premotor Cortex Reflects Feeling of Ownership of a Limb." Richard E. Passingham。
うーむ、self-consciousnessに思いっきり関わる論文ですね。読まなくては。あと、Grazianoのfake handの論文はこれですね。
Science '00 "Coding the Location of the Arm by Sight."
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- / 投稿日: 2004年07月08日
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# Correggio
7/2のScienceexpressには”That’s My Hand! Activity in premotor cortex reflects feeling of Ownership of a limb” Passinghamのグループからでてますね。Grazianoのfake handを使った実験のヒトversionですけど。
# pooneilCorreggioさん、ありがとうございます。リンク付けておきました。
2004年07月02日
■ Nature 7/1
"Local sleep and learning."
NVもあるけど、ちょうどALLAN HOBSONがエッセイを書いている。
"A model for madness?" ALLAN HOBSON
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- / 投稿日: 2004年07月02日
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2004年06月24日
■ JNP 7月号
- "Inhibition of Visual Discrimination During a Memory-Guided Saccade Task."
- "Dorsal Neck Muscle Vibration Induces Upward Shifts in the Endpoints of Memory-Guided Saccades in Monkeys."
- "Amplitude and Direction of Saccadic Eye Movements Depend on the Synchronicity of Collicular Population Activity."
- "Body-Centered Visuomotor Adaptation."
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- / 投稿日: 2004年06月24日
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2004年06月18日
■ PLoS biology 6月号
にはシステム系の論文がありました。なんかほっとしてたり。
"Electroencephalographic Brain Dynamics Following Manually Responded Visual Targets." Sejnowskiのところからです。
そろそろ有名ラボ以外からの論文も出てくるとよいと思うのだが、今のところ有名人偏重もしくは依頼原稿と思われても仕方がなさそうな感じですな。
で、今回の論文はおそらくは前報のScience '02 "Dynamic Brain Sources of Visual Evoked Responses."の続きかと思われます(どっちもEEGをICAしてsingle-trialレベルでの信号を見ようとするものだし)が、referしてないようです。なんで?
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- / 投稿日: 2004年06月18日
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2004年06月15日
■ Nature 6/10
"Temporal difference models describe higher-order learning in humans." RAYMOND J. DOLAN, KARL J. FRISTON & RICHARD S. FRACKOWIAK
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- / 投稿日: 2004年06月15日
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■ JNS 6/9
- "Somatotopy and Attentional Modulation of the Human Parietal and Opercular Regions." Karl Zilles and Per Roland
- "Rapid Prefrontal-Hippocampal Habituation to Novel Events." D'Esposito
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- / 投稿日: 2004年06月15日
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■ Neuron 6/10
- "Columnar Resolution of Blood Volume and Oximetry Functional Maps in the Behaving Monkey: Implications for fMRI." Amiram Grinvald
- "Precise Development of Functional and Anatomical Columns in the Neocortex." Gordon M.G. Shepherd , and Karel Svoboda
- "Visual Responses on Neck Muscles Reveal Selective Gating that Prevents Express Saccades." Douglas P. Munoz
- "Neuronal Responses Related to Long-Term Recognition Memory Processes in Prefrontal Cortex." Malcolm W. Brown
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- / 投稿日: 2004年06月15日
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2004年06月14日
■ Nature AOP
に河西研の松崎くんの論文が載っている。ソース。すげー。おめでとうございます。
"Structural basis of long-term potentiation in single dendritic spines."
海馬スライスのspineをtwo-photonで長時間imagingする。LTPを誘導させると、small spineが膨張しつづけるが、large mushroom spineではこの膨張は一時的で元に戻る。なんてわかりやすいんだろう。すばらしすぎる。
追記:リンクが切れていたので直しました。
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- / 投稿日: 2004年06月14日
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2004年05月24日
■ Neuron 5/13
- "Patterns of Ongoing Activity and the Functional Architecture of the Primary Visual Cortex." Sompolinsky @ The Hebrew University。
- "A Deficit in Covert Attention after Parietal Cortex Inactivation in the Monkey." Duhamel @ CNRS。1/6-1/9あたりで話題にしたDuhamelだが、以前のJNSでのLIP muscimol injectionのstudyの続きが出た。一見新しさはそんなにないようだが、covert attentionに絞っているらしい。
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- / 投稿日: 2004年05月24日
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2004年05月22日
■ Science
"The Involvement of the Orbitofrontal Cortex in the Experience of Regret." Duhamel and Sirigu @ CNRS。
Parietalと自己意識をやっているSiriguと、LIPでconvert attentionを出したDuhamelとがhuman fMRIをやってる。Regretのneural correlateだそうな。とりいそぎ、これがexpected rewardやexpected errorのズレなどすでに確立している概念で説明できないかどうかが押さえるべきところとなるであろう。
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- / 投稿日: 2004年05月22日
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2004年05月20日
■ JNP 六月号
JNP 六月号
"Principal and Independent Components of Macaque Vocalizations: Constructing Stimuli to Probe High-Level Sensory Processing."
この辺ぜんぜん知らないので調べてみる。
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- / 投稿日: 2004年05月20日
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2004年05月19日
■ JNP 六月号
- "Editorial Welcome Theory."
