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■ さうして、このごろ 20121030
2012/10/3
今日見たアマゾンのレビュー。「ドライブ感というかグルーヴ感というか、著者自身が自分の語りにワクワクしている雰囲気」ここいいな。ドライブ感大事。
ついったに書いたものを再構成してブログの記事にすると、労力が減っていいのだけれども、まさにこのドライブ感を失ってしまうなあと思ってた。思い入れを断ち切って、冷めた目で扱うことが出来ていると言えなくもないが。
2012/10/5
"tranquility"って単語は語感がゴージャスすぎて、「静謐さ」といった語義とミスマッチが起こっているように思う。もちろん私は英語の語感など分かっちゃあいないが。"Selene"は清廉な感じが出ててとても良い。(<-日本語そのままじゃん)
2012/10/6
今日は研究所のソフトボール大会。7チームあって、うちは3位。かつてはもっとチーム数があって、うちも準優勝とかあったのだが、時は流れ、いろいろあったが、ともあれ久々の賞状! わたしも第一試合ではランニングホームラン出た。レフトライナー性のあたりにドライブがかかって野手越えた。
あとの打席はいまいち。ひとつ気持ちよくセンター返しが出せたので、あれが確実に出せるとよいのだけれども。みんなで祝った。酒は飲まなかったが、楽しい会だった。
次男はあいかわらず「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」が大好き。コロッケの物まねネタとかわからんだろうと思うんだけど、次男によると「劇」が好きなんだそうな。気付いたけど、こういう「チャンバラ」の出てくるものって今時ほかにないからかも。次男は新聞紙で剣作ったりするの大好き。
さかなクンのコーナーも好きだってw
2012/10/10
食堂の前のアスファルトの道を目の醒めるように明るく綺麗な黄緑色のカマキリが歩いていた、というか立ち往生していた。その色の美しさに感激したが、茂みに返してやることはしなかった。
2012/10/14
「グングニル」がなんだかは知らないが、語感から北欧神話だということは分かるようになってしまった。機械学習で北欧神話っぽい言葉を生成させるとかできそうだ。(<-ドイツ語っぽいものジェネレータみたいなのだったら普通にあるか。)
ChromeのGoogleで「一晩で」まで入力したところで「一晩で法隆寺建てられちゃうよ」を補完したので感心した。
2012/10/17
竹田製菓のお菓子の城には家族で何度か行ったことがある。ほんとにお菓子で城作ってたりして楽しいのだが、あそこで有名なのはたまごボーロ工場で子どもの声で「ありがとう」を聞かせるということ。これはいかん。録音テープではなくてほんとうに子どもに言わせなくては効き目がない。(<-目がマジ)
うちの奥さんが捕まえてきた毛虫が順調にサナギになって、そして無事羽化した。ほかのサナギはすでに羽化して空っぽになっている。(写真へのリンク) 下に付いている染みは奥さんによると、羽化するときになんか汁が出るらしい。生まれ出ずる悩み? 人生と重ね合わせてみた。
オクラが英語Okraであるということに静かな感動を覚える。(<-遠回しなニューオリーンズネタ) でもロック好き的には、オクラと言えばCANのEge Bamyasiですよね!
