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■ 札幌から小樽まで自転車で往復してきた

(2024/5/18) 札幌から小樽まで自転車で往復してきた。往路のGPSウォッチでの記録。35.79 km in 1:57:37 (18.3 kph)。帰りはGPSウォッチが電源切れで計測できず。

手稲区を通りがかったところで「星置通」を見つけた。なんだか学園モノのラブコメが始まりそうな地名だ。星置学園の二人は天文部で云々…とか考えて後で調べてみたら、星置の名はアイヌ語由来らしい。「崖の・その下」を表す「ペㇱポキ」に由来する(諸説あり)とのこと。

ソースは「アイヌ語地名リスト」の119ページ

てっきり新興住宅街に「富士見台」って名付ける昭和的センスだと誤解していた。星置は発寒とともに、札幌で始めて和人が入植した場所(江戸末期)で、当時から「ホシホキ」だそうな。ソース: 「星野・ほしみ・星置の地名の由来」

往路の途中、いまほしみでPascoloのジェラート。牛乳、梅、ブドウ。

JR銭函駅から朝里駅までは海沿いを行く線路で駅間距離が11kmあるのだけど、並走する道路がない。山の中を走る国道5号線(日本海オロロンライン)を行く必要がある。高台から海を見下ろせるのでいいかんじ。ジョギングしている人を5人くらい追い越した。けっこう過酷だと思うんだけど。

オロロンラインは自転車レーンがないので、車道を走ると時速100kmで爆走している車に抜かれたりして、命の危険を感じる。

けっきょく、ほしみから小樽築港までの14km (最高高度150m)に45分くらいかかった。


鱗友朝市で小樽丼。ここは観光ルートから外れているので穴場。12時前に到着したら、並ばずに座れた。


んですぐ隣にある小樽市総合博物館 本館へ。ここが今日の目的地。手宮駅の跡地に鉄道が保管展示されている。ここはすばらしい。

小樽の観光地っぽいところも寄ったけど、すげー混んでた。街の様子だけ見て退散。往路で力尽きたので、復路はゆっくり帰った。

峠道を下って銭函駅まで来た。ここからは平坦なので、ゆっくり帰る。

往復してみての感想:今回サイクルグローブを初めて使ってみたけど、手の衝撃が抑えられて有効だった。指出しグローブって古のオタクのステロタイプで恥ずかしいと思ってたけど、グローブ重要。

一日で合計70km, 4hrは自分にとっては限界だった。ロードではなく小径車だからというのもあるけど。

いつかは札幌-旭川(150km)を自転車でと考えていたけど、輪行して滝川-旭川(60km)くらいのほうがよいかも。


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