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■ 知覚と行動の乖離-サッカード編
De Valois and De Valois 91みたいなmoving gaborで場所がシフトして見えるillusionでgaborにサッカードをしたときの結果を探しているのだけれども、なぜか見つからない。Goodaleの到達運動とかOFRみたいな広い刺激ではなくて。
Perceptionとactionの乖離みたいなストーリーで、結構あるだろうと思っていたのだけれど。 Motion-induced illusory displacement reexamined [Exp Brain Res. 2005] これにすこしサッカードでの結果の記載があるが、くわしいことは書いていない。意外に進んでないのかもしれないなと思った。
Goodale and Milnerの仕事(DF, それからエビングハウス錯覚)とかがあって、actionとperceptionの乖離が主張されて、でもそれは方法論的に問題があることが指摘されて(どうやって正しく両者を比較するか)、それでもsupportiveな論文としてATRの山岸さんの論文があって(でも効果が逆)、それでそれをreexamineしたのがこのEBR論文であるということのようだ。
そうして、EBRでは条件によって両者は乖離したり、知覚の方が正確だったり、行動の方が正確だったりといろいろぶれる。
こういう文脈とは別にして、サッカードが知覚の指標として使える、というような論文はある。J Opt Soc Am A Opt Image Sci Vis. 2003 これはサッカード課題を使ってnhpで心理物理をする根拠として押さえておく。
あとVision Research 2006 つうかこんなところでBrian White(共著者)が出てきた。
Eckstein MPってこの論文の人か。つながってきた。SDT applied to three visual search tasks-identification, yes/no detection and localization それよかこっちか:Vision Research 2009 "Statistical decision theory to relate neurons to behavior ..."
こういうことちゃんとやって、ニューロンまでつなげたい。
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- / 投稿日: 2011年12月24日
- / カテゴリー: [腹側視覚路と背側視覚路]
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