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■ Science "Intersubject Synchronization"

昨日のScience論文についてshimaさんの日記 3/12(見てますよ)のコメントあり。Reverse correlation自体が新しいわけでもないしなあ。Free-viewingで電気生理、みたいなやつはあるし、エコロジカルな条件で脳を研究したい、という複雑かつ意地悪く言えば中途半端な*1研究がどうやればうまくいくのかなあ、ということは考える(読む気なさげ)。


*1:電気生理という非常にデザインされた枠組みを崩すわけでもなければethologyには行くわけでもない、という意味で。

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# NHK

Science論文、確かにreverse correlationは既に在る訳ですが、こんなにも大胆に使うことで、未知のneural correlateをスクリーニングする手段となり得ませんかね?

# pooneil

NHKさん、Mattingley論文以来ですね。「未知のneural correlateをスクリーニングする」、これは確かに面白いかもしれませんね。人間側の行動には呼吸やら手足や眼球の動きやら気分の変化やらものすごいいろんなものが含まれているわけでして、こっちをどう処理するか、というのが本当の問題になりそうですが、たしかに可能性はあるかもしれません。
ただ、reverse correlationをこう使ってよいのか、ということが気になります。このことについては3/15に書きます。


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