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■ Neuron 10/14
"Activity in Posterior Parietal Cortex Is Correlated with the Relative Subjective Desirability of Action." Michael C. Dorris and Paul W. Glimcher
被験者vs.コンピューターでナッシュ均衡になるようなゲームをさせて、そのときのLIPのニューロン活動を調べたら、それは報酬の確率や大きさ、反応する確率などのパラメーターではなくて、その行動の主観的なdesirability(たぶんこいつが=expected utility)をコードしているのを見つけた、というものです。
例のGlimcherの論文(夏のワークショップ 「意志決定:心の物質基盤」でGlimcher3.pdfとしてin submissionだったやつ)がNeuronになって出てきました。Nature, Scienceは落っこちたようですね。2月にsubmitして、revisionが7月でacceptが9月ですか。かなり難航した様に見受けられます。Neuroeconomicsのコメンテイター(ゴメン、ウソ)としてはこれは採りあげるべきでしょう。なんにしろやってみます。お待ちを…科研費の申請をSFN前に出さなければならないので、たぶん遅れます。
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- / 投稿日: 2004年10月14日
- / カテゴリー: [神経経済学 (neuroeconomics)]
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