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■ 駒場学部講義「意識の科学的研究 - 盲視を起点に」レジメアップしました
駒場学部講義 総合情報学特論III 「意識の科学的研究 - 盲視を起点に」レジメアップしておきました。
1月の駒場大学院講義第4回、第5回のマテリアルを元にして、part 1ではcortical-subcortical, dorsal-ventralという二つの「二つの視覚経路」についての話をメインにさまざまなトピックを盛り込みました。
Part 2ではよりアグレッシブにフリストン自由エネルギー、アルヴァ・ノエのエナクション説、デネットのヘテロ現象学、ヴァレラの神経現象学、とかなり理論寄りというか哲学寄りにしてあります。こちらは1/3くらいは初めてしゃべることです。さてうまくいくかどうか。
後半部分の内容に関しては6/29(土)の第2回自然主義研究会:ギャラガー&ザハヴィ『現象学的な心』合評会でも使う予定です。まさにイノベーション!
毎度ながらギリギリの準備ではありますが、いまこれが面白いと私が思うことを盛り込んで、いつも通り情熱的に語る予定です。自分が飽き飽きしていないということが、講義を面白くするために私が知っている方法の一つ、というわけです。
というわけで乞うご期待。
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- / 投稿日: 2013年06月26日
- / カテゴリー: [視覚的意識 (visual awareness)]
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