[月別過去ログ] 2013年12月
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■ さうして、このごろ 20130430
今日は奥さん医者に連れてって、子守して、ラボの花見に参加して、夕食作って、みたいな日。花見会場の伊賀川で水切りに耽る次男の後ろ姿。
乙川沿いは花見の客がいっぱいで、雨もなんとか持ちこたえてよい日だったのだろう。午後から強い雨が降り、花びらが落ちだした。夜は強烈に味噌の香りがした。この臭いを懐かしく思い出す日が来るのだろうか?
奥さんが帰郷した際に、実家にあった「生徒諸君!」庄司陽子を持ち帰って、我が家では「生徒諸君!」ブームに。読んだの大昔だからストーリーは覚えてないけど、けっこうショッキングな展開があったように思うんだが、小学二年生がそんなの読んで平気か。
「もしキミが鳥で、空高いところにいるとしたら、キミはやってくる風に身を任せることだろう、キミを連れ去る風に向かってキミはこう言うんだ、『今日はそっちに行きたかったんだなあ』(<-前田馬之介っぽい口調で)」
「ウィー アー ザ トーチャンズ マイ フレンズ」と歌っていると、胸の奥に熱いものが迸ってきて、涙が流れそうになる。
「スナップえんどうとスナックえんどうってなにが違うんだろう?」って思ってググってみたら、そのまんまの疑問と答えがあったので、なぜかがっかりした。
"I Am The Resurrection"はなんらかウザい奴をディスる曲なんだろうと思っていたのだが、songmeaningsのとあるコメントを見て、もっとまっすぐアンチクライストな意味に読めるということを知って、愕然とした。
つまり「喋りすぎるお前」「死んだ方がよいお前」と悪し様にイエスのことを罵るヴァースがあって、コーラスの「わたしは復活であり、命である」(ヨハネによる福音書からの引用)の部分だけがイエスの言葉だというのだ。すべて比喩だと理解していた私は、虚を突かれたような気持ちになった。
英語の論文での表現で、"One could argue that …"って言い方があるけど、これって「著者自身が主張するわけじゃないけど、こういう言い方も出来るよね」って使い方であって、いわゆる「東大話法」だよね。あちらにも東大あったんだね。知らんかったわー
"accidental XX"って表現があるけど("Accidental Technologist", "Accidental CIO", …)、「なんかの間違いでXXに」みたいなかんじでどうでしょう。
次男がお菓子の入ってた箱に輪ゴムを張って、ギターみたいにして弾いている。けっこういい音がする。眠くてしかたない。シーツを洗濯して干した。隣の部屋からホルンを練習している音が聞こえる。ラップトップがうなりを上げている。そして、ここに書いたことの時系列順はすべて完全に間違っている。
復讐は断念させられ、犯行計画は暴露され、なにもかもが中途半端で、雨の日に埋葬され、石が目印として置かれ、世界の因果を逆行させるための秘術を探り、化学薬品を買いあさり、自動車にはさまざまな荷物が積み込まれた。
「ひょっとこ」を「ひょっとっこ」と読んでみれば、「トッポッギ」みたいでエキゾチック。
今度の土曜日はアパートの草刈りの日。だがその日は南山大学に行くことにしたので草刈りには参加できない。くさかりまさお!
