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■ アイトラッカー試行錯誤(2013年9月版)
Macのstandaloneのpsychopyからtobiiを動かそうとしているのだけれども、SDKのEyetrackerBrowser.py動かすためにpygtk入れなくてはいけなくて、MacPortsを入れてインストールしたらquartzがどうのでエラーが出て、そうして1時。
GUIなんてどうでもいいのだから、ぜんぶコマンドで送って、calibrationとかもこっちの好きにデザインさせてほしい。明日明後日で終わらせないと日本心理学会に出かけないといけないし。いっそのことトビー持っていくか。(<-正常な判断ができてない)
ちなみにMac上のmatlabからはサンプルファイルが問題なく動いた。しょうがないからぜんぶpsychotoolboxで作りなおすか。
十河さんのTobiiControllerP.py も参考にする。これ自体はTobii SDK 3.0用でライブラリが違っているようなので(<->Tobii Analytics SDK 3.0)、tobii.eye.tracking.io.basicを使うように読み替える。
午前2時。そしてやっとわかったなう。PsychoPyのpythonはi386で、TobiiAnalyticsSDKはx86_64。つまり明日の朝までに俺の手でちょいちょいとなんとか出来る感じではない。諦めて寝る。
tobiiのmatlabのサンプルプログラムが、1/sampling rate でループを回してアイトラッカーのデータを所得するというふうになっているのだが、ふつうこういうのって新しいデータが入ってきた時かディスプレーのflipのタイミングでトリガー書けるんではないのか?
PsychoPy + tobii SDKを諦めて、PTB3 + Tobii SDKで行けるだろって思ったら、こんどは動画を再生することができない。Mountain LionではQuickTimeを使った再生ではなくなってGstreamerをインストールする必要がある。
けっきょくわかったのはGstreamerのプラグインが全然入っていなくて、MacPortsでffmpegとかplugin入れるか、現状使える動画形式(ogv)にムービーを変換するしかない。めんどくさい。そうして今夜もすでに23時。
そうしてまたもやffmpegの出番。つかデフォルトでh264読めないとかクソすぎんだろ。いや、フリーソフトウェアとコーデックとffmpegの微妙な問題はわかってますけど。
pythonからはavbin5 (2.4MB)入れただけでh264動いたんだが、Gstreamerは200MBくらいあったんだがmpegもmp4もmovも動かない。どうなってんの?
けっきょく「GstreamerのプラグインをMacPortsから入れる」とか「Macのpythonを使ってtobiiを動かせるようにモジュールを設定する」とかそういったまっとうな事はせずにffmpegで無圧縮aviに変換して解決。手入力がどうのなんて全然ブーメランだった。バカス。
X2-60でマカクの眼も記録できることは確認した。ただ、眼がどこにあるかを見つけるまで時間がかかる。EyeLinkみたいに領域を囲ってやりたいが、Tobiiはブラックボックスなのでそういうことができないのであった。
これから解析して、プログレスと認知ゲノムキックオフに間に合わせる。あれもこれも細切れになっている。EyeLinkでのマイクロサッカード記録の結果もまだ解析してない。というよりかまだ記録系が最終版になっていない。Labjack放置中。
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- / 投稿日: 2014年02月12日
- / カテゴリー: [Saliencyと眼球運動]
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