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■ JNP

"Synaptic Noise Improves Detection of Subthreshold Signals in Hippocampal CA1 Neurons."Gouldさんのところで言及されている。Stochastic resonanceは前から興味があって、Fersterの論文を読んだときにちょっと調べたのだけれど、いまだにどういうことなのかわからない。たんにthresholdがあるかないかの問題か、というとなんかそういうものでもないらしいし。"Stochastic resonance without tuning."だっただろうか? なんにしろ、そのころ考えたんだけど、心理学的にもnear-thresholdの現象には効いてきそうな話だ。たとえば、psychophysicsの実験なんかでthresholdを決定するときとかにはニューロンレベルでもかなりノイジーな条件(SDTのふたつのgaussianが重なっているあたりをイメージしながら)なわけで、それによってdetectionがenhanceされるようなことでもあれば、かなり普遍的な現象のはず。そういうのは見たことがないのだけれど、もしそうだとしたらdetectabilityをモデル化するときにはどこかに入ってこないといけないはず。

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# ガヤ

Noise-induced orderはかつてテーマに関係して調べたことがあります(結局まだ役立っていません)。んで思うのですが、確率共振現象はもっと高次な非線形ダイミクスですから、thresholdingよりも、たとえばBoltzmann machineにおけるnoisyな自由度でシグナルを効率よく検出していく操作に近いイメージが私にはあります。もちろん無根拠です(汗)。これに比べるとFersterはずっと単純な考え方なので「確率共振」とは呼べないのではと思っています。

# Gould

JNPの論文、言及有り難うございます。僕には正直ちんぷんかんぷんですが、確率共鳴という現象自体は以前にちょっとだけ知識を仕入れたことがありました。

# pooneil

3/6のところに書きました。


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