- "Cone Inputs in Macaque Primary Visual Cortex." Robert Shapley @ NYU。
- "Visual Cortex Neurons of Monkeys and Cats: Temporal Dynamics of the Spatial Frequency Response Function."
- "Presumed Inhibitory Neurons in the Macaque Inferior Temporal Cortex: Visual Response Properties and Functional Interactions With Adjacent Neurons."
- "Independent Components of Color Natural Scenes Resemble V1 Neurons in Their Spatial and Color Tuning." David J. Tolhurst @ University of Cambridge。
- "Stochastic Resonance in Muscle Receptors."
- "Cortical Involvement in the Recruitment of Wrist Muscles."
- "Perception of Visual Space at the Time of Pro- and Anti-Saccades."
- "Ocular Tracking of Moving Targets: Effects of Perturbing the Background."
- "Gaze-Related Response Properties of DLPN and NRTP Neurons in the Rhesus Macaque."
- "Contextual Modulation of Central Thalamic Delay-Period Activity: Representation of Visual and Saccadic Goals."
- "Integration of Retinal Disparity and Fixation-Distance Related Signals Toward an Egocentric Coding of Distance in the Posterior Parietal Cortex of Primates."
- "Area-Selective Neuronal Activity in the Dorsolateral Prefrontal Cortex for Information Retrieval and Action Planning."
- "Effects of Search Efficiency on Surround Suppression During Visual Selection in Frontal Eye Field." Jeffrey D. Schall @ Vanderbilt University。
- "Influence of Contrast on Orientation and Temporal Frequency Tuning in Ferret Primary Visual Cortex." Martin Usrey @ UC Davis。
- "Pursuit-Related Neurons in the Supplementary Eye Fields: Discharge During Pursuit and Passive Whole Body Rotation."
- "Effect of a Central Fixation Light on Auditory Spatial Responses in Area LIP."
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- / 投稿日: 2004年05月19日
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2004年05月12日
■ PLoS Biology 五月号
PLoS Biology 五月号
システム神経科学系の論文がまったくない。そういう方向へ行ってしまうのだろうか。
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- / 投稿日: 2004年05月12日
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2004年05月06日
2004年05月05日
■ Science
"Synaptic Changes in Layer 2/3 Underlying Map Plasticity of Developing Barrel Cortex." Bert Sakmann @ Max-Planck-Institute。
これは私が前にやった仕事とも関係するし、大脳皮質のカラム構造とは何か、という問題とも関わってくるんで、このへんと合わせてまとめてみるつもり。
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- / 投稿日: 2004年05月05日
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2004年05月04日
■ Vision Research
の最新号はVisual Attentionの特集。
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- / 投稿日: 2004年05月04日
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■ Journal of Neuroscience Methods
"PSTH-based classification of sensory stimuli using ensembles of single neurons."
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- / 投稿日: 2004年05月04日
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2004年05月03日
■ Nature Neuroscience 5月号
- "Extrastriate body area in human occipital cortex responds to the performance of motor actions." Maurizio Corbetta。
- "Visual and action cues contribute to the self?other distinction." 上記のNandV
- "Dorsal anterior cingulate cortex shows fMRI response to internal and external error signals." Jonathan D Cohen。
- "Left temporoparietal junction is necessary for representing someone else's belief."
- "Modulation of spike timing by sensory deprivation during induction of cortical map plasticity."
- "Modulation of activity in medial frontal and motor cortices during error observation."
Large-scale neuroscienceの特集ということでmultineuronal recordingやfMRIデータの共有などについての記事が集められている。
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- / 投稿日: 2004年05月03日
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2004年05月02日
■ Cerebral Cortex 五月号
なんかfull textにアクセスできない。"Subscription has EXPIRE"とか出る。ほんと勘弁してほしい。
- "Neural Dynamics and the Fundamental Mechanisms of Event-related Brain Potentials."
- "Neural Correlates of Change Detection and Change Blindness in a Working Memory Task."
- "Synaptic Efficacy during Repetitive Activation of Excitatory Inputs in Primate Dorsolateral Prefrontal Cortex."
- "Enhanced Temporal Non-linearities in Human Object-related Occipito-temporal Cortex."
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- / 投稿日: 2004年05月02日
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2004年04月29日
■ JNS 4/28
"Functional-Neuroanatomic Correlates of Recollection: Implications for Models of Recognition Memory."
"The Role of the Frontal Pursuit Area in Learning in Smooth Pursuit Eye Movements." Lisberger。
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- / 投稿日: 2004年04月29日
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2004年04月28日
■ PNAS 4/27
"The anatomy of semantic knowledge: Medial vs. lateral temporal lobe." Squire @ UCSD。自分自身でのcontribution。私のPNAS論文はSquireにeditしてもらったので足を向けて寝られない。
"Parietal cortex and representation of the mental Self."
"Human posterior auditory cortex gates novel sounds to consciousness."
"Cooperative synchronized assemblies enhance orientation discrimination." V1ニューロンは一個一個がそれぞれorientaionをコードしていて、V1すべてのニューロンを組み合わせることで視野全体のすべてのorientaionをコードしていることになる。んでもって、個々のニューロンが持っている情報はそれぞれ独立かというとそういうことはなくて、個々のニューロンが持っている情報以上をpopulationによってコードしていたり(synergyもしくはcooperation)、逆にpopulationでの情報は個々のニューロンの情報の総和より小さい(redundancy)ということも起こる。その辺について採り上げたのが12/19-21に採り上げたBialekのJNS "Synergy, Redundancy, and Independence in Population Codes."であった。今日採り上げた論文もKL divergenceとかを使ってるみたいだが、V1のorientationに関してはcooperationのほうが起こっているということらしい。
"Brain networks underlying human timing behavior are influenced by prior context."
