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■ ASSC11に行ってきます
なんとかポスターを印刷して、中部国際空港に行ってみたら、岡崎で売ってなかった本はここにもなくて、けっきょく持って行った本はGTDとNHKへようこそだけとなりました。予習用にSnodgrassの論文などを読んで青空文庫からダウンロードしたのをX01HTで読んでたらサンフランシスコに到着したので待合室でこれを書いてます。
Snodgrassの論文は以前リストしていたこれ:
Am J Psychol. 2002 Winter;115(4):545-79. "Disambiguating conscious and unconscious influences: do exclusion paradigms demonstrate unconscious perception?" Snodgrass M.
Perception & Psychophysics, Volume 66, Number 5, 1 July 2004, pp. 846-867(22) "Unconscious perception: A model-based approach to method and evidence" Michael Snodgrass; Edward Bernat; Howard Shevrin
Unconscious perceptionを示すための方法のdissociation paradigm + subjective threshold method ([detection (yes-no test) できないのにforced choiceができるとき、それをunconsciousなperceptionによるものと示す方法])で示せる成分がSDTを正しく運用するとなくなってしまう、つまりartifactであると主張し、彼が主張するobjective threshold methodを使うと正しく評価できる、みたいな話です。Exclusion paradigmでも同様な議論をしてる。まだ完全には理解してないのだけれど。Detectionをawarenessの指標としてよいか、というあたりの議論を読むつもりでいたのだけれど、論文読んでるうちに、以前も採りあげたRK judgementでの二つのプロセスとそれに対応したROC曲線の話と、今回持ってくニューロンのデータとが繋がってストーリーが出来ました。興奮してメモ。
ASSCのほうはどういう反応をしてもらえるか楽しみ。Kochが見にきてくれて面白がってくれるかどうかと、Petra Stoerigがどういった反応をするか見るのが今回の最大の目的かと考えております。
宿泊するところはラスベガスのメインの通りのカジノホテルです。ここから予約確認のメールが来るとおもいっきりスパムブロッカーに撥ねられてしまうという。
それでは行ってまいります。
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- / 投稿日: 2007年06月23日
- / カテゴリー: [視覚的意識 (visual awareness)]
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