« "Neural prosthetics"またはNeuroprosthetic | 最新のページに戻る | 先週のScience »
■ Science
"Attention to Intention."
Richard E. Passingham @ University of Oxford と Patrick Haggard @ University College London。
またもHaggardが出てきて、回る時計の針を見て時間を報告させるタスクをやっている。Motor intentionの時間(ボタンを押そうとした時間)と実際のmotor actionの時間(実際にボタンを押し出した時間)とをそれぞれ報告したときとを比べている。12/31に採り上げたSiriguの論文と同じパラダイム。ただ、今回はmotor intentionにattentionがかけられているときと実際の運動の実行へattentionがかけられるときとを比べることで(実際にしている運動などの条件はそろっている)attentionがintentionに向けられているときにpreSMAがより活動することを見出している。せっかくこういうパラダイムにするならmotor actionへattentionを向けているときはどこがより活動するのか見つけて、二つの条件でのdouble dissociationを出すのが筋なのではないだろうか。たぶんそういうところはないんだろうが。
- / ツイートする
- / 投稿日: 2004年02月25日
- / カテゴリー: [Papers_unclassified]
- / Edit(管理者用)
# Correggio
こんにちは.ご無沙汰しています.今度,岡崎でお会いできるのが楽しみです.やっぱり,Siriguの論文は,intentionへのattentionがかからないって話しなんですね.内部モデルと結びつけるのは,どうなんでしょうかねえ.彼女の考え方はとっても面白いんですけど.ところで,Correggioの絵は大好きです.ParmaのDuomoのだまし絵みたいな3Dの天井画がとってもすばらしい.では
# pooneilご無沙汰しております。メールの返事しないままでしたがお会いできるのを楽しみにしております。アブスト読みました。ポスターは三日間貼りっぱなしなので、充分お話できる機会が見つけられるかと思います。問題は私がどのくらい勉強できるかでして。
# Correggioで、なるほど、Siriguの方をそういうふうに読み直すことができるわけですね。Time perceptionの話はやはりかなりややこしいなあと思います。そうやってみると、ShadlenのNeuron ’03なんかもattentionとdicisionで読めないところがどのくらいあるか精読する必要があるのかもしれません。(まだ読んでませんが。)
これですね。3Dの天井画。http://www2t.biglobe.ne.jp/~provence/italia/visit/visit01/parma.html これを見たときAIPはどう活動するんでしょう。
写真ではわかりづらいですが,本物はもっとすごい。4隅に柱の飾りなど本物かと思っていたら,てっぺんは絵でした。AIPはともかく,CIPは元気でしょう。両眼視差でない立体の手がかりにもよく反応しますから。
# pooneilうわっ、さっそく付け焼刃なのがばれてしまいました(AIPとCIP)。