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2004年04月27日
■ JNS 4/21
- "Inferior Temporal, Prefrontal, and Hippocampal Contributions to Visual Working Memory Maintenance and Associative Memory Retrieval." D'Esposito。リクエストがあったのでなんかコメントするかも。
- "Maintenance of Spatial and Motor Codes during Oculomotor Delayed Response Tasks." D'Esposito。二連発。2/5-2/7で扱った"Comparison of Memory- and Visually Guided Saccades Using Event-Related fMRI."と関連してきそう。
- "Synaptic Responses to Whisker Deflections in Rat Barrel Cortex as a Function of Cortical Layer and Stimulus Intensity."
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2004年04月26日
■ Neuron
- "A Touching Sight: SII/PV Activation during the Observation and Experience of Touch." Vittorio Gallese
- "Neural Circuits Underlying Imitation Learning of Hand Actions: An Event-Related fMRI Study." Rizzolatti。イタリアのmirrorニューロングループからのfMRI二連発。
- "Learning Letters in Adulthood: Direct Visualization of Cortical Plasticity for Forming a New Link between Orthography and Phonology." 酒井さん。日本人が言語について国際誌に出していくのはたいへんな苦労があるだろうと思うのだけれど、ここ最近でNeuronを三つ出している。
- "Linear and Nonlinear Relationships between Neuronal Activity, Oxygen Metabolism, and Hemodynamic Responses."
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■ Nature
"Perceived luminance depends on temporal context."
Distractorのonsetと同時に点灯したときのtargetと、distractorのoffsetと同時に消灯したときのtaretとで、感じるluminannceが違う。しかもそれはattentionによらないそうだ。
ちょうどJCでCarrascoのNature Neuroscience "Attention alters appearance."が採り上げられたところだったのだが、もちろん、attentionによってもperceived luminannceが変わる。AttentionによるSpatial resolutionの向上、perceived luminanceの上昇などがどう関係しているか興味がある。
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2004年04月20日
■ Current biology
がオンラインで読めるようになったのでdispatchを読む。2002年1月までさかのぼってみる。見たことあるのもいろいろあるが、漏れてたのをチェックということで。
- "Visual Awareness: The Eye Fields Have It?"
- "Neuroscience: What You See and Hear Is What You Get."
- "Frontal Cortex: Goal-Relatedness and the Cortical Motor System."
- "Eye Movements: Keeping Vision Stable."
- "Visual Cortex: Seeing Motion."
- "Motion Processing: How Low Can You Go?"
- "Brain Mapping: New Wave Optical Imaging."
- (StrykerのNeuron '03 "New Paradigm for Optical Imaging: Temporally Encoded Maps of Intrinsic Signal."の紹介)
- "Multisensory Integration: Maintaining the Perception of Synchrony."
- (杉田先生のNature '03 "Audiovisual perception: Implicit estimation of sound-arrival time."の紹介)
- "Colour Vision: A Clue to Hue in V2."
- "Colour Vision: Primary Visual Cortex Shows Its Influence."
- "Shape Perception: Complex Contour Representation in Visual Area V4."
- "Colour Vision: Colouring the Dark."
- "Prefrontal Cortex: Procedural Sequence Learning and Awaren."
- "Visual Perception: Shaping What We See."
- "Color Vision: How the Cortex Represents Color."
- "Decision Making: Neural Correlates of Response Time."
- "Visual System: ‘S’ is not for Saccades."
- ("Signals Invisible to the Collicular and Magnocellular Pathways Can Capture Visual Attention.")
- "Visual Attention: Light Enters the Jungle."
- "Visual Cortex: Suppression by Depression?"
- "Neurophysiology: Cerebral Carbon Copies."
- "Reaching out: Cortical Mechanisms of Directed Action."
- "Vision: The When of Perception."
- "Visual Neurons: Categorization-Based Selectivity."
- "Cortical Plasticity: Time For A Change."
- "Vision: When The Clock Appears to Stop."
- "Cortical Plasticity: Learning from Cortical Reorganisation."
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2004年04月19日
■ Current Opinion in Neurobiology 四月号
今回はCognitive neuroscienceなのでいろいろあり。
- "Neural coding of basic reward terms of animal learning theory, game theory, microeconomics and behavioural ecology."
- "What electrical microstimulation has revealed about the neural basis of cognition." Newsome。
- "The role of the medial prefrontal cortex in achieving goals." 松元健二さんと田中啓治先生。
- "Episodic memory in nonhumans: what, and where, is when?"
- "An evolving view of duplex vision: separate but interacting cortical pathways for perception and action."
- "Parietal cortex and attention."
- "Arithmetic and the brain."
- "The neural representation of time."
- "Motor cognition: a new paradigm to study self?other interactions."
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2004年04月18日
■ Nature 4/15
- "Network dynamics: Jamming is limited in scale-free systems."
- "Neural activity predicts individual differences in visual working memory capacity."
