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■ PLoS biology

のフォーラムページ。
"Breaking Down the Stereotypes of Science by Recruiting Young Scientists ."
科学者、といえば白衣を着た髪ボサボサの老人(=マッドサイエンティスト)というステロタイプがあります。これを崩して、若い人たちにもっとリアルな科学者の姿を見てもらい、彼らをinvolveするにはどうしたらいいか、Thomas Jefferson University Science Outreach Programでの実践の報告。
Referenceで"An Emerging and Critical Problem of the Science and Engineering Labor Force."(The National Science Foundationの記事)へのリンクあり。
私自身は幸運なことに、実験というものにそんなに抵抗感を植え付けられずに済んできたという印象があります。小学校のときには区でやっていた科学プログラムに参加して寒天培地にカビを植えつけて培養した経験がありました(ベランダに置いておいたら、ノラ猫に食われてしまったのだけど)。中高では学校が実験に力を入れてくれていたこともあって、かなり手を動かす機会があったと思います。(高校の化学では、未知のイオン溶液をグループごとに与えられて、化学反応をもとにそれがなんであるかを当てさせる、という実習がありました。あれは大学の教養課程でやるようなレベルの実習ではなかったろうか。)それは恵まれていたことだったんだな。まあその一方で、世の中を金や物がどう回ることでこの世界が動いているのかについて充分リアルな形で学ぶ機会がなかったようにも思うのだけれど。


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