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■ 2012年のカブトくん脱出の観察日記
今年の夏のツイッターからカブトくんについて書いたものを集めてみた。
(7/24)今日は蒸し暑い夜なので、カブトムシが虫かご(フタ無し)から脱出して、ごそごそとやっているのが聞こえる。どうか俺に踏まれないようにしてほしい。
カブトくんは端的に道に迷っていたようだ。虫かごから脱出して、買い物袋を登ろうと難儀してごそごそしていたのだった。虫かごに返してあったら。なんだか静かにしている。とりあえず私が寝るまではしばらく静かにしていてほしい。
(7/30)カブトムシが脱出して、寝室を縦横無尽に飛び回っております……(<-三点リーダは偶数個で使わないといけないんだって)
(7/31)カブトくん今日も元気に脱走中。まだ21時前なのに。でもしょうがない。フタが新聞紙なのだからw 奴が羽ばたくと、部屋にカブト臭(樹液っぽい)が立ちこめる。
カブトくん、絶好調。うるさくてかなわないのでとっつかまえてお家に返した。
カブトくんたちが元気すぎて、ケンカしている。マジでツノで突き合いしてらっしゃる。
(8/3)カブトくんが脱走する気満々では音をばたばた言わせているのだが、今日はフタの新聞紙が二枚重ねで、しかもそれがずれていたのを直してあるのだ。(<-ドヤ顔)
(8/11)近いうちに(<-今年の流行語大賞)、カブトくんを知らずに踏んづけてしまう事故が起こってしまうのではないかと危惧している。そっと歩くしか対策はない。
(8/29)なんとか23時前にやるべきこと終了した(自慢げ) -> 駐車場に戻ってくると昨日とは打って変わって蒸し暑い夜 -> カブトくん活発化 -> 布団で寝モバ -> 耳元で羽音 ->超びびる -> 家族は全員爆睡 -> ふんづかまえて巣に戻す -> 手を洗って横になる -> イマココ
(9/6)9月になったというのに我が家のカブトくんはまだ羽音を鳴らして元気だ。さいきんはコクワガタがどんどん脱走するのだけれども、羽音をさせないのでみんな気付かない。いつの間にか脱走して、寝る前になって誰かに見つけられてお家へ強制送還させられる。
いやいや、脳天気すぎたか。羽音も元気がない。もう秋なのだから、カブトくんとはお別れの時期なのだ。
(9/7)今日は暑い夜なので、カブトくんの元気が回復してまた荒々しい羽音を立てている。「キミは、明日まで飛びたいのか?」と問いかけた。(<-「紙飛行機」と「ゼンマイじかけのカブト虫」が混ざったようす)
(9/12)カブトくんが脱出するたびについったに記録しているので、あとでみるといつ脱出したのが分かるというナイスな記録。
(9/18)「伝道者ILL!」とか「フリー・サトパル・ラム!」とか叫んでみたいが、横では次男が爆睡しているし、カブトくんはまだまだ元気でフタをかぶしてやんないといけない。「そして天まで飛ばそう」
ここまででツイッタへの言及はなくなっている。しばらくして今年はカブトくん全員亡くなっていることを奥さんから聞いた。
それでもコクワはもうしばらく元気でいた。ある日のこと、私が前日脱いだ靴下を再利用(<-ヤメれ)しようと履いたら、中に異物があってびっくりして確認してみたら、それは靴下に紛れ込んだコクワだった。びっくりしたなあモウ。