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■ さうして、このごろ 20140930

今日食べた太刀魚の塩焼きは旨かった。ここに記して永遠の記録とする。

「トンカツ慕情」を模して言うならば「棒アイスをな、ガリガリ君リッチをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。」ってところだろうか。ハーゲンダッツではなくて。あぁ僕らの人生って空飛ぶブタくんサーカスみたいだね?


小学校高学年ぐらいのときに、近くの団地のゴミ捨て場というか古本回収しているところで化学の参考書を見つけて、それに元素の周期表が乗っていて、すべての物質がこれのどれかに対応しているという事実を知って夢中になり、軌道モデルで表を書くのにふけった時期があったことを思い出した。

時間が飛んで、こんな季節、もう少し10月に近いくらい、清里駅から合宿所に向かって夜遅い時間に真っ暗なゆるい登り坂を歩きながら、草の匂いとか遠くを走る車のライトとかそういうのを感知していたことを思い出した。

さらに時間が飛んで、M1の秋、戸田のボートの合宿場に行く手前の公衆電話から電話をかけるために小沢健二の「天気読み」を聴いて気分を盛り上げて勇気を振り絞ったことを思い出した。あれもたしか涼しくなってきた時期だったはずだ。


イヌのSNP解析の図 こういうのにものすごく惹かれるんだけど、子供のときに元素の周期表に超絶惹かれたのと同じことだと気づいた。見渡せる範囲内で、網羅的に、十分な粒度で書かれたものがどうやら私は好きということらしい。

だから、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え = 42」というのには惹かれない。粒度が低すぎるから。もっと網羅的にいかなくっちゃ。


隆介と大学生くらいのころにゴールデン街とか行って、店の人が恭しく出してくれたボジョレーヌーボーとか恐縮しながらご相伴に預かって退散して、いつかオレは社会人になったらこういうところに来て楽しめる日が来るのだろうかと自分の将来を想像したものだけど、けっきょく再び行く機会は来ていない。


東岡崎駅から岡崎高校へ向かう登り坂を車を走らせていたら、高校前の信号のところで左にグッと曲がったところで下弦の月がヌッと飛び出てきたのでギョッとしたが、そんなことは予想がついていたはずだった。でもなんだか赤黒い月で、ほんとうに、ギョッとした。


アパートの駐車場で次男と花火。風が強くてロウソクに火が付かないので、チャッカマンを買いにコンビニまでダッシュしてきた。次男と二人でどっちが保つか競争した。途中から長女も参加。線香花火をやりながらiPodで動画撮ってる。我が家の花火ストックを全部消費した。これで夏は終了。

奥さんが捕まえてきたコオロギが消灯した部屋で鳴いている。なんかすごくいい音だ。そこから鳴っているとは信じられないようなかんじ。秋なんで、コンビニまでアイス買いに行ってこよう。

空気が秋すぎて胸がキュンキュンしてくらぁ(<-江戸っ子)

「レエン・コオト」を着て、大雨の中、アスファルトの道を歩いてみたい。羽根町の交差点みたいな難所を目指して。

say -v Otoya のOtoyaさんの喋りを聞いてたら、Capsuleの「 壁についているスイッチ」を思い出した。

熊野古道行ってみたい。名古屋から新宮までは特急でもバスでも3時間以上かかるので遠いなと思っていたけど、近鉄で大和八木駅まで行けば2時間弱で、そこからバスで90分。それだったら、けいはんなに行くときに寄り道する感覚だ。

つかその前に橿原神宮とかあのへん行くべきだが、前回の機会には心の余裕がなさすぎて不可能だった。心の余裕、大切。


スコットランドの話題でハイランド、ローランドってのが出てきたので、アズテック・カメラの「ハイ・ランド、ハード・レイン」を思い起こした。ウィキペで「スコットランドのロック・バンド」なんて項目を見つけた。

グラスゴー出身多いなあ。TFC, JMC, プライマル・スクリーム、ベルセバ、モグワイ。クリエーションレーベル。グラスゴーってめんたいロックの博多みたいな存在か(<-逆)。



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