2013年12月20日
■ Eyelink 1000セットアップ中。
Eyelink 1000セットアップ中。課題はMacでPsychoPyで動かすということで、そのまえにSR Researchが提供しているappで稼働させて、つぎにPTB3で稼働させて、PsychoPyにやっとこさ辿りついた。
PsychoPyでは、SR researchが提供しているpylinkを使う。デモプログラム(gaze contingent display)があって、カクカクするがとにかく動いた。さてこれをこれまで使ってたプログラムとmergeするというのが次の課題。
そこでpygameまわりでハマった。いろいろやっていたがけっきょく、pygameはなんとデュアルモニタに対応してないということが判明。pygameを一旦開いて、閉じて、それからwin = visual.window()をするというきったない方法で対処。
そしたらPsychoPyは1.77からioHubというプラグインで外部入力を統一的に扱うという形式に移行していることを知る。EyelinkでもTobiiでもSMIでもぜんぶ同じスクリプトで、設定ファイルはアイトラッカーごとにyamlに別々に書かれている。これは魅力的。
だがかといってここでこれまでの環境(1.73)をアップデートして、せっかくこれまで稼働していたのをぶっ壊してしまうわけにもいかない。べつべつにインストールすることはできるけど、もともとそういうことを想定しているわけではないから、なんか予想外の挙動とか示されると困るのでやらない。
というわけで、mbp2011のほうはアップデートせずに、mba2013のほうで新しいバージョンを試してみることにする。Tobii X2-60がもうすぐ届くので、こっちと両方一挙にセットアップ出来れば手っ取り早くてよいのだけれど。
さてさてあとはディプレイに貼りつけたフォトダイオードの信号をどうやって取り込むかだけど、前回TX300を使ったときは急ごしらえだったのでwindowsでNI USB-6008への入力を取り込むC#プログラムを改変してなんとかしてた。
でもいま冷静になって見回してみれば、PyLibNIDAQmxなんてものがあることに気づいた。たぶんこれでMacでPsychoPy上で全部いけるんではないだろうか。PsychoPyからだったらLabjack U3という話もあるが。
ってよくよく見てみたら、開発は2009年で止まってるし、NI DAQmx baseには対応してないくさい。ダメじゃん。こっちが正解か:pydaq 日本語のブログ記事:NI 6008をpythonで
って話の発端は、十河さん@SogoHiroyuki の「PsychoPy/VisionEggからTobiiを使うTobiiController」を読んでいて、そこからいろいろ調べていたのであった。
後日談。結局Labjack U3を買ってテストしてみたら、win.flip()の時間とLabjack U3で測ったディスプレーの描画時間はきっかし33ms (60Hzで2frame分)で、繰り返しによるばらつきは<1msだったので、ちゃんと垂直同期とって誤差なく描画していることがわかった。そういうわけで、毎回フォトダイオード計測しなくても、この33msだけわかっていれば充分だということが判明。
あと、PsychoPyとEyeLinkの間の通信の遅延に関しても、tracker.sendMessage(msg)してやればイーサネットで1ms程度の遅延でタイムスタンプをedfファイルに送ることができる。こちらもこれで充分。ということでスレッドで平行してアイトラッカーとフォトダイオード計測するとかそういうややこしいことをする必要はなくなった。
2013年12月16日
■ さうして、このごろ 20130630
時にはアリスのセイウチのように、自己嫌悪と自己憐憫に浸りながら、牡蠣を一つ残らず食べ尽くしてしまいたい。
カンタベリー派な研究者になりたい。でも研究にとってのカンタベリー派ってのがどういうものかは見当が付かない。
トニー谷、いいな。ウィキペのこの辺りとかとてもいい:「無礼な芸風の芸人については「しかし舞台裏では礼儀正しかった」というようなエピソードが語られることが多いが、トニーは舞台裏でも一貫して無礼だった。」
「伝えなきゃ……みんなデネットに騙されてる!」っていうネタスライドのアイデアが浮かんだが、オタクネタは強く自分に戒めているので、ボツにした。
今年初のGとの遭遇。いわゆるencountering。なんかバタバタした奴が来たので蛾でもキタかと思ったらあれだった。いったんなにか分からない状態から戦闘モードに入る時間があったので、ビビる暇もなく適切かつ冷静に処理することが出来た。またもや成功体験を積み重ねてしまったwww
だがそうやって押さえ込んだ恐怖はじわりと私の行動に影響を与え、たとえばこれから私は機構図書館に仕事しに行こうと思うけど、もう窓を開けることは出来ないだろう。
そして風呂場を開けると排水口の黒い楕円を見てぎょっとする。意識はしていなかったけれども、Gフィーチャーに対するサリエンシーディテクターがenhanceしていたのだということに気付かされる。
朝ゴミを捨てに行くと、ゴミ捨て場には地域のご老人が持ちまわりで見張りをしているんだけど、ひとり気難しいかんじのおじいさんがいて、こちらが挨拶をしても返事もしてくれないので感じが悪いなあと思っていた。
あるときこのご老人に対してどこかの奥さんが挨拶したら快活に返事をしているのを見て、なんて露骨な人なんだ、歳取るとこうなっちゃうもんかねとか思ってた。
でもふと気づいて、ある朝このご老人の「耳元で」挨拶してみたら、快活に返事をしてくれた。そうだった、まったくもって私が間違っていた。なにもないところに悪意を見出すなっていうあれだった。(<-新聞の投書風)
吉田ヘンドリックス、帰宅!(<-夜更かしhigh)
プリザベーション、ナンバー5千万!
