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■ 以上
でGlimcher論文へのコメントおしまいです。あれこれあって、なんだかんだとこれだけかかってしまいました。mmrlさんには力になっていただきましてどうもありがとうございました。はじめの頃のかなり雑な読みをしていたところよりは核心に近いところまでは行けたのではないでしょうか。
かつてはジャーナルクラブ直前に根を詰める過程で前には読み込めなかったものがやっと浮上してくる、という経験をよくしたものです。これはもちろん研究のための練習なのです。どのくらい考え抜いて、どのくらい本質に近づいたか、そのためにこうやって手を動かして具体的に計算してみたりして、それでやっとイメージが湧いてきて、なにが行われているのかがやっとわかってくるわけです。今回はすこしはそんな感じが出せたのではないかと、なんというか論文を読んでて発見があったと、そんな感じを持ってます。
そうこうしているまに大学院講義まであと一週間を切ってしまいました。来週までそちらについての下調べ関連でこのページが埋まると思います。
追記:たたみにかかってますが、べつにこれで終わりにしたいわけではないので、この論文とコメントへの書き込みを歓迎しております。とくに、いろいろ数式こねくり回しましたが、まだ誤解もいろいろあるはずです。
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- / 投稿日: 2004年11月24日
- / カテゴリー: [神経経済学 (neuroeconomics)]
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