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■ たまにつづるメモ
サイコドクターあばれ旅に行く。 チーズはどこへ消えた? 完結編 面白い。迷路の中のチーズなんて枠より、その枠に気付く方がよっぽど大切だ。それではオレもひとつ。
- おそれずに新しい行動を起こそう。
- でも、新しい行動を選ぼうとするもの一人一人には必ずしも幸運は得られない。
- しかし集団としては、その中から適者生存的に選ばれた行動が選ばれることで、成功例が生まれる。
- つまり、進化に必要な突然変異と並べて考えてみればよい。突然変異への対応物である、[行動のばらつき]を持たせよう、というのが「チーズはどこへ消えた?」のメッセージなのだ。そしてこれはサラリーマンへのメッセージではなくて、サラリーマンを使う側に都合の良い論理を植え付けるのが狙いなのだ。
- こう考えると、会社が読ませたがるのは確かに狙いと合っている。でもさ、これをサラリーマンが一生懸命読んでどうするよ?
なーんてあたりまえすぎてつまらなかった?
でも、およそすべてのサクセスストーリーにこの種のトリックがあるのは強調しておきたかったもんで。