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■ ASSC2008口演やります

今年の意識学会(ASSC)の年会は台北で行われます:ASSC2008
昨年はポスターを出しました。そのときの様子は20070625あたりに。
ここで土谷さんとAlex Maierと知り合ったので私にとっては非常に重要な学会です。ちなみに今度の神経科学大会(東京)であと私とATRの神谷さんの四人でシンポジウムをやります。タイトルは「主観的視知覚の神経メカニズム-心理物理、fMRI、電気生理による実験的アプローチ」です。ぜひ見に来てください(宣伝)。
でもって今年のASSCのほうですが、はじめてアジアで開催されるASSCの年会ということもあって、各方面から働きかけがあって、日本からも多くの方が参加して講演をされます。スケジュールはこちら。Keynote Lecture 4コマのうち二つが日本からで、ATRの川人光男先生と霊長研の松沢哲朗先生が話をされます。それからシンポジウムでは理研の田中啓治先生が話をされます。それからTutorialでは順天堂の北澤茂先生とNTTの西田眞也先生によるものがあります。
というわけでわたしもここはチャンスと見てオーラルのセッション('concurrent sessions')に応募していたのですが、これが無事通りました。まだ時間は未定ですが、現在出ているプログラムを見ると、三日目(6/22)に"Blindsight in Normal and Lesioned Brains"というセッションがあるのでここに間違いないでしょう。
ということで論文出せてないのにorzいろんなことやってます。こういう活動が実のあるものとなるよう祈りながら。
それでは、台北で僕と握手!

コメントする (3)
# 金井

こんばんわ。

いま、ASSCのプログラム見ていたら、おなじセッションみたいですね。
http://www.ym.edu.tw/assc12/concurrent_sessions.html

# pooneil

おひさしぶりです。
ASSCのプログラム、アップデートしてたんですね。(メールでの連絡は来ないのだけれど、webの方は着々とアップデートしているようです。)
このあいだまではセッション名だけがわかっていたので、"blindsight"のセッションはどんなかんじになるのかと思ってましたが、要はMIBやflash suppressionなどを含めたperceptual suppression全般を含んだ表現として使っているようです。
なるほど、いっしょのセッションです。Vincent Walshのところに移られてからの仕事がまとまったのですね。仕事が順調に進んでいるようで素晴らしいです。http://kanair.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/ucl_a101.html

# 金井

たしかに、blindsightというにはセッションの内容が、blindness全般ですね。最初はアジアでやるASSCにどれだけ人がくるのか心配していたのですが、おもしろそうなトークがたくさんあるので楽しみです。台湾で会いましょう。


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