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■ さうして、このごろ 20130430

今日は奥さん医者に連れてって、子守して、ラボの花見に参加して、夕食作って、みたいな日。花見会場の伊賀川で水切りに耽る次男の後ろ姿。

乙川沿いは花見の客がいっぱいで、雨もなんとか持ちこたえてよい日だったのだろう。午後から強い雨が降り、花びらが落ちだした。夜は強烈に味噌の香りがした。この臭いを懐かしく思い出す日が来るのだろうか?

奥さんが帰郷した際に、実家にあった「生徒諸君!」庄司陽子を持ち帰って、我が家では「生徒諸君!」ブームに。読んだの大昔だからストーリーは覚えてないけど、けっこうショッキングな展開があったように思うんだが、小学二年生がそんなの読んで平気か。

「もしキミが鳥で、空高いところにいるとしたら、キミはやってくる風に身を任せることだろう、キミを連れ去る風に向かってキミはこう言うんだ、『今日はそっちに行きたかったんだなあ』(<-前田馬之介っぽい口調で)」

「ウィー アー ザ トーチャンズ マイ フレンズ」と歌っていると、胸の奥に熱いものが迸ってきて、涙が流れそうになる。

「スナップえんどうとスナックえんどうってなにが違うんだろう?」って思ってググってみたら、そのまんまの疑問と答えがあったので、なぜかがっかりした。


"I Am The Resurrection"はなんらかウザい奴をディスる曲なんだろうと思っていたのだが、songmeaningsのとあるコメントを見て、もっとまっすぐアンチクライストな意味に読めるということを知って、愕然とした。

つまり「喋りすぎるお前」「死んだ方がよいお前」と悪し様にイエスのことを罵るヴァースがあって、コーラスの「わたしは復活であり、命である」(ヨハネによる福音書からの引用)の部分だけがイエスの言葉だというのだ。すべて比喩だと理解していた私は、虚を突かれたような気持ちになった。


英語の論文での表現で、"One could argue that …"って言い方があるけど、これって「著者自身が主張するわけじゃないけど、こういう言い方も出来るよね」って使い方であって、いわゆる「東大話法」だよね。あちらにも東大あったんだね。知らんかったわー

"accidental XX"って表現があるけど("Accidental Technologist", "Accidental CIO", …)、「なんかの間違いでXXに」みたいなかんじでどうでしょう。

次男がお菓子の入ってた箱に輪ゴムを張って、ギターみたいにして弾いている。けっこういい音がする。眠くてしかたない。シーツを洗濯して干した。隣の部屋からホルンを練習している音が聞こえる。ラップトップがうなりを上げている。そして、ここに書いたことの時系列順はすべて完全に間違っている。

復讐は断念させられ、犯行計画は暴露され、なにもかもが中途半端で、雨の日に埋葬され、石が目印として置かれ、世界の因果を逆行させるための秘術を探り、化学薬品を買いあさり、自動車にはさまざまな荷物が積み込まれた。

「ひょっとこ」を「ひょっとっこ」と読んでみれば、「トッポッギ」みたいでエキゾチック。

今度の土曜日はアパートの草刈りの日。だがその日は南山大学に行くことにしたので草刈りには参加できない。くさかりまさお!


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