« ギャラガー&ザハヴィ「 現象学的な心」2,3章について | 最新のページに戻る | 駒場学部講義「意識の科学的研究 - 盲視を起点に」準備中です »
■ 総研大講義 「盲視の脳内機構」レジメアップしました
総研大講義2013 認知と運動の脳科学 6/14(金) 「#8 盲視の脳内機構」レジメアップしておきました。本番で使ったものにいくらか補充を行った増補版です。
1月の駒場大学院講義第4回のマテリアルを元にして、生理研では意識の話は控えめに、cortical-subcortical, dorsal-ventralという二つの「二つの視覚経路」についての話をメインにしてさまざまなトピックを盛り込みました。
さらにこれを元にして、駒場の学部講義に活用というわけです。以下さりげなく宣伝。
- 東京大学学際科学科 2013年度「総合情報学特論III」
- 曜 限:水曜3・4限(13:00~14:30,14:50~16:20)
- 場 所:駒場キャンパス15号館1階104講義室
- 6/26 吉田 正俊 意識の科学的研究 - 盲視を起点に
そちらではもっと意識研究寄りで、さらに、最近取り組んでいる現象学的アプローチの話で、ヴァレラの神経現象学(=神経科学+フッサール現象学+力学系)をどう捉えるかとか、そういうことを盛り込んでみたいのだけど、どうなるかわからない。去年と同じものってのは避けたいけどあんま生煮えなことやっても申しわけないし。といいつつ果敢に突っ込む方向で。
- / ツイートする
- / 投稿日: 2013年06月16日
- / カテゴリー: [視覚的意識 (visual awareness)]
- / Edit(管理者用)