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■ IUPS2009に行ってきました

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IUPS2009に行ってポスター発表してきました。なんかいろんな人にラーメン食ってきたかどうか聞かれたんですが、昼に一乗寺の「ラーメン荘 夢を語れ」に行ってきました。ブタ入りニンニク抜きで麺は少なめ200g (この店の標準は300gで、値段は変わらず400gもあり)。いやーこれですよ、食べたかったのは。豚バラの分厚いのが5枚入っていて、背脂もたっぷり。これをスープ飲みながら食っちゃうんですが(沁む/死む)、初めのうちは脂メインで塩気少なめ、だんだん醤油味が強くなるのがちょうどいいかんじ。昼にこれ食っちゃったんで夜はコンビニで豆腐ハンバーグのお総菜を選んで超軽めにしときました。

今回の出張では金沢出張に引き続いてレンタルサイクルを活用。ホテルからタダで自転車が貸してもらえるので、これを漕いでラーメン屋もIUPS会場も行ってきました。京都出張はいつも移動はバスだったり地下鉄だったり叡山鉄道だったりと微妙に乗り換えが多くて不便だったのですが、京都は平らですし、もともと自転車乗りも多いということで試してみたんですが、これがなかなか正解。ホテルから一乗寺までが7キロくらいで、そこから国際会館までが2キロくらいなんで正味一時間で、負荷的にもちょうどよい。高野川沿いの道をギヤなしママチャリ(シート上げまくり)で乗ると天気的にもよくて、なかなか気持ちよかったです。

Posterのほうは多くの方に見に来ていただけたのでありがたかったのですが、けっきょく同じ時間のポスターをほとんど見ずに終了してしまいました。Sten Grillnerが見に来てくれて、pulvinarはどうなってるんだろうね、みたいな話をしました。

ついでにメモ:先週はPeter Redgraveが来て議論をしたのだけれど、これがなかなか面白かった。彼はSGI->CM/Pfの投射が効いているんではないかと話をしてた。確かにそうすると、私の見ているある種のawarenessとMCSの人のawakeningに関わる経路(Shiff et al)とのつながりが出てくる! Arousalとawarenessとconsciousnessはconceptualに言っても別ものであるのは明白なのだけれど、それらが何らかの形でつながっているところを見ることができたら面白いんじゃないだろうか。

次の日は早起きして龍安寺へ。有名な石庭を見に行きたかったのですね。学会の開催時間を考慮してオープン直後の8時に行ったのですが、これが大正解。団体客が全くいなくて、いるのは私ともうひとりカメラを持った男の二人だけで、石庭を見ながら静かにずっとボンヤリとする(瞑想と呼ぶのはおこがましい)ことができました。

ただ、思ってたより狭いですね。いや、べつにその箱庭感が良いのだけれど、観光用の写真とかだとすごく大きく見えるように写すんで、はじめ眼に入ってきた瞬間、ちょっとあれって思った。

ここを見に来たのは高校の修学旅行以来でしょうか。記憶がありません。それよりかはPTAMを使ったARによる「龍安寺石庭で戦うダース・ベイダー」 (YouTubeに出てるあれ)を見た記憶に上書きされて、本物の石庭を見てもあれを思い出して笑ってしまう。(<-現実と作り物の境界が失われている嘆かわしい現代人)

あとはBMIシンポジウムに参加して、阪大の八木先生とATRの神谷さんのトークに質問してきました。これについてはのちほど。

そんなこんなで楽しんできました。


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