[月別過去ログ] 2021年11月
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■ 「ゴニオ先輩、フキノトウ、長久手-弁天島」(さうして、このごろ2021年4月版)
「ゴニオメーター」の「ゴニオ」部分、いいよね。俺もゴニオ先輩にラーメンおごってもらいたいよ。
次男が小学生だった頃のソフトボールチームで、特別イベントとして岡崎市民球場でナイターで練習試合をやったことがあって、私は保護者として球拾いをやっただけではあるけど、こんなところで野球できたら楽しいだろうなあと思った。ここ5年くらい野球してないな。
昨日数年ぶりにサーティワンアイス食べた話を書こうかと思ったが、コロナの時期に外食した話をツイートしている人が周りにいないので、そんなことしてません、やろうとも思ってません。
私のソウルジェムが曇ってヤヴァいことになっていたので、コープに行って寿司10貫入り800円のところ半額400円を買って号泣しながら食べた。(<-号泣してない)
(3/23) 医学部学生サークル室の脇に咲いてたフキノトウ。この時期はまだ人通りの少ない道には雪が残っている状態で、これがこの春初めて見つけたフキノトウ。
(4/8) 今日はたぶん一ヶ月ぶりくらいの久々に雪が降った。帰りの道にはなにもなかったけど、芝生がうっすらと白くなるくらいは降ったようだ。なるほどこれが「なごり雪」ってやつか。
大学1年のときの英語の先生がたしか有名なSF評論家だったのだけど、自分に知識がないので何も話しかけられなかったことを思い出した。(裏とりに調べてみたが、たぶん巽孝之氏だったと思う。)
ついでにメモっておくと、もうひとりの英語の先生は小野寺健氏で、E.M.フォースターの「アビンジャー・ハーヴェスト」を採りあげてた。大きい書店でE.M.フォースター全集が並んでいるのを見たりすると、もう一回読んでみようかなとか思って本を取る。そして本棚に戻す。
エアリプには応答しないし、エゴサはしないようにしている。これまでずっとそうしてきたし、今後もそのつもりでいる。それはそれで我慢が必要なこともあるけど、今後も炎上もしなければバズりもしない、という状態をキープしていきたい。
なにか話題を出すなら、なるたけ他人事みたいな態度をとらないように気をつけているのだけど、自分ごとに引き寄せて書くと、書くべきでない深淵が出てきてしまうので、けっきょくツイ消ししたりする。そういうのを繰り返していたら、自分が書くことのできることなんてほんの少しだなと気がついた。
"Buffalo Springfield"の名は蒸気ローラーの名から取られているけど、実車の映像がyoutubeにあった。Buffalo Springfield Steam Roller
これを見るとSpringfieldとはOhio州のSpringfieldなので、Buffaloとはナイアガラの滝の近くのBuffalo ということだろうか。東海で例えるなら(<-?)、長久手-弁天島みたいな。
みんなしてナイスネイチャ、ナイスネイチャって、そんなにたくさんの人がネイチャーにアクセプトされてんの?
My Bloody Valentineの"Strawberry Wine"を久々に聴いていて、これってブルガリアンボイス的なコーラスにできないかなとか思った。それだけ。
"Strawberry Fields Forever"のサビでフロアタムがドコドコ鳴ってるのはオーバーダブだと思うんだけど、ドラムカバーしてる映像で、左手一本でドコドコ鳴らしているのを観た。再現できるのか。本物はフィルイン叩いている間もフロアタム聞こえるのでやっぱオーバーダブだとは思うんだけど、
2021年11月24日
■ シンギュラリティサロンで講演しました: 「意識を教える」からエナクティブ・アプローチへ
シンギュラリティサロンで講演してきました。2年ぶり2度め。以前2019年にお誘いいただいたときは、自由エネルギー原理についての話をしました。そのときの様子はこちらのブログ記事で紹介してます。
今回は私吉田と、吉田が所属する北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)のセンター長を努めている田口茂さんとの2人での講演です。2人合わせてのテーマは「「意識の考え方」を考える──北大CHAINの挑戦」としました。「意識の考え方」を考える、ということをCHAINでの共同研究および大学院教育としてどのようにやっているかを紹介することで、ついでにCHAINの宣伝もしてしまおうというわけです。
こちらにこの講演についてのwebサイトがあります。SpringX 超学校 シンギュラリティサロン@SpringX 「意識の考え方」を考える──北大CHAINの挑戦 このページから講演の録画も観ることができます。
私の講演のうち、後半の本題部分のスライドをslideshareにアップロードしてありますので、ここに埋め込んでおきます。
私の講演についての要旨はこちら:
第2部:「意識を教える」からエナクティブ・アプローチへ 吉田 正俊氏 今年度、北海道大学の大学院全学共通の講義として「意識の科学入門」を開講しました。そこでは意識の研究を「知覚としての意識」「自己としての意識」「生命・情動としての意識」というアプローチに分けて整理したうえで、それぞれの重要な知見を紹介しながら、受講生に意識研究のこれからあるべき姿を模索してもらうことを目指しました。本講義の概要について紹介しながら、意識の様々な側面がエナクティブ・アプローチによってつなぎ合わせることができること、そしてそれを記述するためにフリストンの自由エネルギー原理が有望であることについて議論します。
私の方からはCHAINでやっている教育の実践について紹介ということで、今年度開講した「意識の科学入門」について紹介しました。それが意識の解明にどうアプローチしてゆけばいいかという問題についての見取り図にもなっているという構成です。
なお、「意識の科学入門」については補足資料ということで、講義の概要をCHAINのwebサイトに掲載しています。北海道大学 大学院共通授業科目「意識の科学入門」補足資料
来年度もこれをさらにブラッシュアップした内容で大学院講義を開講する予定です。ぜひご期待ください。
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- / 投稿日: 2021年11月24日
- / カテゴリー: [視覚的意識 (visual awareness)]
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