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■ 空間統計
的な解析が必要だったんで、Brian Ripleyが精力的に関与しているR言語について前からちょこちょこ調べているんだけれど、これはググりにくくて不便。しょうがないので"R language"とかで検索してる。新しく言語を作る人はネットで検索しやすいようなネーミングにすることを一つの条件にすると良いのではないだろうか。その意味でCとかC++とかは厳しいしが、PerlやSQLはよい。短くてしかも一般名詞と混同しないし(RubyやJavaは一般名詞が混ざってしまう)。いや、べつにNOT(-)で弾けばよいって?そりゃそうだけど。
と、きっと誰かがすでに言っているに違いないことをいまさらヌルく書いてみる。ていうかきっとどっかで読んだテキストの受け売りなんだろう。もうわかんないんだけれど。これがいわゆる「はてなの人は大昔に済んだ議論を蒸し返す」というやつなんだきっと(お疲れぎみ)。
# nanashi
私もRに興味を持っているものです。neuroscienceの論文(実験系)でRを使ったものを見たことがないのですが、pooneilさんは何かご存知でしょうか?
# pooneilはじめまして。私も見たことないです。論文でmethodに書くときは、S言語のクローンということでSの単行本(たとえば”Statistical Models in S”あたり)を引用しておくか、method自体の本(たとえばGeneralized additive modelsを使用するならHastie and Tibshiraniの単行本)を引用することになると思います。なお、ご存知かもしれませんが、RjpWikiに生態学や海洋学の論文に使った日本人の例が載ってます。http://www.okada.jp.org/RWiki/index.php?R%A4%F2%BB%C8%A4%C3%A4%BF%B3%D8%BD%D1%CF%C0%CA%B8 外人が著者のリストも探せばありそうな気がします。見つけたら教えてください。
# nanashiコメントありがとうございます。R自体の本としては見たことはありませんが、Introductory Statistics With Rという本が出ているようです。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0387954759/ref=sr_aps_eb_/250-7009203-9280261)本も出ているし、pooneilさんのおっしゃるようにほかの分野では使われているようなのでneuroscienceでもそろそろ使われるかもしれませんね。』
# pooneil情報どうもありがとうございます。ところでRを使うべきか他を使うべきか、というのはどう思います? 私自身は前はSASのプロシージャを使うかまたはMATLABで書いたものを使ってました。SASでできることはSASでやったほうが良いと思います。いまの私の環境はSASがなくてSPSSだけしかなくて、spatial statisticsやgeneralized additive modelsとかをやるのにはRは必要かなと思ってます。新しいこと憶えないといけないので困りものです。
# nanashiRを使うべきか否かは私も迷っております。Rに関する教科書が出ていて、なおかつ同分野(neuroscience)でRが使用され始めたら、私も使用したいと思っています。それまではRを使ったばっかりにケチをつけられるのではとちょっと怖い気もします。Rは守備範囲も広いし、オープンソースということでソースの検証も可能(だと思いますが違うかもしれません。)だし、なにより無料だしと非常な強力なツールだと思います。
# pooneilなるほど、論文に直で書かれる情報なので、基本的にはコンサバティブに行くべきと私も思います。