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■ 行動科学での表象と神経生理での表象

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シンポのときあらためて考えたけど、鮫島さんのScienceでaction valueをニューロンがコードしていると言うときは個々のニューロンが左右どちらかのQを表象していて、その情報を使ってさらに下流で意志決定しているというモデルになってる。

つまり、Qじたいは明示的に表象されていなくて、端的にそれを元に左右を選択するための閾値だけを上げ下げすることでも同じ問題は解けるのだろうけど、その可能性を神経活動からunlikelyだと議論できる。

専修シンポで鮫島さんに対して真ん中のあたりの席で質問してた人への答えとしてはそういうあたりが答えかなあとか考えた。

これはモデルベース云々とはたぶん違う話なんだろうけど、どの段階まで明示的な表象を持っているか、というあたりは行動科学でやってる人と神経生理でやってる人とでぶつけ合って議論するに足る話題かなとか考えてた。

つまり、連合学習理論でいろんな方法使ってやってることは、動物がどのレベルの表象を持っているかを行動レベルで示してやろうとすることなのかなと。このあたりがマーのアルゴリズムのレベルと実装のレベルって議論の実例なんではないだろうかとか考えた。

.@KazuSamejima ありがとうございます。「どのようなレベルであれとにかくデコードできるような情報を持っていること」と「明示的にスパースにneural correlateがあること」とはどう違うんだろうかとか考えてました。行動で見る際にはデコードさえ出来ればいいわけで。


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