[月別過去ログ] 2023年04月

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2023年04月12日

「カルピス、東京化学同人、"than meets the eye"」(さうして、このごろ2022年10月版その1)

冷蔵庫のスペースを確保するために、飲み物はミネラルウォーターとカルピス原液で運用してる。カルピスは計量してきっちり4倍で薄めていたけど、「紙コップに印つけておけばよくね?」と思ってやってみた。なんか違うものに見えてきたが、とくに支障なし。ダイソーで目盛り付き紙コップ売ってほしい。


今期は「ヤマノススメ」と「ぼっち・ざ・ろっく」で。といいつつまだ第1回観てない。リコリコもまだ最終回観てない。

「生命のかたち/かたちの生命」木村 敏 を北大図書館本館まで行って借りてきた。ヘルダーリンについての記述があるというのを知ったので。ランゲ=アイヒバウムの「ヘルダリン―病跡学的考察」も以前借りてきたが「統合失調症で詩が壊れてゆく」的な決めつけが激しくて嫌悪感のため放置してる。


工学部の図書館の新刊コーナーで見つけた深層学習入門の本。表紙で有機化学の教科書かと思って二度見した。フォントとか表紙の佇まいが「マクマリー有機化学」とか「モリソン・ボイド有機化学」 と同じでしょ。だれか「東京化学同人の表紙シミュレーター」を作るべき。

たぶんデザイナー(東京化学同人の中の人?)が同じなのだろうけど、そこまで調べる情熱はなかった。

ぜんぜん別の話だけど、ドレミ楽譜出版社のギター譜(70-80年代のフォークからニューミュージックの時代)を複数持っているのだけど、筆跡からして同じ人が複数の本を手掛けているらしいのを知って、実はすごい少人数で作っているんだなと思ったことがある。検証したことはないけど。

と手間ひまかけて(これのために1時間くらい調べ物してた)ポストしてみたものの、言うほど似てねえなあ。ダメじゃん。


(久々の出張から) 無事札幌に戻ってきたが、このまま家に帰るのもなんかもの足りないので、そのままスーパーアークスまで買い物に。どうやら今日の札幌は温かい日だったようで、22時でも上着さえ着ていれば気持ちいい空気だ。夜の街灯の環状通を東に向かっていったら、なんだか気持ちが回復してきた。

明日から本気出す。明日から本気出せば、まだ間に合う。明日から本気出す。


「岡崎市歴史的風致維持向上計画」の1章 p.31 に岡崎の古墳の地図がある。甲山古墳、外山古墳群などみなどれも丘の上にある。なるほど昔の人は古墳は丘の上に建てたのだなと一瞬納得しかけたが、これってもしかして生存バイアス?(生還した爆撃機が被弾した銃痕)と気づいた。

と書いた瞬間に「例の銃痕の図は実データではなくて、あくまでも仮想的な図であるとwikipediaの「生存者バイアス」の項には書いてある」と付け足しておく。

隣の安城市には桜井古墳群があるけど、これらも碧海台地の東端の河岸段丘にある。安城市資料 矢作川流域の低地にはいっさい古墳はない。河岸段丘に多い点からは、古墳を作った場所は意図的に地形で決められていたようにみえるが。古墳+低地でググってみたが証拠なし。

飛鳥時代になると岡崎にも寺院ができるけど、北野廃寺とか能光廃寺とかが矢作川沿いにあるのは対照的で面白い。岡崎市資料のp.33。今日はここまで。


ニール・ヤングの有名なフレーズ"Rock and roll can never die. There's more to the picture than meets the eye"でpictureにtheが付いていることに気がついた。もしかして「画像には目に写っている以上のものがある」ではなくて、"the picture"ってもっと具体的な状況(=前の文)を指してるの?

ただそうするとよくわからないのは、視覚科学の論文ではよくこの歌詞をもじったタイトルがある。ひとつ挙げるとこれ: J. Biogeogr. 2017 これらは一般論的な表現(画像には…)をしようとしているのだと思うのだけど、なぜ"pictures"や"a picture"や"the pictures"ではない?

