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■ Neuron 12/16
Julio C. Martinez-Trujillo, W. Pieter Medendorp, Hongying Wang and J. Douglas Crawford "Frames of Reference for Eye-Head Gaze Commands in Primate Supplementary Eye Fields." Volume 44, Issue 6, 16 December 2004, Pages 1057-1066
SEFがどういう座標系をコードしているか、という問題についてですが、眼球運動と首の動きと両方の自由度のある条件でSEFを微小電気刺激しています。
可能性としてはbody-centeredか、head-centeredか、eye-centeredか、ということがありうるのですが、結論としては、いろんな座標のがあった、だからSEFはこれらを変換している場所なのだろう、というきれいな結果が分離しなかったときのための常套手段のまとめ方をしています。あんまり印象よくない。きれいに分かれないなら分かれないなりに変換の過程を追うような解析をしているかどうかでしょうな。
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- / 投稿日: 2004年12月22日
- / カテゴリー: [上丘、FEFと眼球運動]
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