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■ 禁煙セラピー つづき。

禁煙セラピー つづき。
(以下ネタバレ注意)つまりこれはどういうことかというと、「禁煙セラピー」のときは「タバコの味ってじつはまずいよね」ということをよく実感するところが胆なのわけだけれど、「ダイエットセラピー」になるとこれに代わって(たとえば)「牛乳って大人は必要としてないよね」というのを植え付けようとしているわけです。前者はタバコを吸ったことのある者なら誰でも共有している実感であるのに対して、後者は実感として受け止めるには訓練が必要だし、理屈としても不充分である、ということだと思うのです。
私が「ダイエットセラピー」を書くとしたら、「食べ過ぎたときって気持ち悪いよね」とか「なんか味わわずに口に詰め込んじゃってる食事ってつまらないよね」といったような実感に直接訴えかけるものを植え付ける方向に行くと思います。実際、これらは私がダイエットに成功したときにずっと頭の中をまわりつづけていた言葉です。*1


*1:半年で27kg落とした人間の言うことですので、どこか病的な部分がある可能性は否定しませんが。

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# 宮崎

はじめまして。

ダイエットセラピーの効果を確認するために多くのblogを覗いているものです。

「食べ過ぎたときって気持ち悪いよね」とか「なんか味わわずに口に詰め込んじゃってる食事ってつまらないよね」といったような実感に直接訴えかける

というのは達見だと思います。

僕の感想をネットラジオにしたので聴いてみてください。
http://www.voiceblog.jp/booknavi/9666.htm

# pooneil

どうもありがとうございます。しかし私の方はといえば、思いっきりリバウンド中です。では。


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