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■ 夏の夜に覚めてみた夢

寝苦しい夜に目覚めて、
モニタの光に耐えながら、
そのとき見た夢を書き付けた。
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気がかりな夢から覚めた。
バットとボールを置きっぱなしにしていた。
書き置きがあるはずだ。
もうすぐ雨が降る。
もう真夜中だ。
車に乗って回収しに行こうと考えたときに
どう行けばいいのかわからないことに気づいた。
それは夢の中の球場だった。
バットとボールと一組のマットレスが置いてある
あの球場にどう行けばいいのだろう。
書き置きにはなにが書いてあったのだろう。
なにもかもわからないまま、
また寝た。
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あとで見直して推敲してみた。
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気がかりな夢から覚めた。

バットとボールを置きっぱなし。
書き置きがあるはずだ。
もうすぐ雨が降る。
もう夜中だ。

車に乗って取りに行こう。
どう行けばいいのか。
それは夢の球場。

バットとボールと一組のマットレスが置いてある
あの球場にどうやって行けばいいのか、
書き置きにはなにが書いてあったのか、
なにもかもわからないまま、
また寝た。
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中原中也のまんまパクリであることに気づいたので
ボツにした。
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しばらく放っておいた。
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あとで見直して過程ごと全部突っ込むことにした。
これで満足。


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