■ BanG Dream! It's MyGO!!!!!劇場版前編、観てきた
(20241004) BanG Dream! It's MyGO!!!!!劇場版前編、観てきた!すごいよかった!毎度の札幌シネマフロンティアでレイトショー。はじめの23分くらいは楽奈エピソードの新映像で、いい感じに補完できた。一方で祥子とAve Mujica周りのエピソードは完全カットなので、話の筋はだいぶスッキリしてる。内容的には初ライブ(7話)まで。はやく後編も観たい。
なお、総集編なのに新規映像が多くてすごい、という意見を見たが、今回追加された楽奈エピソードは、あらかじめ作ってあったけど削られたエピソードなんだろうと推測する。TV放映版はあきらかに楽奈だけ説明が足りてなかったから。そういう意味で、劇場版前編はディレクターズ・カット的なものだと思う。
これはあくまでも推測だけど、たぶんTV放映版での元々の構想として、楽奈エピソードで1話分使う可能性があったんではないだろうか。(7話にたどり着く手前のどこかで。) それがAve Mujica編への引きを作るために現在のTV放映版の構成になったのではないかと。というのも、Ave Mujica編として機能している12話後半と13話の大部分を削ると、ちょうど楽奈エピソード1話分のスペースが空くので。
会場は500人入るところに観客は10人くらいでガラガラ。レイトショーとはいえ、大丈夫かこれ。あと、異様なまでに静かだった。ふつう二人組で誰かしら解説とかしてたりするものだけど、咳の一つすら聞こえなかった。おかげで画面に完全に没頭できたけど。
終了後に札幌駅JRタワーを振り返ると時計は23:15を指していた。駅前の駐輪場に停めていた自転車を拾うと、5分で帰宅。駅近ナイトライフを満喫してる。
ところで後編は8話から13話だけど、どういう終わり方をするのだろうか。「うたう、僕らになれるうた & FILM LIVE」となってるので、これまでのバンドリの「FILM LIVE」と銘打ってるものから推定するに、12話のライブ部分が拡張して終劇となるかな。
前編がディレクターズ・カット的に楽奈in, 祥子, 睦outとなってることから考えるに、後編についてもAve Mujicaパートを全カットして、マイゴ編として完結させてくれるのを期待してる。だから、実質12話のライブ終了(キュウリの差し入れエピソードの前)までで終了になるのではないかと。この期に及んで「クソ親父」ENDはないだろうと思うので。
ただ、制作側的にはこれから放映されるAve Mujica編への引きを作っておきたいという動機があるから、作品の完成度よりも引きを優先して、ラストを「クソ親父」にする可能性はまだ残っている。たつき監督を信じろ(チガウ)
(まもなく劇場版後編が封切りするので、その前にブロク記事を公開。)
■ バンドリIt's MyGO観た
(20240324) バンドリIt's MyGOの10話まで来た。なるほど最高だった。
自分はバンドリは全く観たことがなかった。(共感性羞恥を引き起こす「キラキラ星エピソード」の噂だけ聞いて敬遠してきた)
It's MyGOも1話のいちばんはじめのバンド解散エピソード部分だけ観て、しんどそうだったので切ってた。
10話神回という評判を知っていつか観ようと思っていたが、やっと観ることが出来た。1話は愛音が出てくればもう面白くて、3話までまとめて観たら、視聴確定となった。
すでにいろいろ語られているが、10話の段階でひとつだけ書いておくと、そよが「わたしが終わらせる」と言ってライブを観に行ったのはなんだったか。
それは、そよがライブを観客側から見ていることに燈が気づいたならば、燈は以前やらかしたように(初ライブの一曲目とか)、動揺して歌えなくなってしまうだろうと考えたからではないだろうか。
しかしそよの予想に反して、燈がそよをステージに引っ張り上げるという積極的な行動をした。(あそこでステージに引っ張り上げようとするのが愛音であったのなら、そよはそれを拒否できたはずだ。) 燈の鬼気迫る勢いにそよは気圧されたのであって、この段階ではなにも解決してない。ただただ、音を通して詩をぶつけるという形で否応なく向き合うことになっただけなんだよな。
ということで9話から10話の流れについては大満足。
アドリブであんなうまく演奏できるかよというツッコミは気にならなかった。ストーリーの力が勝った。
