"Baxters"の歌詞で私が一番いいと思うのは、「私たちがしていることにはまだ名前がついてない」というやつだな。そういう領域へ行ってみたいものだ。スピードが落ちれば名前が付けられてしまう。それがサイバネティクスとかオートポイエーシスという名で呼ばれるようになる。それ以前の、つねに立ち返らなければならない場。私の現象学はそういうロマンティシズムとごっちゃになっている。 「名前をつけてやる」という儀式と「名前のない馬」への立ち戻り、とか言ってみる。