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2026年02月03日

シド・バレットについていろいろ語る

(20240730) 「半透明でキラキラのサンダルに憧れて」

これいい話だなあ。自分も高校生の頃はサイケデリック・ロックにハマって、「夜明けの口笛吹き」時代のシド・バレットみたいなペイズリー柄のピタピタなシャツとか買ってた。でも恥ずかしくてあまり着る機会がなかったけど。

それは1980年代、デザイナーズブランドのスーツ着たり、アメカジが流行り、フライトジャケット(MA-1)を制服みたいに着たりとかそういう時代。普通の服屋にそういう服はないし、まだチャイハネみたいなエスニックファッションのチェーン店などなかった時代。広尾や高円寺とかにあるヘッドショップ(って言葉30年ぶりくらいに使ったw)に行かないとそういう服が見つからなかった。あと、御徒町のアメ横の服屋とかでけっこう探してた。

高校卒業したら太ってしまったので、もっと不可能になってしまった。いつか痩せたらそういうの着たいと思いつつ、50歳を超えてしまった。いまでもできるんだけどなあ。

シド・バレットの服装について、ちょうどいい画像がないか探していたら、国内盤の"See Emily Play"のジャケ写が掲載されているページを見つけた。「エミリーはプレイ・ガール」って邦題のやつ。


国内盤には歌詞カードも出てるけど、サビの"Free games for May"の部分が完全に間違ってる。これは当時の歌詞カードにはよくあったことで、歌詞が理解できなくて苦しんだものだった。

"Free games for May"という歌詞についてググってみるとトンチンカンな解釈しか出てこないのだが、これはピンク・フロイドが「夜明けの口笛吹き」発売前に開催したコンサートの名前のことだ。

このあたりの事情についてウィキペで調べてみると、このコンサート('67/5/12)で"See Emily Play"は"Games for May"というタイトルで演奏されてる。 5/21にレコーディングされて、6/16にリリースされてる。

デビッド・ギルモアによれば、シド・バレットの様子が変わってきたのはまさにこの時期だったと。

でもそれはそれとして、"Games for May"という言葉のニュアンスはちゃんと拾っておきたい。「5月のGame」のGameとは何か。


公式の"See Emily Play"のプロモ動画、味わい深いのは、シド・バレットの代わりにデビッド・ギルモアが出演しているところ。サムネでそれがわからないフレームが選ばれているのは、意図的なものだと思う。

ウィキペの英語版およびamassに書いてあるけど、このプロモ動画はベルギーのテレビ番組用に作られたもので、ブリュッセルのラーケン公園で撮影。この時期(68年2月)、シド・バレットはすでに演奏してないけど、まだ公式に脱退は発表されてないとのこと。


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