- "Capacity limit of visual short-term memory in human posterior parietal cortex."
- "Variation in behaviour promotes cooperation in the Prisoner's Dilemma game."
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2004年04月17日
■ PNAS
- "Beyond sensory images: Object-based representation in the human ventral pathway." Haxby @ NIMH and Princeton。Human fMRIで、ventral visual pathwayがvisual image自体をpresentしているというよりはより抽象的なobject featureをrepresentしているとのこと。Visualとtactileな刺激を使ってblid patientsとsighted subjectでLOやfusiform gyrusのactivationを見たらしい。
- "The change of the brain activation patterns as children learn algebra equation solving."
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■ JNS 4/14
- "Information Tuning of Populations of Neurons in Primary Visual Cortex." Shapley @ NYU and Sompolinsky @ Hebrew University。
- "Convergence of Depth from Texture and Depth from Disparity in Macaque Inferior Temporal Cortex." Orban @ Belgium。
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2004年04月15日
■ RNAiとかgene silencing関連
でこのあいだ洩れてたやつ。
Science '02 "Small RNAs Make Big Splash."
JNS '02 "A Genetic Method for Selective and Quickly Reversible Silencing of Mammalian Neurons."
Current Opinion in Neurobiology '01 "Genetic schemes and schemata in neurophysiology."
Neuron '01 " Key Role of Starburst Amacrine Cells in Originating Retinal Directional Selectivity and Optokinetic Eye Movement."
JNS '04 "Rapid Deletion of Mossy Cells Does Not Result in a Hyperexcitable Dentate Gyrus: Implications for Epileptogenesis."
あと、なによりも、実験医学のRNAiの特集号。
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■ PLoS Biology 四月号
"Neural Activity When People Solve Verbal Problems with Insight."
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2004年04月14日
■ The Journal of Comparative Neurology
"Perirhinal and parahippocampal cortices of the macaque monkey: Intrinsic projections and interconnections."
Pierre Lavenex and David Amaral @ UC DavisとWendy Suzuki@NYU。
以前LavenexとSFNで話をしたときに言ってた論文が出たようだ。Perirhinal,parahippocampalのintrinsic connectionについてだが、投射パターンはそれぞれ近くに投射しているというだけで、いまいちspecificityがない。
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■ The Journal of Comparative Neurology
"Cortical connections of the lateral mediodorsal thalamus in cynomolgus monkeys."
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■ たまってたやつを貼っとく。
"Prefrontal cortex and decision making in a mixed-strategy game."
"Synaptic dynamics mediate sensitivity to motion independent of stimulus details."
"Imaging cortical correlates of illusion in early visual cortex."
"Uniform Inhibition of Dopamine Neurons in the Ventral Tegmental Area by Aversive Stimuli."
"G Protein-Coupled Receptor-Dependent Development of Human Frontal Cortex."
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2004年04月10日
■ Neuron 4/8
が来た。ぼちぼち読んでく。
- "Profound Contrast Adaptation Early in the Visual Pathway." Peter Lennie @ NYU。のpreviewが次。
- "Retina versus Cortex: Contrast Adaptation in Parallel Visual Pathways." これによると、contract adaptationはmagnocellular pathwayではretina (RGC)のレベルで起こり、parvocellular pathwayではcortexのレベルで起こっているらしい。これはmagnoがmotionなどの速い情報を処理していてparvoが色や形などの遅い情報を処理していることから考えると尤もらしい。そしてpreviewではこれがそれぞれのpathwayのどこで情報が集約されているかの違いによるものであるとしている。(MagnoのRGC(M cell)ではより多くのbipolar cellの入力を受けている。)
- "Subcortical Discrimination of Unperceived Objects during Binocular Rivalry." ITを通らずにamygdalaまで行く経路があって、それを使ってobject discriminationができる、しかもITを通ってないがゆえに意識には上らない、ということをbinocular ribarlyを使ってMRで研究している。まあ、視覚的意識の問題に関してはLogothetisやKanwischerのBinocular Rivalryでもう決着はついているかな。Amygdalaは意識にかかわらないというのが新しくて尤もらしい点なのだろう。
- "Feeling by Sight or Seeing by Touch?" Pascual-Leone @ Harvard Medical School。TMSでMT->V1というScience論文が代表作。定藤先生のNature論文(blind patientが点字を読むときに視覚野が活動することを示したPET study)がreferされている。続く。
- "In Vivo Imaging of Neuronal Activity by Targeted Expression of a Genetically Encoded Probe in the Mouse."
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■ Cerebral cortex 五月号
"Neural Correlates of Change Detection and Change Blindness in a Working Memory Task."
Luiz Pessoa and Leslie G. UngerleiderってBBSの"Finding Out About Filling In"のfirst authorにしてenactionとしての認知について書いていたあのLuiz Pessoaか? 写真がないのでわからんのだが。かなり驚き。Working MemoryのfMRIでNeuronとかいろいろ出てる。
と思ったら写真入りのページ発見。別人らしい。なーんだ。
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2004年04月09日
■ JNS 4/7
- "Tonically Active Neurons in the Primate Caudate Nucleus and Putamen Differentially Encode Instructed Motivational Outcomes of Action."
- "Reduction of Single-Neuron Firing Uncertainty by Cortical Ensembles during Motor Skill Learning."