祥子の脱退理由については10話でも不明だが、そこを引っ張る点についてはとくに不満はない。祥子本人が自分の責任であると言っており、なんらか個人的事情であることは判明している。種明かしがどういうものであっても、それは話の本筋ではないと思った。(「祥子の脱退理由」はいわゆるマクガフィンだという解釈を見たが、それにすごく納得がいった。) ただし、祥子がAve Mujicaとして再登場するのは知っているので、ここからも祥子がストーリーを牽引することは予測できる。
ここまで書いたので今から11-13話観る。
11-13話観た。大満足だった。
前に書いたことを拾うと、「アドリブであんなうまく演奏できるかよ」については「たまたまうまくいっただけで二度と再現できない」と明言された。
「祥子の脱退理由」についても、予想通り「家庭の事情」だったが、第1期を閉じるのに必要最小限の情報を出したうえで、第2期に引き継がれることが明らかになった。
これで円満解決ではなくて、ライブ前や打ち上げシーンなどでバラバラであることで描写されてるのもよい。
あと、そよに対するヘイト管理が完璧だった。そよが外面を繕わなくても良い場としてバンドが機能し、黒いそよという新たなキャラの魅力を獲得してしまうのをみて、神かと思った。
■ 「春よ来い 2024」(さうして、このごろ2024年3月前半)
小山田圭吾の件は当時リアルタイムでクイック・ジャパンの記事も読んでたし、後の炎上によってとくに聴くのをやめようとは思わなかった。 でもeufoniusの菊池創が炎上したときは、それから「メグメル」を聴くことができなくなった。 自分を振り返ると、けっきょく理屈じゃなくて感情の問題なんだなって思う。
「今夜はブギー・バック」リリースから30年だって。
1990年代の曲を喜んで聴いている55歳を相対視するならば、自分が大学生のとき(1990年代)に、親がその30年前の曲(1960年代)を聴いているのに相当する。こう書いてみると、そんなに違和感ないな。
自分が小中学生の頃は、仕事場(メリヤス工場)のAMラジオから「恋のバカンス」「恋の季節」「花の首飾り」などが流れてくるのに馴染んでいた。加山雄三の「旅人よ」とか今でもギター弾いて歌う。函館行きの飛行機を見かけたらつい「函館の女」が頭の中で流れるくらいには、馴染みがある。当時のヒット曲って今でもだいたい歌えるわけで、それって貴重な財産だよな。
はじめてギターで弾き語りした曲は「四季の歌」だった。あれはコードが Am, Dm, E7だけで、Fを抑えなくて済む。
ギターを始めたときはFコードを押さえるのに苦労した。でもその理由は単純で、最初のギターは叔父から借りた、クラシックギターにスチール弦を張ったものだったから。弦幅が広いし、そもそもコード弾きには向いてなかった。
しかもギターのピックを持ってないので、人差し指一本でストロークしたがうまくいかない。けっきょく、寿司の持ち帰りセットの蓋の部分みたいな、透明なプラスチックを自分で切ってピックとして使っていた。あれは中学1年生のこと。
Ableton live 12が出たのでさっそくインストールした。見た目もちょっと変わってる。
ブログではこんなこと書いてたが、けっきょくSuite版買っちった。ウェ~イ。
(3/2) 札幌の雪は災害であり、ハンデであり、可能ならもう二度と雪など降ってほしくないと考えていて、けっして雪を美化するまいと考えている。でも先週末の雪(3/2夜)はたぶん今年最後の雪らしい雪で、集中力の必要な仕事(脳切片の作成)を終えて疲れ果てた帰り道に、いつの間にかすっかり積もっていた雪を見たときは、ついついスマホで写真を撮影してしまった。
(3/3) 切片をスライドガラスに貼り終えて、それでもまだ日が高かったので、八軒の業務スーパーまで自転車で行った。
これがなかなかたいへんだった。大学から業スーまでの4.3kmは、ふだんなら自転車で15分で行ける距離だけど、道の雪がカチカチのところと融けてガサガサの部分とが混ざっていて、タイヤが取られて激危険な道だった。なんとか転倒せずに到着した。25分くらいかかった。マヂ偉業。
地下鉄で行ける狸小路店ではなくて、わざわざ八軒店まで行ったのは精肉コーナーがあるから。ラム肉500g 900円をゲットして帰った。その夜サニーレタスにくるんで号泣しながら食べた。自分へのご褒美。
(3/10) 今日も丸一日切片貼り。こんなに組織学やるのは20年ぶりかも。ギリギリ2X時前に終了したので、人間らしい生活と言える。
で外に出てみたら、またもや雪が降って積もってる。月曜から気温が上がって雪解けと聞いていたので、ホントのホントにこれが最後の積雪だろう。
今回の冬は自転車を使いこなせたということもあって、だいぶ精神状態が悪化せずに済んだ。この調子なら、あと10年くらいは乗り切れそう。
