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■ VSSポスター見に来てくれた人

私の発表の方ですが、今回はポスターでした。たしか口演で申し込んだと思うんですが、落ちた。ま、繰り返してプレゼンスを上げてゆくしかないです。
んで、けっこうたくさんの人が来てくださったので良かったです。今回は若い人だけでなくてPIクラスの人も見に来てくれた。これはよかった。あとさすがVSSで、Psychophysicianからいろいろ助言をいただいて感謝してます。
Mervin Goodaleが見に来てくれて、すごい面白がってくれた。論文出たら送ってくれって言われた。
眼球運動関連だと、Richard Krauzlis(Salk Institute)、Denis Pelisson(INSERM)にもひととおり話を聞いてもらった。このへんを説得させることができるかどうかが出版時は大きな問題になるはずだけど、納得してもらえた様子でした。
それから、Christian Casanova(Universite de Montreal)、Harry Orbach(Glasgow Caledonian University)、Rufin Vogels(Katholieke Universiteit Leuven)など。
下條信輔先生(Caltech)にはpsychophysicianとしていろんな突っ込みを。この論文でどこまで突っ込んだ方がいいか思案していたところはあったのだけれど、hit-missの比較だけよりはもうちょい行ったほうがいいかなという気がしてきました。ちなみに質問いただきましたが、nhpでconfidence ratingというのは記憶課題に関してはあることは知ってます:"Rhesus monkeys know when they remember" PNAS | April 24, 2001 | vol. 98 | no. 9 | 5359-5362。せっかくなんで調べてみたらそれ以外にもいろいろある様子です:Confidence judgments by humans and rhesus monkeys. J Gen Psychol. 2005 Apr;132(2):165-86、それから、Confidence judgments by rhesus macaques on a serial memory task(PDF)。このへんを組み合わせるともっと面白いことができるかもしれません。
それから佐々木由香先生(Harvard Medical School)にもくわしく説明を。SDTのあたりは"this is neat"と言っていただけたました。
それから日本から来た先生方ではNTTコミュニケーション科学基礎研究所の五味裕章先生、東京大学総合文化研究科の村上郁也先生。東北大学電気通信研究所の塩入諭先生にはawarenessとはいったい何ぞや、みたいな話になりました。
あとは若い方にもたくさん。カルテクの土谷さんともHakwan Lauのbiasの話をしました。そのへんはこんどのASSCのポスターに入れる予定です。あと、若い方でなんどか話をした経験があるのだけれど未だ名前を覚えてない、という人も複数いたりするのでそのへんと知り合いになっときたいのですが、私引っ込み思案なもんで(ホント)。
というわけで皆様ありがとうございました。このネタでなんとかデカイの打ちたいんですけどね。

コメントする (2)
# abc

pooneilさん初めまして。よく拝見させていただいています。
上に挙げられている、Lisa Sonのサルの実験のビデオが彼女のページにアップされています。
トークンを失ったときのサルのがっくり感がとても面白いです。

http://www.columbia.edu/~lks16/LisaVideos.htm

# pooneil

どうもこんにちは。いまやっとムービーが見れました。本気で頭抱えてますね。これはおもしろい。
ご紹介どうもありがとうございました。
これどのくらいトレーニングしたら可能なんだろ。


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