- "The Derivation of Direction Selectivity in the Striate Cortex." Ralph D. Freeman @ UC Berkley。 V1のdirection selectiveなsimple cellの応答はV1 simple cellの入力から作られるか、それともLGNからの入力から作られるか。答え:V1 simple cellの入力から。ただし、元となるsimple cellのphaseは必ずしも90degではないようだ(90degであることが理論的には要請されるらしいが。)。
- "Dissociating Detection from Localization of Tactile Stimuli." 以前recognition testについて書いたように、DetectionとLocalizationとのsensitivityをd'で比べるのは間違っている。この問題に直接対応しようとしたのがYonelinasの論文だった。というのが最初の印象なのだけど、読んだらちがってくるかも。
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2004年04月08日
■ JNP 5月号
- "Combined Unilateral Lesions of the Amygdala and Orbital Prefrontal Cortex Impair Affective Processing in Rhesus Monkeys."
- "Enhancing Encoding of a Motor Memory in the Primary Motor Cortex By Cortical Stimulation."
- "Using Auditory and Visual Stimuli to Investigate the Behavioral and Neuronal Consequences of Reflexive Covert Orienting."
- "Representation of an Abstract Perceptual Decision in Macaque Superior Colliculus."
- "Body Scheme Gates Visual Processing."
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2004年04月05日
■ JNS 3/31
JNS 3/31- "Time Course of Information about Motion Direction in Visual Area MT of Macaque Monkeys."
- "Visual Feedback Control of Hand Movements."
- "Modification of Saccades Evoked by Stimulation of Frontal Eye Field during Invisible Target Tracking."
- "Integration of Contour and Terminator Signals in Visual Area MT of Alert Macaque."
- "Climbing Neuronal Activity as an Event-Based Cortical Representation of Time."
- "Human Ability to Scale and Discriminate Forces Typical of Those Occurring during Grasp and Manipulation."
- "Representation of Angles Embedded within Contour Stimuli in Area V2 of Macaque Monkeys."
- "Preconditioning of Low-Frequency Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation with Transcranial Direct Current Stimulation: Evidence for Homeostatic Plasticity in the Human Motor Cortex."
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2004年04月04日
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■ Neuron 三月号
"Distributed and Overlapping Cerebral Representations of Number, Size, and Luminance during Comparative Judgments." Dehaene @ INSERM。
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2004年04月03日
■ 今週のNature
"From molecular noise to behavioural variability in a single bacterium."
"Adaptation to natural facial categories."
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■ Lentiviral vectors
セミナー予習もかねてRNA interferenceとlentiviral vectorsについて調べる。がぜん興味出てきた。
- Science '02 "Germline Transmission and Tissue-Specific Expression of Transgenes Delivered by Lentiviral Vectors."
- PNAS '02 "Transgenesis by lentiviral vectors: Lack of gene silencing in mammalian embryonic stem cells and preimplantation embryos."
- Nature '02 "RNA interference in adult mice."
- Molecular Therapy '01 "Rhesus Monkey Model for Fetal Gene Transfer: Studies with Retroviral- Based Vector Systems."
- Nature '02 "RNA interference."
- Nature Biotechnology '02 "siRNA-mediated gene silencing in vitro and in vivo."
- Science '02 "Small RNAs Make Big Splash."
- PNAS '03 "A general method for gene knockdown in mice by using lentiviral vectors expressing small interfering RNA."
- Ann. N.Y. Acad. Sci. '03 "Short Interfering RNA (siRNA)-Mediated RNA Interference (RNAi) in Human Cells."
- Pharmacol Rev '03 "RNA Interference in Biology and Medicine."
- Nature Structural Biology '03 "Germline transmission of RNAi in mice."
- Nature Genetics '03 "A lentivirus-based system to functionally silence genes in primary mammalian cells, stem cells and transgenic mice by RNA interference."
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- / 投稿日: 2004年04月03日
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2004年03月27日
■ Nature N&V
Nature N&V "Signal processing: Neural coding by correlation?"
でガヤ日記にあったPhys Rev Lett論文
"Noise Shaping by Interval Correlations Increases Information Transfer."
が紹介されている。
(という記事を昨日書きためておいたら昨日の記事と混じってしまったのだった。)
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2004年03月22日
■ PNAS 4/16
"The scaling of frontal cortex in primates and carnivores."
貼っとくだけ。
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2004年03月21日
■ 今週のNature
"Cortical activity reductions during repetition priming can result from rapid response learning."
