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■ "America - History: Greatest Hits"
"America - History: Greatest Hits"
でひさびさに"Ventura Highway"を聴く。やはりすばらしい。むちゃくちゃシンプルな構成。平歌がGmaj7/Dmaj7でサビがEm7/F#m7。これでおしまい。超いさぎよい。
ブリッジもなくてサビも繰り返さない。ABABでおしまい。アウトロもあっという間にフェードアウト。それがなんかいい感じ。(急に思い出したけど、スピッツがやっと売れた「ロビンソン」もブリッジなしの曲だった。最後はサビを繰り返すけど。)
そういうわけでギターで弾き語りしてみるとどうにもメリハリがつかないんです。コーラスなどの構成で曲として成り立っていることがわかります。
なんかそういう素っ気なさがある曲に最近惹かれている気がします。Brian WilsonのSurf's Upも前半後半のくっつけ方とか全体的な佇まいは「素っ気ない」という表現ができると思う*1。わびさび、って感じ。
*1:というわけで話題のSMiLEでどうなってるか興味あるのですが。