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■ 「ピペットマン、パラフィルム、ドムドムバーガー」(さうして、このごろ2021年7-8月版)

「ロビンソン」と「クルーソー」でコール・アンド・レスポンスしてみたい。アリーナ席を左右半分に分けて。

大学の建物から出てみると、月の右上に三日月みたいなのが光ってた。あいにく老眼が進んでいるので月も惑星も結像できず、上下に2つ重なって見える。調べたところでは、木星か土星?

今日は電子秤やピペットマンの選定をしていた。実験で必要なサイズを確認とか、GILSONのやつでもGとLとPでなにが違うかとか、いろいろ調べていたら3時間くらい飛んでた。

パラフィルムを注文しようと思ったのだけど、パラフィルムという言葉が出てこなくて、「3Mの…シリコンの…」(どちらも間違い)とググってみてもさっぱり見つからず、諦めてべつの仕事していたら突然「パラフィルム」の語が降りてきた。私の中に、パラフィルムの概念は、たしかに存在していた。

時計台、とは名ばかりの錆びた鉄骨と古びたコンクリートの塊でできた階段を登り、見下ろしてもだだっぴろい駐車場にただ一つの車と、それを照らす街灯しか見えない。逃げて逃げてここまで来たのだけど、ここにもなにもなかったし、階段は低く共鳴しているし、天井の闇は不吉にうごめいている。

ホメオスタティシャンhomeostaticianという職名を考案した。生体恒常性を整えてくれる。(<-「整える」を定義しろ)


久しぶりに夢らしい夢を見た。いつもの「ほとんど考え事」ではなくて、視覚経験を伴い、他者がいて私は行動していた。私は車の中にいて、次の場面で私は自転車を停める場所を探していた。内容はひどく自罰的なものだった。今日はいつもより早く目が覚めてしまったので、夢を覚えていたのかもしれない。

ここ数年、少なくとも札幌に来てからは夢らしい夢を見た記憶がないので、これが初めての経験だ。もしかしたら普段から夢は見ていたのだけど忘却されていて、今朝はたまたま早く目が覚めてしまったから記憶に残っている、ということなのかもしれない。


USCにいたときに地震があったな、と急に思い出したので調べてみたら、どうやらこれ: "2010 Baja California earthquake"らしい。LAはせいぜい震度3か。それでも到着直後だったので、すげー不安になったのを覚えている。とりあえず向かった建物の裏口の階段の踊り場の光景を覚えている。

"Dangerous Giant Heavy Duty Hammer Forging Process, Excellent Workers’ Skill In Steel Forging” 映像もいいが、音もいい。もっと良い機材で録音してほしい。

ドムドムバーガーの「ドムドム」部分にはシンセベースっぽさを感じる。(<-不要不急なツイート)

タフであるけど弱いままでありたい、強者の論理を振り回さずにいたい、と心密かに願いつづけている。でもそのためには、卑下せず自己憐憫せず、おのれのダメさに言い訳せず、恥をかくことにオープンである必要があるだろう。そんなの不可能だなと思いつつ、ただ命の炎を、消えるまで燃やし続ける。


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