DANIEL L. SCHACTER @ Harvard Universityがlast authorなんだけど、あとは別のところの人なんで、たぶん、コレスポ取ってるfirst authorの仕事なのだろう。
SCHACTERは「なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか―記憶と脳の7つの謎」の著者なので、専門外の人でも知っているかもしれない。
で、repetition primingの現象を解明するためのfMRI studyというのは今までにもいろいろあったのだが(HensonのScience '00とか)、なにが新しいかというと(続くかも)
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2004年03月19日
■ Cerebral Cortex 四月号
- "Search for Color 'Center(s)' in Macaque Visual Cortex." Guy Orban @ Belgium。Color centerをfMRIで探している。ふつう、色はV4で処理されていると考えられていると思うが、実際にはいろんなところで色への選択的な反応が見つかる。(たとえば、小松先生のJNS '92。) で、じゃあ、どこがcolor centerか、というのが問題なのだが。(中断)
- "Task-independent and Task-specific Age Effects on Brain Activity during Working Memory, Visual Attention and Episodic Retrieval." Caveza @ Duke University と Nyberg @ Umeå University。最近のworking memoryのモデルにはepisodic retrievalが入ってたと思うが、この論文はこのへんをずっとやっている彼らのfMRI study。
- "Self-organization Model of Cytochrome Oxidase Blobs and Ocular Dominance Columns in the Primary Visual Cortex." 田中繁 @ 理研BSI。V1でみられるOcular Dominance Columns (ODC, 右眼からの入力と左眼からの入力とがlayer4においてsegregateしている構造)が発達時に左右の入力間での相互作用からどうやってsegregateした構造になるかをコンピュータシミュレーションで示した(90年代初頭)。ほぼ同時期にMiller,Keller and StrykerのScience '88が出ているのだが、それとは独立な仕事で、たぶん競争だったはず。この辺の事情を知ってる方、補完よろしく。んでもって、今回の論文では、ODCとCO blob*1との両者の関係を正しく反映したモデルを作って、そのうえで、これまでの実験的知見と合致しているかどうかを検討している。
*1:CO blob: Cytochrome oxidaseでV1を染めると、layer2/3にパッチ上の構造が見られ、このblobの中と外とでは別の情報が処理されている。
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2004年03月12日
■ Science
"Columnar Architecture Sculpted by GABA Circuits in Developing Cat Visual Cortex."
"Specific GABAA Circuits for Visual Cortical Plasticity"
Henschさん@理研の論文二連発キター! Authorを見ると、理研の人の仕事ではない模様ではあるが。
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- / 投稿日: 2004年03月12日
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2004年03月08日
■ TINS
"Psychology and neurobiology of simple decisions." Roger Ratcliff @ Ohio State University。
Carpenterの論敵。
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■ Science
Software and the Future of Programming Languages
http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/303/5662/1331
忘れる前に。
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2004年03月07日
■ Nature
"Perceiving distance accurately by a directional process of integrating ground information."
ZIJIANG J. HE @ University of Louisville, Louisville。
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■ The Journal of Comparative Neurology
"Dendritic morphology, local circuitry, and intrinsic electrophysiology of principal neurons in the entorhinal cortex of macaque monkeys."
David G. Amaral @ UC Davis。
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■ Science
"Functional Anatomy of the Attentional Modulation of Time Estimation."
Jennifer T. Coull @ CNRS。
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- / 投稿日: 2004年03月07日
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2004年03月06日
■ PNAS 3/2号
- "Correspondence of presaccadic activity in the monkey primary visual cortex with saccadic eye movements." Victor Lamme @ Amsterdam。Presaccadic remapping的なactivityがV1にもあるというのだが、Lammeのrecordingはいつものあれ(multiunitを整流した波形のDC成分)なので、ちょっと信用しがたい。V1でworking memoryのScienceとかも。
- "Categorization in the monkey hippocampus: A possible mechanism for encoding information into memory." Sam A. Deadwyler @ Wake Forest University。
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2004年03月05日
■ Neuron 3/4号
- "The Human Basal Forebrain Integrates the Old and the New."
- "Integration of Auditory and Visual Information about Objects in Superior Temporal Sulcus." STGは解剖学的にも視覚と聴覚がconvergeすると考えられていたところだし、ウェルニッケ野がある場所でもある。だからありそうな気はする。
- "Functional Magnetic Resonance Imaging of Macaque Monkeys Performing Visually Guided Saccade Tasks: Comparison of Cortical Eye Fields with Humans."
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■ Neuron 2/19号
- "Unconscious Orientation Processing."
- "Brain Responses to the Acquired Moral Status of Faces." Raymond Dolan and Chris Frith @ University College of London。
- "Functional Topography of Corticothalamic Feedback Enhances Thalamic Spatial Response Tuning in the Somatosensory Whisker/Barrel System."
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2004年03月04日
■ JNS 25 Feb
- "A Rapid and Precise On-Response in Posterior Parietal Cortex."
- "Attention to Features Precedes Attention to Locations in Visual Search: Evidence from Electromagnetic Brain Responses in Humans."
- "Dynamic Influences on Coincidence Detection in Neocortical Pyramidal Neurons."
- "Estimating Target Speed from the Population Response in Visual Area MT."
- "Integrated Memory for Object, Place, and Context in Rats: A Possible Model of Episodic-Like Memory?"
- "The Hippocampal/Parahippocampal Regions and Recognition Memory: Insights from Visual Paired Comparison versus Object-Delayed Nonmatching in Monkeys."
- "Impaired Recency Judgments and Intact Novelty Judgments after Fornix Transection in Monkeys."
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- / 投稿日: 2004年03月04日
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2004年03月02日
2004年03月01日
■ ちょっと前の論文
が溜まったままだったのでタイトルだけ貼っとく。
Nature Neuroscience
- "Neural systems supporting interoceptive awareness."
- "Listening to your heart: interoceptive awareness as a gateway to feeling."
- "Perceptual learning improves efficiency by re-tuning the decision 'template' for position discrimination."
- "From Another Angle: Differences in Cortical Coding Between Fine and Coarse Discrimination of Orientation."