もともとの動機は、change blindnessの話をしたかっただけなので、"than meets the eye"とだけ言えばいいのか。それでも"meets the eye"が中心窩だってところで捻りが加わっている。


4月からウォーキング40分を、ピッチは180bpmで固定、運動強度は脈拍140bpmで続けてきたけど、いつまでたっても時速6.5kmを超えることができない。前回からウォーキングからジョギングに変えたら、やっと時速6.7kmを超えた(<9min/km)。いまのところ膝は痛くない。以前の時速9kmまで戻すには先が長い。

運動強度が上がったので、心拍も以前の平均140pbmから今回は平均155bpmくらいに上がった。後半は168bpmとかになっていたけど、そんなに息切らしながら走っているわけではない。でもポックリ逝かないように気をつける。

カルボーネン法: (220-年齢-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数 で考えると運動強度100%になってしまうので、なんか間違ってる。

自転車のタイヤをそろそろ交換しておこうと、シュワルベ ビッグアップル 20×2.00をヨドバシカメラで注文してた。到着のメールが届いたので、21時過ぎているが取りに行った。大学からチャリで5分。北大のメリットを享受している。(とはいえ北海道での通販は1日余計にかかるのだが。)

夜の気温が6.9度とかまで下がってきて、冬が近づいているのを感じる。5時にはもう暗くなってきて(日没16:45)、秋の日はつるべ落とし。 家に戻ってみたら室温が18度。ついに20度を切った。(比較的暖かい部屋なんだ。) そろそろ暖房を点ける時期が来たのかもしれない。


2023年04月01日

自転車で札幌恵庭自転車道(エルフィンロード)行ってきた

自転車で札幌恵庭自転車道(エルフィンロード)行ってきた。北大->白石->北広島->大曲->白石->北大で53.46 km / 2:45:21 (平均速度 19.4 km/h)。来年からファイターズの試合がエスコンフィールド(北広島)で開催されるので、自転車で行けるか試すのが当初の目的。25kmで70minくらいなのでまあ可能。


「白石こころーど」「(厚別)陽だまりロード」部分は、街中を走る自転車/歩行者専用道路になってる。緑が多くて気分が良い。車道とクロスするたび地下に潜るので上り下りが多くてたいへん。運動になるが。道はけっこう凸凹で乗り心地は良くない。とはいえ道に穴はなかったので整備はしてると思うけど。


あと気づいたのが、街灯はほぼない。夜は明るいライトが必須。私は500ルーメンのを使ってるけど、ナイター見たあとこの道を帰るのはたいへんそう。 北広島に向かう「エルフィンロード」部分は道も凸凹してなくて気持ちよく走れる。ただしずっとゆるい上り坂なので、速度16km/hrくらいまで落ちる。

北広島到着ちょっと前くらいに「自転車の駅」がある。売店とかがあるわけではなくて、ただ自販機とトイレがあるだけ。でもツーリングの集団が休憩していて賑わってた。 このあたりは函館本線沿いを走るので、鉄的な意味でも楽しい。 エスコンフィールドは建物の外側ができているのは確認した。


これで北広島駅まで到着。25kmで70min。コンビニ休憩込みでも90分くらい。これでデーゲームの日なら問題なくチャリで行けることがわかった。


北広島で昼食の予定を変更してそのまま大曲の三井アウトレットパークへ向かう。ここが予想外に上り坂だった。一番きついところで820mで40m登る。

坂を登りきったところにある「ホクレンくるるの杜」で乳製品を買って、「三井アウトレットパーク」でジョギングシューズを買って第2の目的達成。帰りにスープカレー天竺 清田本店を発見して入った。(じつは北広島駅前でスキップしたのは天竺 北広島店だったのですごい偶然。) 良い休日だった。


お勧めエントリ

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  • 駒場講義2013 「意識の科学的研究 - 盲視を起点に」20130626
  • 駒場講義2012レジメ 意識と注意の脳内メカニズム(1) 注意 20121010 (2) 意識 20121011
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  • ギャラガー&ザハヴィ『現象学的な心』合評会レジメ 20130628
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  • 半側空間無視と同名半盲とは区別できるか?(1) 20080220 (2) 半側空間無視の原因部位は? 20080221
  • MarrのVisionの最初と最後だけを読む 20071213

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