« Cerebral Cortex | 最新のページに戻る | JNPつづき »
■ JNP
"Comparison of Memory- and Visually Guided Saccades Using Event-Related fMRI."
GoodaleとEverling @ University of Western Ontario。
Humanのvisually-guided saccade (標的にサッケードする)とmemory-guided saccade (標的の出た位置を思い出してサッケードする)とでの脳活動部位をfMRIで調べたペーパー。前にはblockデザインでPETをやったものがあるが、fMRIで論文になったのはこれが最初らしい(SFN abstractが一つ引用されている)。Event-relatedでやっている。
で、かつてのPETスタディではPEF(nearly equals LIP)、FEF、SEFの活動はmemory-guidedのときのほうが高かった。今回の論文ではvisual responseに関してはfrontal(FEF含む)とparietal(right rost. IPS)では刺激(cueとtargetの比較?)による反応はvisually-guidedでやや高く、サッケード時の反応はright rost. IPSではmemory-guidedのとき高かった。
- / ツイートする
- / 投稿日: 2004年02月05日
- / カテゴリー: [上丘、FEFと眼球運動]
- / Edit(管理者用)