「つか、でっかいオデキ!」と発声した時の志向的態度。
ホテルのパソコンデスクの前が大きな鏡なので全然集中できない。しかたないのでキメ顔してみたりする。
bluetoothヘッドホンの方は、東京行った時にイヤーパッド買ってみたのだけど、けっきょくどれも現状のものよりはよくない。しかたないのでテニス用品売り場でヘアバンド買ってそれで耳を押さえることにした。フーwwwカックイーwwww
2013年12月11日
■ デビット・ボームの「全体性と内臓秩序」とかぴらぴら読んでます
デビット・ボームの「全体性と内臓秩序」をぴらぴら読んでる。「実在を過程として理解するという考え方は古くからのものであり、少なくとも、万物は流れるといったヘラクレイトスにまで遡ることができる。」いやそりゃそうだよなあ。この考え方は、ホワイトヘッドのプロセス哲学、中観仏教哲学での縁起と空の概念、面々と続いている「オルタナティブ」な思想なのであった。
エナクティブな意識、「行動としての意識」という考え方に肩入れする私は、まあひとことで言ってしまえば「遅れてきた80年代ニューサイエンス野郎」であると認めざるをえない(「禅とオートバイメンテナンス技術」とか)。
けれども、そんな「80年代ニューサイエンス」との区別をきっちりつけるために、実験科学的(神経生理学的)でありつづけようとしてきたのだった。と簡単に私の20年を総括してしまったがもちろんそんなに簡単なわけでもない。
この期間に計算理論的なものにかなり親しんできた。デビット・マーに対しては半可通でありつつも改革論者であろうとしてきた。(以前の記事「マーの三階層理論をベイトソン的に捉え直す」ではマーの表象主義はじつのところ正当にも表象とその操作(プロセス)の組みで捉えられていることを強調した。)
そんなこんなで、計算理論的表象主義的 vs. 力学系的非表象主義的、みたいな対立は使っているツールの違いとかだけではないことを思い出した。つまり、いいとこ取りでやっていけるのかどうかまたわからなくなってきた。
ともあれ、デビット・ボームの「全体性と内臓秩序」を開いていたら、1991年のあの空気が一挙に流れてきて(大学生の夏休み、自転車で暑い中を図書館まで行って、フリチョフ・カプラとか読んでた俺)、あのときからいったい私はちょっとは進歩したのだろうかと考えてしまう。
もちろん進歩はしている。あの頃自分で考えていたつもりのことを言語化するのにはどれだけ手を動かして書いてみなければいけないか少しは分かった。また、どんな概念でも(たとえばHHニューロン)、トイモデルでいいからいったん手を動かしてplayして身につけてゆくしかない。
自転車に乗れるようになるためには自転車に乗ってみるしかない。けっきょくそれに尽きているようにも思える。って説教くせえなあw
んで、なんでこんなことしているかっていうと、今度自然科学研究機構での企画で物理学者と分岐や生成について議論をするという機会が与えられたので、「意識の生成」みたいな話をするためにちょっと自分に入れ知恵しておこうというわけなのだった。
でもまっとうな物理学者の前でデビット・ボーム読んだとか言ったらこのオカルト野郎、みたいに思われるリスクのほうが高いかもしれないことに気づいたり。OMG。
ということで、第2回NINS Colloquium 「自然科学の将来像」 というのに行ってきます。
ホワイトヘッド->ボーム、プリゴジン、とかド直球過ぎて気恥ずかしいのだがそうも言ってられず、自分で何かできることはないかと考える。
whiteheadのprehensionって概念とか超重要そう。心の哲学側から現代的に捉え直されていないか調べてみる。これとか:Whitehead's panpsychism as the subjectivity of prehension
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- / 投稿日: 2013年12月11日
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2013年12月03日
■ ASSC17 (第17回 国際意識学会) @San Diego 参加記
7/11
San Diego到着! つか寒い! 20度くらい。短パンとジョギング用の長ズボンしか持ってきてねーぞ!
