« さうして、このごろ 20140630 | 最新のページに戻る | さうして、このごろ 20140831 »
■ さうして、このごろ 20140731
夜に豊田図書館へ本を返しに行った帰りに、三河上郷のあたりを走っていたら豊田東ジャンクションの夜景が見えて、ちょうど「青い車」を歌いながら走っていたところだったから、なんだかちょっと感動してしまった。平常心を失っているらしい。
田舎道をひとりでドライブしてそれで幸せなんて、これっていわゆるマイルドヤンキー? でもそれだけで幸せだった。
竜美小のところからローソンに行くのに、真っ直ぐな下り道へととつい折れ曲がってしまったが、いや俺はここよりもその先のくねくね道が好きなんだと思いだして、なんか人生の選択を仮託するかのようにわざわざストップして、Uターンして、そのくねくね道をエレカシ歌いながら降りて、満足だった。
この日のことは忘れることはないだろう、あの高速の風景と固く連合させたんだ。
でもじつは忘れちゃうんだ。だからわざわざ世界に向けて書き記す。
「なんか雨が激しくなってきた。きっと、梅雨を終わらせるためには、長く、強い雨を降らせないといけないんだね。(<-なんかかっこいいこと言ったふうな顔つきで) 」これ好き。(<-自画自賛)
Googleの天気予報を見たら「ちぎれ雲」って書いてあったので「おいおい、無駄にリリカルだな」と志鷹さんの口調を真似て呟いてみた。
「ポンチ絵の世界」ってタイトルを考えた。中身はまだない。
「スベスベマンジュウガニ!」とシュプレヒコールしている横で、両手の平をこすり合わせながら「すべすべすべすべ」と茶坊主的にステージ上であっち行ったりこっち行ったりする役割、あれをやりたい。「すべすべすべすべ。」
積み木を重ねてバナナを取る係、あれでもいい。
「マグデブルグの半球よ、おおレトルトよ! 汝等祝福されてあるべきなり、其の他はすべて分解しければ。」いま思うとなんだかすごくスチームパンクだな!
夜運転してたら、後ろから追ってくる軽自動車がヘッドランプ真っ暗なんで、信号で停まったときに自分のライトをハイビームにしたりしてアピールしたんだが、気づいてもらえなかった。更に帰りにも別の車がステルスモードで走ってた。おいおい最近こういうの流行ってんの?
んで、今日は夜に信号待ちしてたら、ジーンズ屋の壁で光がチラチラ動いているのを見つけて、いまどきお店の宣伝でもプロジェクションマッピングかと感心してたら、手前にある街灯に蛾が集まって飛び回っているのが壁に投影されているだけだった。ぎゃふん。
「白色レグホンじゃあなくって、褐色レグホン。なんか燃えるような夕陽のイメージ。」とここまで書いて、ねんのため「褐色レグホン」でぐぐってみたら実在することを知った。ショックを受けている。指先が震え、皮膚のいちばん面の部分が痺れている感じ。川原の礫石がきれいに積み上げられている。
ピアノを演奏する手にモーションブラーがかかり、あらゆる色はかき混ぜられ、つまらない灰色になった。クレヨンの落書きは全部捨ててしまおう。登り坂が終わったらそこは里山で、草履とか行李とか蝉とかが並べて売られている。
「キレッキレ」と「シュッとしてる」を日常生活の中で使ってみたいのだけど、なかなか使える場面がない。
シカゴの"25 or 6 to 4"って時間のことで、午前4時まであと25分または6分=午前3時35分または3時54分だと思っていたが、そうではなくって"25 or (2)6 to 4"、つまり午前3時34分か35分か、ってそりゃそうだよなと思いつつ、わかるかんなもんとも思った。
「愁嘆場」という言葉を知った。なんか気に入った。
"let it go"の訳をメロに合わせるために「ありの ままの」にしたってのはわかってるとして、意味に忠実に、簡潔に表現するとしたらどうなるかって考えたけど「ほっとけ、ほっとけ」ってのを考えた。ダセえw
帰り道でヘビを見かけた。マカロンが散歩していた空き地の草むらに逃げてしまって見失った。ところでヘビを見たのは良い兆しだろうか、悪い兆しだろうか? どっちでもいいか。そもそもどちらに転がるかも長い目で見ないとわからない。今はただ笑う。
ストレッチをしながら"The time is out of joint: O cursed spite, That ever I was born to set it right"とか読んでいると、なんだかそれは、カルモチンと間違えてヘノモチンみたいなおかしみがあって気に入った。
今日は次男と将棋。2戦2勝で完膚なきまでにボコっといてやった。まだ当分負けそうにはないが、そうはいってもあと数年で追い越されることだろう。それでよし。all shall be well and all manner of thing shall be well.
上機嫌で替え歌歌ってた。Deep Purpleの"Child in Time"のメロディーで「よっしっだー(おっとうちゃんー)、よっしっだー(おっとうちゃんー)」って。
あと、風の谷のナウシカのメロディーで「かぜのたにの とうちゃん よしだ よしだ まさとし」ってのもよく使う。「よしだ」を二回繰り返すところが気に入っている。
コンビニの駐車場に車を停めて、車から降りてみたら、なんだかざわざわとした風が吹いていて、遠くではパトカーが走っている音が聞こえた。もしかしていま台風がやってきて、ちょうど台風の目に入ったところなのかもしれないと、そんなわけはないのだけど、そうだったらどうだろうと、幻視してみた。
「蒲焼き」のことを「カヴァヤキ」と発音してツッコミを待つ。夢の中で。
八丁味噌の八丁(八帖)ってのは地名で、岡崎城から八丁(~800m)離れたところに味噌工場がある。外国からお客さんが来ると、岡崎城かこの味噌工場に行く。豊田の自動車博物館(長久手にある)に連れてったこともあったっけか。
日本橋八丁堀とか、広島の八丁堀とかの場合は堀の長さが八丁だから八丁堀なのであって、城との距離の問題では無いようだ。