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■ 論文いろいろ
JNP 2月号
- "Attention and Memory-Related Responses of Neurons in the Lateral Intraparietal Area During Spatial and Shape-Delayed Match-to-Sample Tasks" Anne B. Sereno。以前のNature '98 ("Shape selectivity in primate lateral intraparietal cortex" Sereno AB, Maunsell JH.)の続報か。ところでSerenoっていうと、fMRIでRoger Tootellと一緒に出てくるMartin I Serenoという人がいますが、夫婦ですかね。
- "Asynchrony Between Position and Motion Signals in the Saccadic System" Lefévre。catch-up saccades。Lefévre P, Quaia C, and Optican '98あり。
- "Different Neural Correlates of Reward Expectation and Reward Expectation Error in the Putamen and Caudate Nucleus During Stimulus-Action-Reward Association Learning" Haruno and Kawato。以前のJNSの続編か。
- "Orientation-Selective Adaptation to First- and Second-Order Patterns in Human Visual Cortex" David J. Heeger。今日、研究所にトークしに来るので、予習しておかなくては。トークのタイトルからすると、昨年のNature Neuroscienceの"Traveling waves of activity in primary visual cortex during binocular rivalry"について話すらしい。この論文に関してはvikingさんのところにコメントあり。ということでトラックバックのテストを兼ねてみたり。
- "Basal Ganglia Orient Eyes to Reward" 彦坂先生によるレビュー。以前のエントリ(20051213)でも書きましたけど、今回はタイトルが簡潔! 「大脳基底核が、報酬に対して、目を向けさせる」と。"Contribution of basal ganglia to orienting eyes to reward position"とかそういうウザい言い方はしないわけです。こういうのは真似したい。
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- / 投稿日: 2006年01月26日
- / カテゴリー: [Paper archive]
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# いととんぼ
ゴシップねたで投稿で恐縮ですが、友人の名前が出たので。Serenoさんたちは1男3女の兄姉妹で、全員が視覚系の研究をしているとか。私自身は、ここで話題になっている2人しか面識ないのですが、もう一方、確かにmotionがらみのモノグラフを書かれています。最後の一人は何を研究されているのかは知りません。Martinと留学時代に隣同士だったので、つい筆をとりました。
# pooneilご無沙汰しております。兄弟姉妹だったのですか。すごい一家もあるものですね。親もそういう分野なんですかね。
このあいだの研究会ではそちらの学生さんがやってきてトークしたのを聞きました。おもしろかったです。彼がこんどやろうとしていることもおもしろそうですね。