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■ Neuron誌の目次

Neuron誌の目次のフォントがあまりに小さすぎるのが前から気になっていたので、ソースを見てみました。
論文のタイトルと著者はcontentクラスがstyles.cssで定義されていて、FONT-SIZE: 10px。fulltextやpdfへのリンクはfulltextクラスがneuron.cssで定義されていて、こちらもfont-size: 10px。これは小さすぎる。おそらくはモニタが72dpiに設定されているマックでデザインされたのでしょうけど、96dpiがデフォルトのwindowsユーザにとってはこれではアリンコのようです(さらに悪いことに、私は最初に画面のcalibrationをしているので104dpiです)。
しかもフォントの大きさをpixelで設定しているため、internet explorer6では文字サイズの拡大縮小(ctrl+スクロールボタン)が効かないのです。前述"Designing with Web Standards"ではpixelで設定してやる方法が他の方法(emやpointを使う方法)よりも良いとは言っているけれど、こういう事例を見ると疑いたくなります。ちなみにfirefoxではpixel単位で設定されている文字のサイズの拡大縮小は可能です。というわけでinternet explorer6のバグのひとつなわけですが。ちなみに著者のzeldmanはこのことはわかったうえで、それでもemは機能しないし、pixelで表記するのがいちばんブラウザ間の見栄えのばらつきが少ない、という意味でそう主張しているわけではあるのですが。

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# ryasuda

フォントに関しては、テキストブラウザ(w3m)を使ってる私には何の問題もないのでした(上つきも下つきも無視ですけど)。

# pooneil

w3mだと書き込み時にテキストエディタが立ち上がるから、IEでのAreaEditorの対応物とかを探す必要もないというメリットもありますね。http://www.kowa.org/modules/pukiwiki/176.html


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