ホテル着いて仮眠。そして目覚めると23時。どうすんだこれから。水とパンは買ってあったけれど。15時過ぎにホテルに着いてすぐ寝たから、ほぼきっちり8時間寝てる。ある意味健康的。日本時間でもなければカリフォルニア時間でもない、ナゾな時間帯。強いていうならばドイツ時間?
7/12
Anil sethと金井さんのチュートリアル参加中。さてどうやってPCとIITが繋がる? (PC=predictive coding, IIT = information integration theory)
James PrizeはAaron Schurger。いまはDehaeneのところでaccumulator modelをやってる。代表作としてはScience 2010。私にとってはGYさんのポスナー課題での仕事(Neuropsychologia 2006, 2008)が重要。
なんとか耐えて22時までは寝ないでいて、それから就寝したが、3時半に目覚めてそれから眠れない。諦めて朝飯食った。なんとか寝てみる。
7/13
今日の午後のSpecial Roundtable Discussion: Debating Integrated Information Theoryだけど、John Searleの参加はキャンセルとなってた。聞いてないよ!
土谷さん金井さんのラジオ、ゲスト吉田さん、今日の日本時間AM11:30(アメリカ太平洋時間 7/13(土) PM7:30)から配信開始予定です。ぜひご視聴下さい。質問、コメント大歓迎。http://t.co/dZOmbCkGLV
— Masafumi Oizumi (@oizumim) 2013, 7月 14
金井良太さんと土谷尚嗣さんのラジオをYouTubeにアップロードしました。ゲストは吉田正俊さんです。意識の科学的研究に関する対談です。http://t.co/d8OWEo8OM4 http://t.co/dB3liQt9mE http://t.co/2qzFN1rQ5d
— Masafumi Oizumi (@oizumim) 2013, 9月 25
Ustream終了後にさらにいろいろよもやま話。そして23時で終了。夕食食うの忘れてた。19時半開始からずっと水だけだった。買ってたアイスは完全に溶けてる。とりあえずバナナ食って、今日はもう寝る。
7/14
今日の朝一はSabine Kastner。SCのイメージングもやっているのだけれども、今日の話はLGNがメインになりそうだ。いや、そうでもないな、thalamusを中心に喋りたいと言ったのは、Science 2012のV4-Pulv-TEOの話の前ふりだった。
Embodimentのセッションは面白いのだが、Frédérique de Vignemontの話はほとんど実験の話というよりもコンセプトの話だな。ためしに関連する論文漁ったら、図なしで文だけ、みたいな感じだった。
Olaf Blankeのイントロでは、pre-reflective self consciousnessが出てきて、PRSC = minimal bodily SC, RSC = extended, narrated SC、という図式が出てきたので深く頷いた。さらにPRSCとしてinsularのinteroceptionみたいな話もしていたので、もっとどんどん先へ考えを進めていかないといかんなと思った。それの手がかりの一つが、incentive salienceとつなげるということ。
そして間違いなくこれから眠くなるのだが、それに抗してポスター会場へ向かう。つか朝飯も昼飯も食べてない。コーヒーブレークで生きている。
今日のメインイベントはpatrick cavanaghのkeynoteか。自分の仕事とも関連するので、ここでよくよく勉強しておく。
Concurrent sessionのほうはいろいろ雑多な感じなので、metacognitionをメインにして、メラニーのトークとか、Liad MudrikのCFSの話とか見たいものの時には移る方針で。