「鳥山明追悼から発生した「鴨川つばめ再評価」論」 この史観はけっこう同意できた。
途中のツイートにもあったけど、「マカロニほうれん荘」は連載期間1977-1979に限られた年齢層の読者に強烈な影響を与えてるんだろう。私は当時小学校高学年だったので、鴨川つばめはまさにマンガについての原体験だった。
その後は80年代ジャンプ黄金期のバトル漫画(キン肉マン、DB、)に興味が持てず、スポーツ&ラブコメ経由で90年代のビッグコミックスピリッツ、ヤングサンデー、とかに移っていった。
■ 「20周年、ふつうの軽音部、ブルスカ」(さうして、このごろ2024年2月後半)
(2/17) いま気づいたけど、2003年11月にはてなダイアリーを始めてから私のブログ 「pooneilの脳科学論文コメント」の20周年が過ぎてた。いちおう月1ペースで更新をし続けてる。今後も、バズらず、炎上せず、細々と続けていこうと思う。
秋アニメは「豚レバ」を追ってきたけど、けっきょく第9話で万策尽きて、最終話が2月まで延期という残念な展開だった。
それでも構成とシナリオは原作の理解度が高くてよかったと思うし、映像もアクションシーン以外は破綻してなかった。原作のラノベ1巻分をじっくり映像化してくれたし、松岡劇場も堪能できて、自分的にはこれを選んだことに悔いはない。
ジャンプラの「ふつうの軽音部」って11話まで来たのに、いまだに「ルーキー版のほうが良かった」って言っている人がいる。
あれって「デッサンを最終的なイラストにするところでなにかが消えてしまう現象」と同じだと思う。つまり、ルーキー版でなぐり書きで書かれたものに読者側が自分の想像込みで読み込んでしまうから、ジャンプラ版でそれの清書が出てくるとコレジャナイ感が出るということ。
ともあれルーキー版で連載されている箇所よりも先に話が進めばもう比べようがないから、はやくそこに辿りつくのを見たい。
自分は「ルーキー版は書き分けが下手だったので、ジャンプラ版で脇役の解像度が上がってハッピー派」です。
Dropboxってある時期から、あるPCで更新したものが、べつのPCから見るとタイムスタンプが古いままなので、ファイルの受け渡しが不便になった。(なにか編集したファイルを受け渡しする際は、タイムスタンプが最新のファイルを探すのがいちばん手っ取り早い方法だったが、それが使えなくなった。)
どういうことかと調べてみたら、どうやら同期の仕方を「オンラインのみ」にすると、ダウンロードするまではタイムスタンプが更新されない、という仕様らしい。筋は通ってるかもしれないが、不便じゃない?
「時短! ゆで卵を茹でずに作る方法」 これやってみた。冷蔵庫から出してすぐの卵(画鋲で穴を開けておく)を1cmのぬるま湯から始めて、沸騰してから中火で4分、火を止めて4分置いて水で冷やす。
この条件でやってみたら、黄身がとろとろで崩れるギリギリくらい。ちょっと柔らかすぎか。うちの環境では5分置くか、中火で4分を4分半にするのが正解かも。
「水から火にかける」の水の温度とか、「中火」の加減とか、そのあたりがバラツキを生むのかも。「画鋲で穴を開けておく」は自分で加えた。あと、なんどか転がして、ムラが無くなるようにした。
ブルスカでフェデレーションができるようになった、とのアナウンスが来た。
これは私にとっては重要なニュースだ。これまでレンタルサーバー(さくらインターネット)でブログをやってきた。ブルスカの情報についてもそちらに集約することで、データを自分で持てるようになる。
そのためには、Blueskyに接続するサーバをレンタルサーバーに立てる必要があるが、さくらインターネットではすでにマストドンについてもスタートアップスクリプトを用意してくれている。おそらく早晩ブルスカについても用意してくれるだろう。それまで待ってみる。
プロトコルが違うので、TwitterやMastodonとこのままつながることができないのは理解している。でも、TwitterやMastodonに書き込みしたことをエクスポートして、それを自サバでのブルースカイにインポートできないのだろうか?そうすれば、これまでのすべてのSNSの書き込みを、ブルースカイで管理できてうれしいのだけど。
ブルースカイ自体の仕様としては、あとから記事を書き換えることができないようになっている。だからもしかしたらインポートとかはできないのかもしれない。
まあこれからもっと情報が出てくるでしょう。
"Psych-Out" (「ジャック・ニコルソンの嵐の青春」)を飛ばし観していたら、Flipper's Guitarの"The Quizmaster"の頭で聴いたことあるのが聴こえてきた。ここからサンプリングしていたのか!
