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■ ブランコ

去年の夏に書いたボツ原稿を改変:
息子がいつのまにか、ブランコを立ち漕ぎできるようになっていて、自慢したいのかさかんにやって見せる。私はいつでも飛んでいけるようにして、それをただ見るだけで。わざわざ言わなくても親はみんな「キャッチャー」をやってるんです。
かつて子供の頃、親が演歌を聞き歴史書を読むのを見たとき、そして学生のころに運動部の先輩らがさかんにバーとかに行きたがり誘われたとき、自分もこうなるのだろうか、と漠然とした不安というか信じがたい感覚を抱いたことがあります。しかし、なんにも変わりませんでした。不連続性はどこにもありませんでした。サイケデリックロックを聴き、ギターを弾いて歌い、漫画を読み、ライトノベルを読んだり、ゲームをし続けるままに妻子持ちとなったのです。それはそれでイメージ湧かなかったことだけど。
そういう連続性の中で親をやったり、エラソーに議論したりしているということがもうほとんど不思議だったりする。ということを想い起こして書いてみました。


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