- "Information Transmission Rates of Cat Retinal Ganglion Cells."
- "Ocular Dominance Predicts Neither Strength Nor Class of Disparity Selectivity With Random-Dot Stimuli in Primate V1 ."
- "Visuomotor Sensitivity to Visual Information About Surface Orientation."
- "Prefrontal Neuronal Activity Encodes Spatial Target Representations Sequentially Updated After Nonspatial Target-Shift Cues."
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2004年02月27日
2004年02月26日
■ PLoS biology
PLoS biologyはNatureに紹介記事があったときに探してNicolelisの論文が載っているのを見たかぎりでまったくチェックしてなかった。オンラインバージョンは無料でオープンアクセス、紙のバージョンは有料。High quality journalを目指すということだったと思うが、どのようになるだろうか。Nicolelis以外で今まで見つけたシステムニューロサイエンス的な論文は以下の通り。三人ともNatureやScienceを複数出している有名人。はたしてそういう有名人が重要なネタを用意してきたかどうか、というのがこの雑誌の行方を占うであろう……とまで言っておいてタイトルを並べるだけかよ!並べるだけです。たぶん続く。Shadmehrはシンポジウムに来るのでそこで勉強。
- "Learning-Induced Improvement in Encoding and Decoding of Specific Movement Directions by Neurons in the Primary Motor Cortex." Vaadia @ The Hebrew University。
- "The Effect of Learning on the Function of Monkey Extrastriate Visual Cortex." Nikos K. Logothetis @ Max Planck Institute。
- "A Gain-Field Encoding of Limb Position and Velocity in the Internal Model of Arm Dynamics." Reza Shadmehr @ Johns Hopkins School of Medicine。
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- / 投稿日: 2004年02月26日
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2004年02月25日
■ 先週のScience
先週のScienceはfMRIが三つもある。ちょっとやりすぎ。前よりはずいぶん少なくなってるような気がするが、まだまだいけるらしい。すべてにコメントつける気もないが、Chris D. Frithはまたらしい感じ(empathy)をpainと絡めて採り上げているようだ。それから、
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- / 投稿日: 2004年02月25日
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2004年02月19日
■ JNP 三月号
- "Optic Flow Signals in Extrastriate Area MST: Comparison of Perceptual and Neuronal Sensitivity." Kenneth H. Britten @ UC Davis。
- "What the Brain Stem Tells the Frontal Cortex. I. Oculomotor Signals Sent From Superior Colliculus to Frontal Eye Field Via Mediodorsal Thalamus."
- "What the Brain Stem Tells the Frontal Cortex. II. Role of the SC-MD-FEF Pathway in Corollary Discharge." Robert H. Wurtz @ NEI。Science '02の続報。
- "Persistent LIP Activity in Memory Antisaccades: Working Memory For a Sensorimotor Transformation." Shabtai Barash @ Weizmann Institute。Nature '00 "Neuronal switching of sensorimotor transformations for antisaccades."の続報。
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- / 投稿日: 2004年02月19日
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2004年02月15日
■ Science
"Anterior Cingulate Conflict Monitoring and Adjustments in Control."
Jonathan D. Cohen @ Princeton and Cameron S. Carter @ UC Davis (それぞれ元はPittsburghか?)。
Human fMRIでAnterior CingulateでConflict Monitoringなんだけれど、いままでに
- Science '00 "Dissociating the Role of the Dorsolateral Prefrontal and Anterior Cingulate Cortex in Cognitive Control."
- Nature '99 "Conflict monitoring versus selection-for-action in anterior cingulate cortex."
- Science '98 "Anterior Cingulate Cortex, Error Detection, and the Online Monitoring of Performance."
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- / 投稿日: 2004年02月15日
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2004年02月14日
■ Nature
"Brain asymmetry and long-term memory."
よくわからんが、symmetricであること以外に何が違っているかの問題だと思う。Symmetricalである -> Assymmetricalなやつと比べて何かが欠損してるかまたは過剰になっている -> それのせいで長期記憶の能力が落ちている、という話をNature向けに面白そうに書いただけではないの? いつもながら読んでないので、どなたか読んだ人コメントお願いします。
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2004年02月13日
■ Goldman-Rakic DA特集
となってるな。
Science "Selective D2 Receptor Actions on the Functional Circuitry of Working Memory."
JNS "Enhancement of Working Memory in Aged Monkeys by a Sensitizing Regimen of Dopamine D1 Receptor Stimulation."
PNAS "Division of labor among distinct subtypes of inhibitory neurons in a cortical microcircuit of working memory."
Patricia S. Goldman-Rakic追悼。
持続的な発火というのは視覚連合野だろうか頭頂連合野だろうが見られるわけで、そこで前頭前野でworking memoryという議論をする意義がどのくらいあるのかいまだに私はわからない。DAがどのくらいprefrontalにspecificであるかも。誰かコメントしてください。
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# mmmm
「持続的な発火」だけが重要なんじゃなくて、特定の内容保持に一致する「持続的な発火」のon/offがPFCで制御されているという仮説として私は理解してます。DAの投射はDLPFCにはあんまり強くないようですよね。DAがWMにどれほど重要かというのは私も疑問に思ってます。リンクされてる論文はまだ読んでませんけど。
# pooneilコメントありがとうございます。「特定の内容保持に一致する」はたとえば「行動の目的にrelevantな情報だけを保持する」というような感じでしょうか。それは確かにそうでしょうね。私にはそれを「PFCが制御している」というよりは「連合野でretainされている情報がPFCでフィルターされている」という感じに見てます。同じっちゃあ同じですが、これはたぶん私が知覚系にバイアスがかかっていて、ボトムアップ的な目で見てしまうからかもしれません。なんにしろ最終的にはちゃんとちゃんとBaddeleyとか読まないといけないんでしょう。心理学かイメージングやってる人の参加も期待したいところ。
2004年02月03日
■ Trends in Cognitive Sciences
"Tools for the body (schema)."