次男の冷えた、やらかい二の腕をなでながら眠る。
2012/10/18
研究所のエレベーターが新しくなってから、合成音声で「2階でございます」とかいちいちアナウンスしてくるので、「そうでございますか!」とおばちゃん声で慇懃に返答してみたい欲望が高まっている。
次男と「おさるのジョージ」を見ているときに、電撃的に”furious George“というフレーズが浮かんだ。映画化決定。当然復讐もの。
2012/10/22
次男がテレビにかじりついて「よーし、ナイスナイス、ブランコ」とか言ってる。
あちこちに爆竹を投げ散らし 煙は強い風に流され 石畳は磨かれ 鈍く日の光を跳ね返し 街と街の境界の門のあちらとこちらで 問いかけが無駄になったり たまにうまくいったりする
2012/10/23
デッキブラシでこすったところで、取れてくるのは2億年前の苔だけだ。小さい竜巻があらゆるところで発生しているのだけれど、無色透明なのでさっぱり分からない。
雨の中歩いてラボへ行くのは嫌なものだ。中1の雨の日に、放課後のクラスで雨って嫌だよねーとか話している中でわたしは、そうかな、この雰囲気が好きだけど、なんて反論して、それを当時新任だった担任が擁護してくれたのを憶えている。たぶんその頃は服が濡れるのなんて気にならなかったのだろう。
なんかスッゲー味わい深い:「大量発生した蛾の幼虫にウキクサの葉が食べ尽くされたためで、幼虫もその後、自らの足場のウキクサをなくして水中に沈み、魚の餌食になった」 (リンク消失: http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20121023-OYT1T00662.htm) イイ話なのかどうかは分からん。
今日は「にゃんチュウ線」という言葉を知った。また新たなる高みに上り詰めてしまった。
2012/10/24
ゴミを捨てに行ったら、もう冬であるかのように寒かった。さすがにもう今年は短パンは終了か。もう少し粘れるかと思ったんだけど、みたいな話をしたら同僚に「いったい何と戦ってるんですか」とたしなめられた。
2012/10/25
車での帰り道に、「俺はごまかしだと言われても、地球を四角く切り取るぜ」っていうのと「俺は理にかなってないと言われても、地球を丸く切り取るぜ」っていう対比を考えた。「俺はXXX」の部分は改良が必要。
意を決して私は言った「ミートボールください」と。店員を顔色も変えずに厨房から出て行った。帰ってきた店員がタッパーに詰めてきたのは、たしかに、あの幻のミートボールだった。
今日の防災訓練では放送システムがダメダメで、連絡事項を伝えるたびにハウリングが起こってやむことがなかったのだが、よくよく聴いてみるとそのノイズは多彩な音色を持っており、なかなかサイケデリックでいい音だったので、このサウンドシステムで俺にギター弾かせろ、とか思ってしまったのでした。
教習所に行って実技でえらく苦労した憶えがあるんだけど、地元の同級生たちは河原とか駐車場とかで練習してから教習場に行くのが常識なんだと聞いたときには、やっぱ俺ってガリ勉ヒョロメガネ君の世間知らずなんだなって思った。
2012/10/26
「私のことは、エル・ニーニョと呼んでくれてかまわない」そう言われてもどう返したらよいのか分からなかったので、愛想笑いした。自分が愚鈍に見えたとしても、それ以外の方法はなかった。
ウルトラQのオープニングみたいにサイケデリックなマーブル模様が逆回転して、すべてのものが、あるべきところに収まり、因果律とか、漏電している水中モーターとか、水底に沈んだ無数の小豆の粒とか、そういったものが救済され、仲裁され、仲介される。
2012/10/27
ひさびさにたくさん喋ったからか、声が嗄れているということに気づいた。延滞している図書館の本を返すために車を運転しながら音速ラインとか歌っていたら、声が出ない。こんな弱い喉じゃあ、いつかスタジアムで歌うときに保たないな。(<-現実と空想の区別が付かなくなっている)
2012/10/28
犬山から帰ってきた。家に入ったらママが次男のことをなんか叱っている途中だったので、次男の耳元で「ユッフォー」と囁いたら、いま叱っているところなんだからやめてよね、とママに叱られた。そんな一日。
“fluffy”を日本語訳するなら「もっふもふ」だろうか。以前だったら「ふわふわ」だったんだろうけど。
2012/10/29
ザ・フーの”I Can See For Miles”の日本語タイトルは「恋のマジック・アイ」と絶妙にダサいが、それだったらいっそのこと「恋の千里眼」とかにしたほうがむしろダサかっこよくなったのではなかろうか。(<-キメ顔で)
2012/10/30
まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの うえでやかれて それでもそこそこ おれたちは せいかつしてんだから わけわかんねえよなあ おい
「まriがとさーん」って粘っこく言うへんなガイジンさんってキャラを創造/想像したことがあるのだけど、ぶっちゃけペリーさんじゃん、と気づいたら俄然萎えた。