[月別過去ログ] 2000年06月
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■ たまにつづるメモ
- 構造主義生物学が外部世界の実在性を必要としないと言うとき、実際にどういう場面でこれが関わってくるのか。どこでも関わってこないような「穏健」なものなら意味はないだろう。
- 自律性を持っている運動系、動きのレパートリーは脊髄レベルで持っている。階層的、進化的に大脳皮質が付け加えられて修飾系が増えた、という図式。
- 意識の問題が科学に乗りにくいのは、科学に必要な「観測」の問題に難点を抱えているから。そしてそれはなぜかというと、「観測」自体に意識が関わっているから。同様にして宇宙論、進化論が科学に乗るのに苦労するのは「再現性」に問題があるから。そしてそれは宇宙論、進化論が「一回性」の問題に関わっているから。
お勧めエントリ
- 細胞外電極はなにを見ているか(1) 20080727 (2) リニューアル版 20081107
- 総説 長期記憶の脳内メカニズム 20100909
- 駒場講義2013 「意識の科学的研究 - 盲視を起点に」20130626
- 駒場講義2012レジメ 意識と注意の脳内メカニズム(1) 注意 20121010 (2) 意識 20121011
- 視覚、注意、言語で3*2の背側、腹側経路説 20140119
- 脳科学辞典の項目書いた 「盲視」 20130407
- 脳科学辞典の項目書いた 「気づき」 20130228
- 脳科学辞典の項目書いた 「サリエンシー」 20121224
- 脳科学辞典の項目書いた 「マイクロサッケード」 20121227
- 盲視でおこる「なにかあるかんじ」 20110126
- DKL色空間についてまとめ 20090113
- 科学基礎論学会 秋の研究例会 ワークショップ「意識の神経科学と神経現象学」レジメ 20131102
- ギャラガー&ザハヴィ『現象学的な心』合評会レジメ 20130628
- Marrのrepresentationとprocessをベイトソン流に解釈する (1) 20100317 (2) 20100317
- 半側空間無視と同名半盲とは区別できるか?(1) 20080220 (2) 半側空間無視の原因部位は? 20080221
- MarrのVisionの最初と最後だけを読む 20071213