« さうして、このごろ 20120731 | 最新のページに戻る | さうして、このごろ 20120831 »

■ カーゴカルトサイエンス

「カーゴカルトサイエンス」の章を読みたくて「ご冗談でしょうファインマンさん」を再読してみたんだけど、記憶にあるのよりもっとまっとうだった。もっと物理帝国主義全開で動物心理のことをバカにしてるかと思ってた。でもそうではなくて、ラットの行動に影響を与える手がかりをきっちりなくすという話で、科学的にまっとうなだけでなく、けっこうフェアだった。

ググったらすぐ原文見つかった。ファインマンのほかのエッセイもこのカルテクのサイトからいくつかアクセスできる。

ファインマンの文章に出てくる、ラットの実験のYoung 1937 (ラットが迷路を解く実験で、ラット自身の足音が手がかりになっていることを、床に砂を撒いた条件で確認したとのこと)ってのを探してみたのだけど見つからない。ファインマンのこの文章だけが検索で引っかかってくる。

ただその過程で見つかってきたのが、"Think Like a Rat"(pdf)。この文章では、ファインマンのカーゴカルトの章を引用した上で、ラットのplace cellは部屋を真っ暗にしても活動するが、床を拭いてラット自身の臭いを除去したらplace fieldが不安定になったって仕事 Hippocampus 2000をまさにこのファインマンの話の実践だと書いてる。


お勧めエントリ


月別過去ログ