いまはてな匿名ダイアリー(増田)で話題となるのが「40代での婚活」だってのが感慨深い。10年前に話題となったのは「就活、転職、会社の飲み会断る話」だし、20年前に話題になったのは「非モテ、サークルクラッシャー」だった。そう考えると、はてなのコア層は就職氷河期世代からもうちょっと若いあたり(ゆとり世代)なんだろうな。
「クラスマガジン」って概念があるけど、はてなも同じで、2005年くらいに大学生-新卒だった若いギークを対象に、そのまま持ち上がって続いているのだろう。
何が言いたいかというと、自分ははてなの文化が好きだけど、あれってすごく限られた視点なんだよな。
いまの大学生にとっても、「非モテ」や「サークルクラッシャー」とかは変わらずインパクトがあるはずなのだけど、はてな界隈で話題になったりはしない。擦られすぎて面白い話題にならないからかもしれないし、はてなではなくてべつのところで話題になっているのかもしれない。
(と思ったが、「ぬいペニ」とかは最近だな。)
■ 「自転車置き場、イトーヨーカ堂、さっぽろ雪まつり」(さうして、このごろ2024年2月前半)
このブログ記事は良かった: 拝啓、松本人志様
これを見て思い出したけど、この人にとっての松本人志が、私にとっての北野武だった。小学校6年くらいで出会ったビートたけしは私の精神の形成に大きな影響を与えた。当たり前すぎて、はじめて言語化したかも。
昔の私は容赦ないツッコミと毒舌の芸風だった。それによる失言を重ねて痛い目にあって、けっきょく大学を卒業するくらいまでにそういうキャラからだんだん脱却していったのだけど。
その後北野武が映画監督になったり文化人枠になった頃、私はもう高校生くらいで、その影響を無意識化して忘れ去っていた。
(2/8) 自転車置き場までの道が雪に埋もれて、坂を乗り越えないとたどり着けなくなった。しばらくそのままなんとかしていたけど、そろそろ滑って転びそうなくらいの高低差になってきた。誰もやらないから自分でやるしかない。これが試される大地か。
そういうわけで意を決して道を作った。今週の最大の成果物です。
住んでる近くの歩道に積まれた雪。高さが3mくらいある。全ての雪を、生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来の全ての雪を、この手で。
「イトーヨーカ堂が北海道から撤退」ってニュースを見てびっくりした。(サッポロビール園の隣りにある)アリオ札幌は2005年に開店して、まだそんなに古びてないのだけど。
調べてみたが、ショッピングモールが閉店するのではなくて、中に入っているスーパー部分が「ダイイチ」に入れ替わるということらしい。ダイイチならいいかも。ダイイチ八軒店はお惣菜が安くてけっこう重宝している。
これに関連して、すでにいくつか店が閉まってた:「「アリオ札幌」リニューアルに伴いテナント7店舗閉店、「ヨーカドー」は食品・日用品売り場のみに」
(2/9) さっぽろ雪まつり大通会場に行ってきた。風はないが気温は低くて、沢山の人が踏みしめた道がツルツルになってた。
今年の雪ミクのプロジェクションマッピングはイマイチ。雪像と連動した仕掛けがほとんどなかった。去年の様子はこちら
去年との違いといえば、昨年は30分に一回しか流れなかったのであまり人がいなかったけど、今回は5-10分に一回くらい流れていたので、けっこう人が滞留していた。
らきすた20周年にはびっくりした。立ち止まっている人はあまりいなかったが。アーリャさんが宣伝されているのは、なるほど旬だなと思った。
(2/13) 札幌は気温が10度を超えた。55年ぶりの記録的な気温とのこと。
自転車置き場までの道の雪が柔らかくなったチャンスに雪かきをしたのだけど、汗だくになった。
あと、道の雪が融けて柔らかくなっているので、自転車漕ぐのがたいへん。しまいには諦めて歩いた。
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