Angelo Maravita(心理学者)と入来先生(生理学者)@医科歯科。
'96 Neuroreportでのtool useによる受容野の拡張から、body schemaとの関連についてのレビュー。フォローしきれていないがいろいろ進んでいる様子。
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■ Trends in Cognitive Sciences
"Does the huamn mnid raed wrods as a wlohe?"
Grainger @ CNRS。
とりあえずこれが"Does the human mind read words as a whole?"と読めてしまうのが面白いってことで。
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2004年01月25日
■ Nature
- "Sleep inspires insight."
- "Dopamine Neurons Can Represent Context-Dependent Prediction Error." 彦坂研 @ National Eye Institute。
- "Perisaccadic Mislocalization Orthogonal to Saccade Direction." Lappe @ Ruhr-University Bochum。
- "Modulation of Caudate Activity by Action Contingency." Fiez @ University of Pittsburgh。Human fMRIでcaudate。脳室が近いんで歪んでたいへんだと思うんだけど可能らしい。
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# 隠居@ U Pitt
こんにちは.最近発見して,時々拝見させていただいております.さっそくつっこみですが,caudateは側脳室のお隣ですが,とくに歪みが強いということはないようですよ.例えば空気が入っている耳や鼻に近い場所などは歪んだり信号が消えたりしやすいですね.失礼しました.
# pooneilああご隠居、どうもご無沙汰してます(確信度90%)。コメントありがとうございます。そうか勘違いしてました、副鼻腔が近くて歪むとかそういう話でしたね。よかったらついでに教えてください。T1強調で構造画像撮ったときよりもT2強調で撮ったときのほうがアーティファクトの影響を受けやすいように思うのですが、それは原理的なものなのでしょうか?
# ご隠居どうもどうも.撮像のシークエンス(SE・GE・IRとか)によって大きくちがうので(最近はT1・T2強調画像が違うシークエンスで撮られる場合が多い)一概には言えないのですが,T2強調画像の方がTE(エコー時間:RFをうってからエコーを取得するまでの時間)が長く,原理的に磁化率によるアーティファクトは受けやすいかと思います.オタツキーな話で失礼しました.冬眠からさめたら研究者復活するべくリハビリを始めなければ...これからもよろしくおねがいします.
# pooneilご隠居、なるほどどうもありがとうございます(確信度100%)。「磁化率アーティファクト」で調べたらいろいろ出てきました。http://www.nv-med.com/jsrt/pdf/20035911/1370.pdfとか。リハビリ、というか再開はまだなんでしたっけ?ご活躍を期待しております。
2004年01月15日
■ Nature Neuroscience
2004年1月号
このあいだのNature Neuroscience AOP 祭り againにもあったように、今月号のNature Neuroscienceのシステム系はsaccade, attention関連の論文が出まくり。重要。
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2004年01月14日
■ PNAS
An egalitarian network model for the emergence of simple and complex cells in visual cortex
Shapley @ NYU。
Integrate-and-fireタイプのニューロンモデルを400個つなげてV1 simple cellとcomplex cellの動態を再現。
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2003年12月14日
■ Current Opinion in Neurobiology
"The role of primary motor cortex in goal-directed movements: insights from neurophysiological studies on non-human primates."
Stephen H ScottのMI (彼はM1ではなくMIと書く)に関する最近の論文をまとめたレビュー。
21世紀入ってからNature2本出してる。System系ではLogothetis, Born, Tanjiぐらいでしょう。生理研のCOEシンポに来るのでそれまでには読まなければ (こればっか)。
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2003年12月13日
■ JNS
Shared Response Preparation for Pursuit and Saccadic Eye Movements
Krauzlis @ Salk Institute。
Smooth eye pursuitとsaccadeとでの共有メカニズムをさぐるhuman psychophysics。
前に出たNeuron論文と関わっているらしい。
私はpursuitぜんぜんわかってないので、こんど読む。
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■ JNS
Effects of Spontaneous Eye Movements on Spatial Memory in Macaque Periarcuate Cortex
Ferrera @ Columbia University。
fixationさせないでmemory-guided saccadeさせてFEFからrecording。
Visual cortexのほうではこういうのたまに見るが(Logothetis, Maunsel)、
Frontal cortexではこういうのはじめてみた。
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2003年12月08日
■ Neuron
Saccade Reward Signals in Posterior Cingulate Cortex
Michael Platt。Platt & Glimcher (NYU)のNature '99が有名。
LIPでrewardによるdecision variableをコードしてる、ってやつ。
PlattはDuke大に移ったらしい。
前と同じ、Rewardの量を変えるパラダイムでPosterior cingulate cortexで記録している。
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