夕食食べて、また話し込んで、帰り道も話し込んで帰ってきた。今回もアルコールは無し、そしてハーバーアイランドから一歩も出ずに終了。今晩は走るつもりだったが、もう22時を超えたので止め。もし明日早起きできたら走ることにする。
7/15
これから出発。Contrastive methodsのシンポに出ているが、期待したような話にはならず。
前々から書いているように、表象とその操作(プロセス)を捉える方向に行くべき。そしてそれがなぜある活動で意識が生じるかのバイオロジカルな=力学系的な理論になるはず。大泉さんとIITの話をしていてさらに考えが明確になってきた。自分の仕事への応用にもイメージが湧いてきた。漲ってきた!
San Diego空港到着。チェックインから安全検査通過まで10分で済んでしまった。というわけで2時間半前に空港ゲートに到着すると飛行機は(いまのところ)15分遅れ。ということでもうすこしシンポジウムに参加してS DehaeneやNed Blockを聞いとく余裕があった。いつもわからん。
ということでHaken-Kelso-Bunz modelとか調べてる。(<-かぶれすぎw) そしたらscholarpediaの記事で荒牧さんのCerebral cortexが参照されてた。またつながった! 今度教わりに行く。
その昔薬学部の頃に清水博先生のところに行った小野ちゃんがKelsoのbimanual coordinationを卒研でやっていたのを思い出した。
あと、今回のASSC17での収穫としては、enaction説を補強するために「選言説(disjunctivism)」についてちゃんと理解する必要が有ることがわかったこと。これでマクダウエル "Mind and World"を読む必要が有ることがわかった。
やっと搭乗開始。
成田に到着した! なんかいろいろ興奮して、ラップトップで色々考えたことメモしてたらバッテリーがなくなりかけた。
前に砂山モデル的にサッカードの開始とかモデル化できるんじゃないかとか書いた覚えがあるけど、それって相転移的に扱えればよいのだよな。Izhikevichモデルみたいに簡単に表現できる面白さはわかったけど、実際のニューロンのVmがどのくらいの幅で動いていて、位相空間にmapできんのかを探せばいいのか。(<-大学生並み感想)
カップリングの概念が重要だってことはわかった。でもいわゆるcoupled oscillator (振り子をつなげた奴)みたいなものではなくて、element共有しているようなものではどうすればよいのか。
"Journal of Coupled Systems and Multiscale Dynamics"なんて雑誌もあるのか。なんか聳え立ちすぎてて全然先が見えない。
Front Psychol. 2013; 4: 285. A Dynamical Systems Account of Sensorimotor Contingencies これとか惹かれた。この著者のDi Paolo EAって、サセックスの人工知能で、飯塚さんと共著がある人か。
違った、Izhikevichモデルみたいなものを作るときに、data-drivenで、実際のニューロンのデータをたくさん集めて、それら全部を説明できるようなモデルをどうやって作るのかを参考にすればいいのか。ってそれこそがまさにホジキン・ハックスレーか。
このへんサボってたのが今になって効いてくるとは。いつだったか春野さんだったか野崎さんだったか、HHがどんだけすごいことか(いかにしてあれだけのパラメータをチャネルのデータとかない時代に係数とか合わせることができたか)ということを強調しておられたのを思い出す。
7/17
手が...脳に追いつかねぇ...!! (<-よくある)
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- / 投稿日: 2013年12月03日
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